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内多毅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

内多 毅(うちだ たけし、1910年1月7日[1] - ?[2])は、英文学者

経歴

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京都府出身。第三高等学校卒、1935年京都帝国大学文学部英文科卒。陸軍中尉。1962年「Henry Fieldingの小説The life of Mr. Jonathan Wild, the great(1743)における諷刺の研究」で京都大学文学博士第三高等学校教授、大阪市立大学助教授、教授、1966年東海大学文学部教授、文学部長、81年定年退任、名誉教授。十八世紀英文学研究会を組織した。

著書

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  • 『イギリス小説の社会的成立』研究社出版 1960
  • 『Henry Fieldingの小説The Life of Mr.Jonathan Wild the Greatにおける諷刺の研究』垂水書房 1961
  • 『イギリス文学史入門』東海大学出版会 1974
  • 『18世紀英文学のメカニズム』鷹書房 1975
  • 『英文学概論』鷹書房 1976
  • 『英文学の背景』東海大学出版会 1977
  • 『イギリス市民社会と現代文明』鷹書房 タカ双書 1978
  • 『英文学「卒業論文」ガイド』英潮社ブックス 1978
  • 『ヨーロッパ世界の文学』東海大学出版会 1978
  • 『大学生 その情況と選択』鷹書房 1979
  • 『人間と文学 文明論的文学概論への試み』創元社 1985
  • 『現代文学理論入門』創元社 1993

記念論集

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  • 『イギリスの表層と深層 英米文学の視点から 内多毅博士喜寿記念論集』東海大学出版会 1987

論文

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脚注

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  1. ^ 『現代日本人名録』1987年
  2. ^ 『英語年鑑』では1996年を最後に記載がなくなるのでそのころ死去したとみられる。