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出羽遊心館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
出羽遊心館
地図
情報
用途 生涯学習施設
設計者 京都伝統建築技術協会伝統建築研究所 中村昌生[1]
施工 丸高・鈴木工業建設工事共同企業体[1]
建築主 酒田市[1]
構造形式 木造一部鉄筋コンクリート造[1]
敷地面積 15,000 m²[1]
建築面積 1,252.65 m²[1]
延床面積 1,229.74 m²[1]
階数 地下1階、地上1階[1]
竣工 1994年10月
所在地 998-0055
山形県酒田市飯森山三丁目17番地86
位置 北緯38度53分39.25秒 東経139度48分59秒 / 北緯38.8942361度 東経139.81639度 / 38.8942361; 139.81639座標: 北緯38度53分39.25秒 東経139度48分59秒 / 北緯38.8942361度 東経139.81639度 / 38.8942361; 139.81639
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出羽遊心館(でわゆうしんかん)は、山形県酒田市にある生涯学習施設。公共建築百選に選ばれている。

数寄屋造りの建物で、和風をイメージして作られ、各室天然の樹木が使用されているのが特徴。

概要

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西廻り航路の起点である酒田港が位置する当地は、早くから上方文化が流入したこともあり、諸芸事も盛んである[2]。そうした土壌を踏まえ、市が市民の伝統文化の振興と向上の為に和風文化会館の建設計画を策定。茶や花や管弦、舞踊、囲碁将棋などの愛好者が利用できる施設として、また市の賓客の接遇にも供しうる施設として市の西方、最上川の対岸の飯森山地区に整備された[2]

1998年11月、出羽遊心館のほか飯森山公園土門拳記念館、国体記念体育館、酒田市美術館東北公益文科大学(2001年設置)が立地する飯森山地区が周囲の景観に調和した良好な都市空間が形づくられているとして都市景観大賞の都市空間100選に選出され、建設大臣から表彰された[3]

休館日

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脚注

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  1. ^ a b c d e f g h 『住宅建築』1999年1月号
  2. ^ a b 『日本美術工芸』1996年11月号
  3. ^ 「都市景観大賞を受賞 建設大臣表彰 飯森山地区」『朝日新聞』山形版 1998年10月3日

外部リンク

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