利用者‐会話:Lincun/暦

お互いテンプレートの作成者として、周囲に憚ることなく技術的な問題にも突っ込みながら、以下の2点について、お互いの考え方の確認できればと考えています。

和暦とJdateの使い分け、または統合について。
現状では和暦とJdateで全く同じ働きをするケースがあります（明治以降で月日を伴わないケース）。これは使用する側にとっては混乱のもととなっている可能性があるので、明確な線引きを行ったほうがよいのではないかと考えています。また、可能であれば、テンプレートを合併させられれば、利用者にとっての利便性は更に向上するものと考えます。
外部からのクレームについて。
クレーマーがひたすら繰り返すテンプレートのデメリットについて、どのように捉えているか意見を交換したいと考えています。また、我々はメリットがデメリットに勝るからこそこれらのテンプレートを作成したわけですが、そのメリットについての説得力ある説明方法について、お互いに知恵を出し合えればと思っています。--Lincun 2010年7月17日 (土) 16:00 (UTC)[返信]

私は、機能に重複のあるテンプレートが複数存在しても構わないと思っています。また、2つ合わせて1万以上の記事で使用されている現状を考えると、初版作成者といえども、また、利便性を高めるためであっても、テンプレートの大幅な変更・統合などは行うべきでないと思います。
T和暦については、1872年以前の和暦と西暦に1ヶ月前後のずれが生じることを問題視する見解があるようですから、異論の存在も理解はできます。しかし、Jdateについては正直何を問題視しているのか理解できません。特に問題視すべき動作はないと思いますし、最終的にどうしたいのでしょう?廃止を目的にしているようにも見えませんし。--唐棣色 2010年7月18日 (日) 03:54 (UTC)[返信]

両テンプレート統合の案についてですが、処理の仕方が異なるテンプレートをそのまま融合するのは非常に難しいものだと考えています。したがって、和暦とJdateの両テンプレートは別テンプレートのまま置いておき、これらは直接呼び出さず、間に踏み台となるテンプレートを新たに作成して、このテンプレートから、和暦あるいはJdateを呼び出すという手法をひとつの方法として想定しています。手っ取り早くそのテンプレートのコードを以下に示してみます。

{{ #ifexpr : {{{1}}}<1873

| {{ 和暦' | {{{1}}} | {{{2|}}} | {{{3|}}} }}

| {{ Jdate' | {{{1}}} | {{{2|}}} | {{{3|}}} }}

}}

（1873年は明治6年に相当）

踏み台テンプレートはこれだけシンプルに仕上げることができるので、このテンプレートについてはメンテナンスの心配はないと思います。問題点は現在和暦の方では第1引数で西暦以外の値も受け付けているので、それを変更して頂かなければならないという点です。

和暦テンプレートの方では、和暦から西暦へ変換する機能も併せ持っているようですが、私はこの種のテンプレートでは西暦からの変換に統一した方が書き込みを行った執筆者以外の編集者にとってのメンテナンス上、都合がいいのではないかと考えています。しかし執筆者自身にとっては和暦のみの入力が都合がいいという状況も十分にありえることだと思います。ウィキペディアでは、subst展開によって別のテンプレートに置き換えるという手法が可能なので、これを利用して執筆者は和暦情報を入力し、ソースには西暦情報を載せるという方法を採用するのはいかがでしょうか。すでにTemplate‐ノート:和暦で公表しましたが、以下のような形になります。

執筆者の入力	ウィキテキストへの展開状況	閲覧時の出力
{{subst:jdate/h\|22\|7\|17}}	{{jdate\|2010\|7\|17}}	2010年（平成22年）7月17日

外部からのクレームについては私も同様の見解を持っております。--Lincun 2010年7月18日 (日) 12:49 (UTC)[返信]