コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

内藤実穂

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
内藤 実穂
Minori Naito
ビックカメラ高崎ビークイーン #5
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 大阪府
生年月日 (1994-04-26) 1994年4月26日(30歳)
身長・体重 162cm
67kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
選手経歴
国際大会
代表チーム  日本
五輪 2021
世選/W杯 201820222023/24[注 1]
アジア大会 20182023


内藤 実穂(ないとう みのり、1994年4月26日 - )は、大阪府出身の女子ソフトボール選手(内野手)。ビックカメラ高崎ビークイーン所属。ソフトボール日本代表。2021年開催の東京オリンピック金メダリスト。

経歴

[編集]

小学1年からソフトボールを始め[1]岸和田市立岸城中学校時代は全国中学校ソフトボール大会で2年連続3位。進学した佐賀女子高校では2010年2011年インターハイ準優勝を果たした[2]2013年ルネサスエレクトロニクス高崎(現ビックカメラ高崎)に投手[1]として入団。同年ジュニア代表に選出され第10回世界ジュニア選手権に出場し優勝した。

バントや小技の上手さや[1]勝負強い打撃[3]に定評があり、日本リーグでは2020年、2021年にベストナイン。日本代表には2017年のアジア選手権英語版で初選出。翌2018年には世界選手権準優勝、アジア大会優勝を果たした。ジャパンカップ国際大会USAインターナショナルカップなどにも出場している。

2021年に開催された東京オリンピック日本代表に選出され[4]、大会では初戦でチーム1号本塁打を放ったほか、一塁手として無失策を記録。決勝戦で「神ゲッツー」を見せた遊撃手渥美万奈を抑え最優秀守備選手に輝いた[5]

2020年から2023年にかけてビックカメラ高崎ビークイーンの主将を務めた。また、2022年・2023年は日本代表でも主将を務め、ワールドゲームズワールドカップ(グループステージ)、アジア大会などで代表チームを牽引した。

人物・エピソード

[編集]

東京オリンピックで金メダルを獲得した功績をたたえ、2022年1月11日、佐賀県佐賀市佐賀女子短期大学前、旭学園第1体育館入口に記念のゴールドポスト(第47号)が設置された(ゴールドポストプロジェクト[6])。

詳細情報

[編集]

[7]

日本リーグ個人表彰

[編集]
  • 2020年 - ベストナイン賞(一塁手)
  • 2021年 - ベストナイン賞(一塁手)

背番号

[編集]
  • 5(2013 - 2019)
  • 10(2020 - 2023)
  • 5(2024 - )

脚注

[編集]

注釈

[編集]
  1. ^ 2023年のみ出場。

出典

[編集]
  1. ^ a b c ソフト内藤、堅守好打みのりの秋へ 五輪前最後の大舞台西日本スポーツ - 2019年8月26日
  2. ^ プロフィール公益財団法人日本ソフトボール協会
  3. ^ 再びの「金」へ~日本女子ソフト2018~ 写真特集時事通信
  4. ^ ソフトボール藤田、内藤(佐賀女子高出身)が東京五輪へ佐賀新聞 - 2021年3月24日
  5. ^ チームメート「おいしくない…」宇津木麗華さんがギョーザから見た“努力の天才”西日本スポーツ - 2022年5月2日
  6. ^ ゴールドポストプロジェクト”. 首相官邸 オリンピック・パラリンピックレガシー推進室. 2022年6月9日閲覧。
  7. ^ 内藤 実穂 JSL

外部リンク

[編集]