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初笑い浪花の陣

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

初笑い浪花の陣』(はつわらいなにわのじん)は、朝日放送(ABC)製作の新春特別番組。毎年1月2日昼に放送されており、「浪花の陣I」(第1部)・「浪花の陣II」(第2部)の2部構成。現在この「初笑い浪花の陣」との語は、一部のテレビ雑誌でのみ表記しているが、かつては番組タイトルにも付されていた。また2部構成という形をとってはいるが、それぞれ別々の独立した番組として扱われており、例年第1部は吉本興業、第2部は松竹芸能が番組製作に加わっている。

第1部

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概要

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  • タイトルは「新春オールよしもと初笑い 〜漫才ヒットパレード&開運!ふんどしコメディ〜」→「新春!オールよしもと初笑いスペシャル
  • 大阪・なんばグランド花月からの生中継で放送される。
  • 漫才・落語を中心に、かつてはNGK前での中継(主に過酷なゲーム)を挟む形を取っていたが、多くの見物客が殺到する事や番組予算が厳しい事から、2005年頃以降は前半を漫才・落語、後半を吉本新喜劇風コメディーという2部構成にし、セットの建て替えの間は別会場から簡単なゲームを行なう。2020年から第2部は岡村隆史の花の駐在さんが放送されている。
  • 司会はトミーズとハイヒールの2組4人。2組とも番組最初に漫才を行う。
  • 2015年は「新春!よしもと初笑い4時間スペシャル〜レジェンド漫才&お正月グルメ&コメディー」と題して、15:55まで時間を拡大。「ナイトinナイト」ともコラボレーションし『今ちゃんの『実は…』』(水曜)『雨上がりのやまとナゼ?しこ』(火曜)」からの特別コーナー(収録)も交えて、よしもと漫才劇場から生放送。コメディーパートは、なんばグランド花月で事前に収録された。

放送時間

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  • 12:00 - 14:25

出演者

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2005年

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2006年

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  • 中田カウス・ボタン
  • オール阪神・巨人
  • 今いくよ・くるよ
  • 宮川大助・花子
  • 大木こだま・ひびき
  • トミーズ
  • メッセンジャー
  • 中川家
  • フットボールアワー
  • 南海キャンディーズ
  • コメディー

2007年

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2008年

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  • 桂文珍
  • 中田カウス・ボタン
  • オール巨人・阪神
  • 宮川大助・花子
  • 大木こだまひびき
  • トミーズ
  • メッセンジャー
  • 中川家
  • ブラックマヨネーズ
  • 麒麟(遅刻の為、漫才の出演無し)
  • チュートリアル
  • コメディー

2009年

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  • 桂文珍
  • 中田カウス・ボタン
  • オール阪神・巨人
  • 宮川大助・花子
  • 大木こだまひびき
  • トミーズ
  • 中川家
  • チュートリアル
  • ブラックマヨネーズ
  • 麒麟
  • 千鳥
  • NON STYLE
  • コメディー
    • 内場勝則、辻本茂雄、小籔千豊、川畑泰史、たむらけんじ

2010年

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  • 中田カウス・ボタン
  • オール阪神・巨人
  • 宮川大助・花子
  • 大木こだまひびき
  • トミーズ
  • 矢野・兵動(出演予定のメッセンジャー黒田が逮捕されたため代役として出演)
  • 中川家
  • ブラックマヨネーズ
  • フットボールアワー
  • ノンスタイル
  • 笑い飯
  • 千鳥
  • コメディー

2011年

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  • 中田カウス・ボタン
  • オール阪神・巨人
  • 今いくよ・くるよ
  • 宮川大助・花子
  • 大木こだまひびき
  • トミーズ
  • 矢野・兵動
  • メッセンジャー
  • 中川家
  • シャンプーハット
  • 笑い飯
  • 銀シャリ
  • NMB48ほか
  • コメディー
    • 内場勝則、小籔千豊、未知やすえ、中川貴志、たむらけんじ

