別所村 (兵庫県印南郡)
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べっしょむら 別所村 | |
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廃止日 | 1957年10月1日 |
廃止理由 |
編入合併 飾磨郡四郷村、御国野村、花田村、印南郡別所村 → 姫路市 |
現在の自治体 | 姫路市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 近畿地方 |
都道府県 | 兵庫県 |
郡 | 印南郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 8.79 km2. |
総人口 |
4,136人 (国勢調査、1955年) |
隣接自治体 | 高砂市、印南郡志方町、的形村、飾磨郡四郷村、御国野村、飾東村 |
別所村役場 | |
所在地 | 兵庫県印南郡別所村大字別所 |
座標 | 北緯34度48分26秒 東経134度45分21秒 / 北緯34.80731度 東経134.75589度座標: 北緯34度48分26秒 東経134度45分21秒 / 北緯34.80731度 東経134.75589度 |
ウィキプロジェクト |
別所村(べっしょむら)は、兵庫県印南郡にあった村。現在の姫路市別所町各町にあたる。
地理
[編集]- 山岳:南山、桶居山
- 河川:天川
歴史
[編集]1953年10月に町村合併促進法が施行(昭和の大合併)されると、県が当初策定した合併計画では別所村は米田町を中心とするグループに含まれるも、「御国野村との合併も可」とする留保がつけられていていた。このため1954年3月に兵庫県加印地方事務所は管内を6ブロックに分けた合併案を示すが、別所村については「姫路市と密接な関係があり」「飾磨地方事務所と交渉中」として米田ブロックから除かれ、どのブロックにも含まれなかった[1]。村の大勢は姫路市との合併に傾いていたが、小林・北宿部落は阿弥陀村と行動を共にし高砂市との合併論を唱え、非公式ながら高砂市の意向を打診する。しかし米田町が合併問題で紛糾、結果として分町合併という道をたどったことから、これを見た村当局は「米田町の二の舞を避けたい」として村民の意向把握と説得に時間をかけ、1957年3月の村議会で姫路市との合併を可決するに至る[2]。
交通
[編集]鉄道路線
[編集]村域を日本国有鉄道の山陽本線が通過したが、駅は所在しなかった。現在はひめじ別所駅が所在。また、現在は旧村域を山陽新幹線が通過するが、当時は未開業。
道路
[編集]現在は旧村域に播但連絡道路の姫路ジャンクション・大塩別所ランプが所在するが、当時は未開通。
参考文献
[編集]- 角川日本地名大辞典 28 兵庫県
- 高砂市史編さん専門委員会編集「高砂市史」第3巻通史編近現代 平成26年3月31日発行