冨岡聖平
この記事の主題はウィキペディアにおける人物の特筆性の基準を満たしていないおそれがあります。 (2024年4月) |
オークランド・アスレチックス(マイナー) | |
---|---|
基本情報 | |
国籍 | 日本 |
出身地 | 富山県黒部市 |
生年月日 | 1996年2月29日(28歳) |
身長 体重 |
180 cm 89 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2020年 アマチュアFA |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
|
冨岡 聖平(とみおか しょうへい、1996年2月29日 - )は、富山県黒部市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。MLBのオークランド・アスレチックス傘下所属。
経歴・人物
[編集]プロ入り前
[編集]富山県黒部市に生まれる。小学生の頃からメジャーリーガーに憧れており[1]、黒部市立田家小学校3年生の時に田家イーグルスで野球を始める[1][2]。黒部市立鷹施中学校では軟式野球部に所属し、三塁手としてプレー[1]。
高校は富山県立桜井高等学校に進学し、投手に転向[1]。3年時最後の大会である2013年の富山大会では決勝まで進出するも富山第一高等学校に2-4で敗れ[3]、惜しくも甲子園出場を逃した。
大学は東洋大学に進学し、硬式野球部に所属[1]。しかし故障の影響もあり、リーグ戦登板は4年間で6試合に終わる[1]。
大学卒業後はバイタルネットに就職し、新潟市を拠点とする社会人野球の硬式野球部で2年間プレー[1][4]。先発・リリーフをこなした[1]。2019年限りで退社。
アスレチックス傘下時代
[編集]2019年11月9日に都内で行われたオークランド・アスレチックスの投手限定入団テストに参加し[2]、アスレチックスとのマイナー契約を勝ち取り[5]、翌2020年1月29日、正式に契約[5]。この年は新型コロナウイルス感染拡大の影響でマイナーリーグが開催されなかったため、公式戦での登板はなかった。
2021年にA+級ランシング・ラグナッツでプロデビュー。25試合(うち先発9試合)に登板し、6勝7敗、防御率4.65という成績だった。
2022年もA+級ランシング・ラグナッツで21試合(うち先発2試合)に登板し、0勝4敗2セーブ、防御率7.32という成績だった。
2023年はAA級ミッドランド・ロックハウンズへ昇格して開幕を迎えた。29試合に登板し、2勝0敗2セーブ、防御率3.02、奪三振率10.68と活躍を見せ、8月にAAA級ラスベガス・アビエイターズへ初昇格した[6]。
2024年はAA級ミッドランドで39試合に登板し、2勝4敗1セーブ、防御率4.14という成績だった。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h 中田康博 (2020年2月2日). “無名23歳右腕・冨岡聖平、メジャー昇格へ「160キロ出す」…アスレチックスとマイナー契約”. スポーツ報知 2023年3月15日閲覧。
- ^ a b 長森謙介「【富山】聖(ショー)タイム夢見て奮投 黒部出身・冨岡投手 米マイナー1年」『中日新聞』2021年12月20日。2023年3月15日閲覧。
- ^ “2013年度高等学校野球選手権富山大会結果”. 富山県高等学校野球連盟. 2023年3月13日閲覧。
- ^ 「富山から世界へ 大リーグとマイナー契約・黒部出身、冨岡選手 古里の社会人野球選手らエール /富山」『毎日新聞』2020年2月13日。
- ^ a b 「冨岡聖平「テスト生募集の記事」運命的MLB契約」『日刊スポーツ』2020年1月30日。2023年3月13日閲覧。
- ^ 「アスレチックス冨岡聖平が初の3A昇格 NPB経験ない右腕がメジャー昇格へあと1歩に迫る」『日刊スポーツ』2023年8月14日。2023年10月30日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
- Shohei Tomioka stats MiLB.com
- 冨岡聖平 (@shoheytomioka) - Instagram
- 冨岡聖平 (@Tommyyyyy111) - X(旧Twitter)
- もう一人のShoheiチャンネル - YouTubeチャンネル