2012年

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2013年

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2014年

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スタッフ

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2014年1月2日放送分
  • 構成:ハスミマサオ
  • 技術
    • SW:前田昌彦、林謙一郎
    • VE:三本菅彰
    • CAM:寺岡憲一、柴田康司、新原志保美、平井雅司、森本翔一、三村友昭、堀内俊
    • CA:藤井智章
    • AUD:梶巻久仁彦、本城宣彰
    • 照明:上田和博
    • マイクロ:波田純一(ABC)
    • SE:田口雅敏
    • EED:徳安悠治
  • Gサブ
    • 技術:細川圭吾・一場健太郎・蓑田将孝(3人共ABC)
    • ディレクター:福田篤(ABC)
  • TK:前田典子
  • 舞台監督:松本一彦
  • なんばグランド花月支配人:新田敦生
  • CG:三好和也
  • 美術:奥井優佑・小林沙奈美・河野秀輝(3人共ABC)
  • 番組宣伝:野嵜喜美子(ABC)
  • 協力:ウォークオン、ステージプランニング、トラッシュアーチェリープロダクション、ちゃるんカンパニー、戯音工房つむら工芸、すくらんぶる、大槻衣裳、浪原靴店、MORE、百花園、まいど
  • FD:徳原由花・小田晶子・松田真奈(3人共ウォークオン)、安本浩太(CREA5
  • ディレクター:矢内達也(ABC)
  • 演出:丹田佳秀(ABC)
  • AP:山田敬文(ABC)、小林真未子(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
  • プロデューサー:柴田聡(ABC)、田尻麻衣(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)
  • 制作協力:吉本興業
  • 制作著作:ABC(朝日放送)

第2部

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概要

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放送時間

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  • 14:30 - 15:55

出演者

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2011年

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松竹芸能所属
東京からのゲスト

ネット局

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2011年

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第1部・2部ともネット
第1部のみ同時ネット
第2部遅れネット

2008年

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第1部・第2部ともにネット
  • ABC(制作局
  • メ〜テレ(後日に放映。第2部に関しては、年によって放送する場合としない場合がある)
  • 瀬戸内海放送
  • 鹿児島放送
第1部のみネット
第2部のみネット

2021年

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過去の第1部相当(吉本興業担当分)のみ放送

その他

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  • 1月2日は、テレビ朝日系列局内においても、「初笑い浪花の陣」が放送される局と「関根&優香の笑うお正月」が放送される局、さらにそれ以外の自社製作・遅れネット・他系列番組を組み合わせた完全自主編成の局に分かれている(ますだおかだは、2008年の「笑うお正月」に出演していた)。
  • だが、2015年にテレビ朝日など多くの系列局で「路線バスで寄り道の旅」の5時間スペシャルを放送し、視聴率が好評だったため翌2016年以降「初笑い浪花の陣」の同時ネットをとりやめ、遅れネットに降格し継続している系列局が増えている。なお、朝日放送テレビでは「路線バスで寄り道の旅」は基本同時ネットしておらず、遅れネットや特番(ゴールデンタイムで放送される場合)のみ放送されている。この体制は2019年の1月2日まで続き、2022年より再開されている。
  • なお、2020年はテレビ朝日など多くの系列局が「警視庁・捜査一課長[1]」の集中再放送5時間スペシャルを放送した[2]
  • この影響によりこの後続に全国ネットで放送していた「朝日放送テレビ制作1月2日夕方特別番組枠」は2013年を最後に中断しているが[3]、2023年は「スーパーJチャンネル」と前述の「とんねるずのスポーツ王は俺だ!」直前スペシャルを夕方特別番組枠の一環として放送する形となる。

脚注

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  1. ^ テレビ朝日系「木曜ミステリー」の人気シリーズ作品のひとつである。
  2. ^ 週刊TVガイド「年末年始特大号」やザテレビジョン「年末年始特大号」に掲載されている番組表より
  3. ^ 但し、2021年は「ポツンと一軒家」の新春スペシャルを1月3日の18時から3時間放送したため、夕方特別番組枠は事実上8年ぶりの復活となった。

外部リンク

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