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内外ゴム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内外ゴム株式会社
Naigai Rubber Industry Co.,Ltd.
種類 株式会社
市場情報 非上場
略称 内外ゴム
本社所在地 日本の旗 日本
674-0084
兵庫県明石市魚住町西岡2050番地
北緯34度42分11.3秒 東経134度53分41.6秒 / 北緯34.703139度 東経134.894889度 / 34.703139; 134.894889座標: 北緯34度42分11.3秒 東経134度53分41.6秒 / 北緯34.703139度 東経134.894889度 / 34.703139; 134.894889
設立 1913年(大正2年)7月1日
業種 ゴム製品
法人番号 1140001009744
事業内容 自動車タイヤ用チューブ
代表者 代表取締役社長 土井 正孝
資本金 1億2,000万円
純利益 1億2,500万円
(2024年5月期)[1]
総資産 73億8,700万円
(2024年5月期)[1]
従業員数 約200人〔※正規従業員数、2017(平成29)年5月31日現在〕
主要株主 住友ゴム工業
あいおいニッセイ同和損害保険
三井住友銀行
みなと銀行
外部リンク http://www.naigai-rubber.co.jp/
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内外ゴム株式会社(ないがいゴム)は、自動車用チューブや配管器材、フロート、ダイヤフラム、軟式野球ボール、ソフトボールサンダルなどのゴム製品、加速度センサの製造・販売を行う日本の企業である。本社は兵庫県明石市ビーチサンダルを開発したことで知られる。

沿革

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  • 1913年(大正2年) - 岡崎忠雄(元神戸銀行頭取。岡崎財閥も参照)など、神戸財界の有力者によって設立。
  • 1920年(大正9年) - 陸軍省指定工場となり、航空機用ゴム管を生産。
  • 1923年(大正12年) - 鉄筋3階建の工場建設、輸入機械設備を増設。自動車タイヤチューブの生産開始。
  • 1926年(大正15年) - 海軍省指定工場となり、船舶用ゴム製品を納入。
  • 1931年(昭和6年) - 軍需省管理工場に指定され、明石工場を増設。航空機用タイヤなどを増産。 
  • 1946年(昭和21年) - 商工省指定事業場。兵庫県重要工場の指定をうけ、民需品の生産に転換。
  • 1947年(昭和22年) - 野球ボール、もみすり機用ゴムロールの製造に着手。
  • 1949年(昭和24年) - 準硬式ボール(トップボール)を発明開発。
  • 1950年(昭和25年) - ソフトボールを発明考案。
  • 1951年(昭和26年) - 特許「独立気泡スポンジゴムの製造法」を発明[2]
  • 1953年(昭和28年) - 合成ゴムによる漁網用浮子を開発。
  • 1954年(昭和28年) - レイ・パスチン(米)のデザインによる、ビーチウオーク・サンダルを試作[3]
  • 1955年(昭和29年) - 内外ゴムで作られたビーチサンダルを神奈川県三浦郡葉山町にある「げんべい商店」が日本の小売店で初めて販売。
  • 1972年(昭和47年) - 住友ゴム工業(株)と業務提携。自動車チューブ工場を新設。
  • 1979年(昭和54年) - 神戸営業部を開設。
  • 1980年(昭和55年) - 福岡営業所を開設。
  • 1981年(昭和56年) - 都市ガス、プロパンガス計量膜の生産工程自動化ライン完成。
  • 1983年(昭和58年) - 創立70周年を機に、C.I.S(コーポレート・アイデンティティ・システム)、B.I.S(ブランド・アイデンティティ・システム)を導入。
  • 1985年(昭和60年) - 名古屋営業所開設。
  • 1990年(平成2年) - チューブ出荷センターが竣工し、物流部門の充実をはかる。
  • 1999年(平成11年) - 3軸静電容量型加速度センサを開発。
  • 2001年(平成13年) - ISO 9001の認証取得。
  • 2003年(平成15年) - ISO 14001の認証取得。
  • 2008年(平成20年) - センサ事業部 ISO 9001の認証取得。

関連項目

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脚注

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  1. ^ a b 内外ゴム株式会社 第89期決算公告
  2. ^ スポンジゴム製品の革命をもたらす。
  3. ^ ビーチサンダル輸出ブームのきっかけとなる。

外部リンク

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