初瀬龍平
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初瀬 龍平(はつせ りゅうへい、1937年6月1日[1] - )は、日本の政治学者。京都女子大学法学部客員教授、神戸大学名誉教授。専門は、国際関係論。
略歴
[編集]兵庫県神戸市生まれ。1960年東京大学教養学部卒業、1968年同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。1983年神戸大学より法学博士の学位を取得。北九州大学法学部助教授(1973-1980年)、神戸大学法学部教授(1980-2001年)を経て現職。1995年から1997年の間、日本平和学会会長も務めた。
著書
[編集]単著
[編集]- 『伝統的右翼内田良平の研究』(九州大学出版会, 1980年)
- 『国際政治学――理論の射程』(同文舘出版, 1993年)
共著
[編集]編著
[編集]- 『内なる国際化』(三嶺書房, 1985年)
- 『エスニシティと多文化主義』(同文舘出版, 1996年)
共編著
[編集]- (定形衛・月村太郎)『国際関係論のパラダイム』(有信堂高文社, 2001年)
- (加茂直樹・小波秀雄)『現代社会論――当面する課題』(世界思想社, 2006年)
- (野田岳人)『日本で学ぶ国際関係論』(法律文化社, 2007年)
- (松田哲・戸田真紀子)『国際関係のなかの子ども』(御茶の水書房, 2009年)
訳書
[編集]- F・パーキンソン『国際関係の思想』(岩波書店, 1991年)
- A・ギャンブル『現代政治思想の原点――自由主義・民主主義・社会主義』(三嶺書房, 1992年)
- R・A・スカラピーノ『アジアの政治発展』(三嶺書房, 1997年)
脚注
[編集]- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.337