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定形衛

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
定形 衛
人物情報
生誕 1953年
出身校 埼玉大学教養学部
金沢大学大学院法学研究科修士課程
神戸大学大学院法学研究科博士課程
学問
研究分野 東欧政治史
学位 法学修士
学会 日本国際政治学会
国際法学会
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定形 衛(さだかた まもる、1953年 - )は、日本の国際政治学者名古屋経済大学特任教授。専門は東欧政治史[1]

略歴

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在外研究

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著作

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単著

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  • 『非同盟外交とユーゴスラヴィアの終焉』(風行社, 1994年)

共編著

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訳書

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論文

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  • 「旧ユーゴスラヴィアにみる『暴力と利益』の国際政治」(『名古屋大學法政論集』 255, 199-229, 2014)
  • 「献呈の辞」(松浦好治教授退職記念論文集)定形衛・増田知子・宇田川幸則・佐野智也(『名古屋大學法政論集』 250, iii-vi, 2013)
  • 「旧ユーゴスラヴィアと境界線問題の諸相」(佐分晴夫教授退職記念論文集)(『名古屋大學法政論集』 245, 383-408, 2012)
  • 「東アジア地域主義の可能性と日本外交」(『名古屋大學法政論集』 239, 203-225, 2011)
  • 「吉川元著『国際安全保障論 -戦争と平和、そして人間の安全保障の軌跡』」(『国際法外交雑誌』 107(3), 449-453, 2008)
  • 「旧ユーゴ紛争とディアスポラ問題 -クロアチアとコソヴォを事例に」(加藤久和教授退職記念論文集)(『名古屋大學法政論集』 224, 207-237, 2008)
  • 「旧ユーゴ紛争と平和構築の課題」(『国際問題』 International affairs (564), 34-42, 2007)
  • 「ユーゴにおける「介入」の変遷と国家の統合・解体」(『研究論集』,河合文化教育研究所編, 3, 123-134, 2006)
  • 「ユーゴスラヴィア民族紛争とチトー主義再考」(『アソシエ』,アソシエ編集委員会編,御茶の水書房, 16, 54-63, 2005)
  • 「コソヴォのNATO空爆と人道的介入」(『名古屋大学法政論集』,名古屋大学大学院法学研究科編, 202, 353-386, 2004)
  • 「旧ユーゴスラヴィア終焉の諸相―連邦・民族・国際社会」(『国際問題』,日本国際問題研究所, 496, 2-14, 2001)
  • 「60年代ユーゴスラヴィアの内政と外交」(『国際政治』,日本国際政治学会, 126, 102-116, 2001)
  • 「コソヴォ紛争とNATO空爆」(『国際問題』,日本国際問題研究所, 483, 27-40, 2000)
  • 「「チトー主義」の崩壊とその意味―コソヴォ問題とミロシェヴィチの登場を中心に」(『ロシア研究』,日本国際問題研究所, 29, 23-27, 1999)
  • 「コソヴォ危機と50年目のNATO」(『法律時報』,日本評論社, 71(9), 24-28, 1999)
  • 「一九九〇年のクロアチア複数政党選挙の一考察」(『金沢法学』,金沢大学法学部, 40(2), 35-64, 1998)
  • 「ユーゴスラヴィア非同盟外交の理論とその変遷」(『金沢法学』,金沢大学法学部, 36(1-2), 79-127, 1994)
  • 「戦後国際政治の変動と非同盟運動」(『金沢法学』,金沢大学法学部, 34(1), 125-149, 1992)
  • 「社会主義連邦国家の国家主権問題―ユーゴスラヴィアの対ソ外交と党・国家関係」(『国際政治』,日本国際政治学会, 101, 57-71, 8, 1992)
  • 「アジア・アフリカ連帯運動と中ソ論争―アジア・アフリカ会議と非同盟会議のはざまで(一九六四~六五年)」(『国際政治』,日本国際政治学会, 95, 115-130, 12-13, 1990)
  • 「国際化時代の地域外交―大分県の事例を中心にして」(『大分大学経済研究所研究所報』,大分大学経済研究所, 23, 75-124, 1989)
  • 「国際共産主義運動と非同盟外交―ユーゴの対ソ連、中国外交(1977-78年)」(『大分大学経済論集』,大分大学経済学会, 40(4-5), 227-240, 1989)
  • 「80年代のユーゴスラヴィア外交」(『大分大学経済論集』,大分大学経済学会, 40(3), 101-119, 1988)
  • 「「バルカン化」についての覚書-1-バルカン戦争(1912~13年)を中心に」(『大分大学経済論集』,大分大学経済学会, 39(6), 136-147, 1988)
  • Small-State Security in the Balkans/Aurel Braun(1983)(『季刊国際政治』,日本国際政治学会, 84, 167-171, 1987)
  • 「ユーゴスラヴィア―民族問題と非同盟外交」(『国際政治』,日本国際政治学会, 86, 54-67, 9, 1987)
  • 「アジア・アフリカ「精神」とユーゴ非同盟外交―「バンドン」から「ブリオニ」へ」(『大分大学経済論集』,大分大学経済学会, 38(3), 51-68, 1986)
  • 「試練に立つ非同盟運動」(『大分大学経済論集』,大分大学経済学会, 38(1), 50-71, 1986)
  • 「コソヴォ問題についての覚書」(『大分大学経済論集』,大分大学経済学会, 37(4-5), 315-330, 1986)
  • 「ポスト・チトーとユーゴ非同盟外交」(『大分大学経済論集』,大分大学経済学会, 37(3), 42-62, 1985)
  • 「非同盟とヨーロッパ:デタント期のユーゴ非同盟外交」(『六甲台論集』,神戸大学, 31(4), 128-144, 1985)
  • 「非同盟と中立―ユーゴスラヴィアにおける研究を中心にして」(『国際法外交雑誌』,国際法学会, 83(3), 310-329, 1984)
  • 「「積極的平和共存」についての一考察:ユーゴ非同盟外交の萌芽」(『六甲台論集』,神戸大学, 31(1), 82-93, 1984)
  • 「ユーゴスラヴィアにおける非同盟研究の動向(研究ノート)(国際政治の理論と実証)」(『季刊国際政治』,日本国際政治学会, 74, 154-166, 1983)
  • 「ユーゴ非同盟外交の論理」(『六甲台論集』,神戸大学, 30(1), 31-48, 1983)
  • 「非同盟運動の軌跡(岐路に立つ非同盟運動<焦点>)」(『国際問題』,日本国際問題研究所, 245, 19-39, 1980)

脚注

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  1. ^ 定形 衛|教員紹介”. 名古屋経済大学. 2020年12月21日閲覧。