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刀坂泰史

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かたなさか やすふみ
刀坂 泰史
生誕 1980年5月
居住 日本の旗 日本
研究分野 薬学
研究機関 国立がんセンター
静岡県立大学
出身校 静岡県立大学薬学部卒業
静岡県立大学大学院
薬学研究科博士前期課程修了
静岡県立大学大学院
薬学研究科博士後期課程修了
主な業績 心不全発症における
心筋細胞
情報伝達機構に関する研究
主な受賞歴 国際心血管薬物療法学会
若手研究者奨励賞
2013年
プロジェクト:人物伝
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刀坂 泰史(かたなさか やすふみ、1980年5月 - )は、日本薬学者分子細胞生物学生化学)。博士(薬学)静岡県立大学2008年)。静岡県立大学薬学部講師・大学院薬学研究院講師。

国立がんセンター研究所リサーチレジデント、静岡県立大学薬学部助教などを歴任。

来歴

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生い立ち

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1980年昭和55年)5月生まれ[1]静岡県立大学に進学[2][† 1]薬学部製薬学科に在籍[2]2003年平成15年)3月、静岡県立大学を卒業[2]、そのまま同大学大学院に進学[2]薬学研究科に在籍[2][† 2]2005年(平成17年)3月、静岡県立大学大学院博士前期課程を修了[2]2008年(平成20年)3月、博士後期課程修了[2]に伴い、博士(薬学)の学位を取得[3]

研究者として

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大学院修了後は、厚生労働省施設等機関である国立がんセンターに採用され[4][† 3]、2008年(平成20年)4月より研究所のリサーチレジデントとなった[4][† 4]2010年(平成22年)4月、静岡県立大学薬学部助教に就任[4]2014年(平成26年)6月、静岡県立大学薬学部講師に昇任[4]、主として薬学科の講義を担当[1]、分子病態学分野を受け持った[1]。また、静岡県立大学大学院薬学研究院講師を兼務[1]

なお、2012年(平成24年)に静岡県立大学の大学院では研究院・学府制が導入され、薬学研究科と生活健康科学研究科が統合・再編、新たに薬学研究院・食品栄養環境科学研究院薬食生命科学総合学府が設置され、大学院では薬食生命科学総合学府の講義を担当、分子病態学研究室を受け持った[1]

研究

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専門は薬学分子細胞生物学生化学の研究に従事[5]。具体的には、心不全における心筋細胞の内情報伝達のメカニズムについて研究した[6]日本薬学会[7]日本分子生物学会[7]日本癌学会などに所属[7]

略歴

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賞歴

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  • 2013年 - 国際心血管薬物療法学会若手研究者奨励賞[8]

著作

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寄稿、分担執筆、等

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  • 日本抗加齢医学会専門医・指導士認定委員会編集『アンチエイジング医学の基礎と臨床』3版、メジカルビュー社2015年ISBN 9784758304917

作品

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映画

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製薬監修

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脚注

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註釈

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  1. ^ 静岡県立大学は、のちに静岡県から静岡県公立大学法人に移管された。
  2. ^ 静岡県立大学大学院薬学研究科は、のちに静岡県立大学大学院薬学研究院、および、静岡県立大学大学院薬食生命科学総合学府の源流の一つとなった。
  3. ^ 国立がんセンターは、のちに国立研究開発法人国立がん研究センターの源流の一つとなった。
  4. ^ 国立がんセンター研究所は、のちに国立研究開発法人国立がん研究センター研究所の源流の一つとなった。

出典

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関連人物

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関連項目

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外部リンク

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