内田啓利
表示
内田 啓利(うちだ ひろとし、1930年(昭和5年)1月16日 - )は、日本の実業家。群馬銀行元常務取締役[1][2][3]。群馬ビジネスサービス元社長[1]。藤田エンジニアリング元監査役[1]。第89代警視総監を務めた樋口建史の義父[1]。
経歴
[編集]群馬県出身[1][2]。高崎市在籍[1][2]。田島錦一郎の次男として生まれ、1955年(昭和30年)内田まさの養子となる[1]。
1952年(昭和27年)慶応義塾大学経済学部を卒業し、同年4月群馬銀行に入行[1][2]。1971年(昭和46年)6月大阪支店長、1975年(昭和50年)2月県庁支店長、1976年(昭和51年)8月大宮支店長、1978年(昭和53年)3月新宿四谷支店長、1979年(昭和54年)11月東京支店長を経て、1982年(昭和57年)6月取締役に就任[1][2]。
1983年(昭和58年)8月本店営業部長委嘱。1985年(昭和60年)6月常務、1989年(平成元年)6月常勤監査役、1993年(平成5年)6月群馬ビジネスサービス社長を歴任[1]。2001年(平成13年)6月藤田エンジニアリング監査役に就任[1]。
人物
[編集]家族
[編集]- 養母・まさ(1911年(明治44年)12月28日生)
- 群馬県立高崎女子高等学校(現:群馬県立高崎女子高等学校)卒[1][3]。
- 妻・好子(1934年(昭和9年)8月15日生)
- 大妻女子大学短期大学部家政科卒[1][3]。
- 長女・利恵子(1956年(昭和31年)8月9日生)
- 次女・安子(1960年(昭和35年)6月27日生)
参考文献
[編集]- 上毛新聞社出版局 編『群馬県人名鑑』上毛新聞社、1986年。
- 『日本金融名鑑 1988年版 上巻』日本金融通信社、1987年。
- 興信データ 編『人事興信録 第43版 上』興信データ、2005年。