Wikipedia‐ノート:投稿ブロックの方針
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可変 IP 対象の部分ブロックにおける期間設定の裁量
[編集]WP:BP#期限の選び方の「荒らしと破壊行為」には、「荒らし投稿のみのアカウントは、初回から無期限ブロックされる場合もあります」、「管理者の裁量で一か月を超える投稿ブロックをすべきではなく、原則として投稿ブロック依頼(の追認依頼)を利用します」とあります。また、WP:BP#範囲ブロックには、「範囲ブロックはできるだけ短期間であるべきです」ともあります。
さて、私は「Wikipedia:投稿ブロック依頼/ mineo から岡田有希子 追認」を立て、みなさんのご意見を伺っているところです。しかし、これは本方針により追認が必須と考えたからではありません。今後もし別の mineo 割当帯域に現れた場合や、当座の設定期間である半年間明けに再発した場合には、当該投稿ブロック依頼での意見集約が記事執筆者や他の管理者の判断の役に立とうと思料して提起したものです。
私は、当該投稿ブロック依頼の mineo IP 群からページ「岡田有希子」のように、可変 IP から特定ページへの編集がすべて荒らしであれば、「荒らし投稿のみのアカウント」に準じて、管理者の裁量による当該特定ページに範囲を限った可変 IP に対する部分投稿ブロックが中長期(1 ヵ月超)であっても許容されるものと解しています。無期限が許容されるページは想定していませんし、名前空間を範囲とするとなると投稿ブロック依頼の利用を考えるかと思いますけれど。みなさんの解釈適用からはいかがお考えでしょうか。
- ご参考
- 部分ブロックされている利用者[1]
- Wikipedia:井戸端/subj/部分ブロックの運用状況の検討(主に 2020 年 8 月から同年 10 月)
--Kurihaya(会話) 2022年5月24日 (火) 14:37 (UTC)
IP広域ブロックと同時に対処されるアカウント作成ブロックの是非
[編集]ここ最近ですが、IPアドレスを広域ブロックする際に、アカウント作成ブロックもほぼ同時に設定されている印象を持ちます。しかしながら同じ接続環境からアカウント作成が大量に発生してブロックが必要になったか確認してみると、その判断根拠に乏しく、アカウント作成ブロックの必要はなかったのではと感じます。そもそもアカウント作成記録の接続元IP情報はチェックユーザーなどの権限が必要で、管理者のロールでは確認できないと思います。まずはどのような根拠をもってアカウント作成ブロックが必要とされたのか、対処された方や依頼された方のご意見をお伺いしたいと思います。--VZP10224(会話) 2024年10月12日 (土) 03:53 (UTC)
- (コメント)Wikipedia:投稿ブロックの方針#オプションの選び方に「アカウント作成を禁止 - ブロックした利用者が、新たな別のアカウントを作成することを禁止します。通常はこのオプションを設定します。」(引用)とあり、Wikipedia:投稿ブロックの方針#範囲ブロックに「アカウント作成を禁止」のオプションは用いるべきではない旨の文言がないため、選んでいました。あとほぼLTAが使用している帯域の場合、アカウント作成を禁止しないと靴下を作り放題で無意味だと思い、選択していました。--柏尾菓子(会話) 2024年10月12日 (土) 04:08 (UTC)
- meta:大量アカウント作成で、「1つのIPアドレスから24時間以内に作成できるアカウントの数は上限6件」と記載されていて、それが適用されているのがあまり知られていないのだなぁ、ということを感じました。IPv6アドレスでは、1つの接続箇所の中で/64の範囲内でアドレスが割り当てられるため、実質的に回避可能であるとは思いますが、IPv4アドレスで回避可能かどうか、最近実際にあった例を確認したいというのがあります。--VZP10224(会話) 2024年10月12日 (土) 05:20 (UTC)修正--VZP10224(会話) 2024年10月12日 (土) 07:03 (UTC)
- 教えてくださり、どうもありがとうございます。ただ、LTAに24時間で6アカウントも作られたら十分対応が大変だと思います。LTA:ISECHIKAみたいに一気にアカウントを大量作成するようなLTAには24時間6アカウントで少しは抑止になると思いますが、一度にではなく1日に数アカウント、で連日作るLTA:HEATHROWのようなLTAは効果があるように思えず、「アカウント作成を禁止」が必要ではないかと考えました。--柏尾菓子(会話) 2024年10月12日 (土) 05:39 (UTC)
- コメントそれを言い出すと、他のプロジェクトでアカウントを作成して日本語版Wikipediaを荒らしにやってくるLTAに対して、日本語版Wikipedia単独でアカウント作成をブロックしても無意味になるのでは、という考えも成立しえます。かといって日本語版・他言語版のそれぞれのプロジェクトでアカウント作成をブロックして回るのも非現実的ですし、日本語版Wikipediaでしか実害が発生していないのにグローバルブロックを依頼しても却下されることが多いのではと感じます。--VZP10224(会話) 2024年10月12日 (土) 07:03 (UTC)
- 教えてくださり、どうもありがとうございます。ただ、LTAに24時間で6アカウントも作られたら十分対応が大変だと思います。LTA:ISECHIKAみたいに一気にアカウントを大量作成するようなLTAには24時間6アカウントで少しは抑止になると思いますが、一度にではなく1日に数アカウント、で連日作るLTA:HEATHROWのようなLTAは効果があるように思えず、「アカウント作成を禁止」が必要ではないかと考えました。--柏尾菓子(会話) 2024年10月12日 (土) 05:39 (UTC)
- meta:大量アカウント作成で、「1つのIPアドレスから24時間以内に作成できるアカウントの数は上限6件」と記載されていて、それが適用されているのがあまり知られていないのだなぁ、ということを感じました。IPv6アドレスでは、1つの接続箇所の中で/64の範囲内でアドレスが割り当てられるため、実質的に回避可能であるとは思いますが、IPv4アドレスで回避可能かどうか、最近実際にあった例を確認したいというのがあります。--VZP10224(会話) 2024年10月12日 (土) 05:20 (UTC)修正--VZP10224(会話) 2024年10月12日 (土) 07:03 (UTC)
- (コメント)私は「レンジの指定方法がよくわからない」ので、この手の対処はあまりやりません。が、現実問題としてIPでの荒らしというのは存在していて対処が必要です。結果として、同レンジの善良な利用者のアカウント作成も巻き添えて規制されるとしても、それは「しょうがない」「悪いのは荒らし」というしかないなあ、という印象です。柏尾菓子さんがおっしゃるとおり「ほぼLTAが使用している帯域の場合、アカウント作成を禁止しないと靴下を作り放題で無意味」というのは同感です。理想的ではないのはわかりますけども、じゃあこれを全件CUが対処しろというのは、現実的ではないというか・・・。「現に起きている荒らし被害」と、「起きるかもしれないアカウント作成できない被害」とのトレードオフというか。Wikipedia黎明期の性善説的なスタンスは非現実的になっているというか。--柒月例祭(会話) 2024年10月12日 (土) 04:23 (UTC)
- ここ最近オフラインでのエディタソン開催に当たってWikipedia:アカウント作成者の権限申請があった、というのもあります。私も先日とあるエディタソンに講師役として参加したときの事前打ち合わせで、主催者から「アカウント作成がブロックされている」という話を聞き、意外と身近なところにあるのだなと思いました。実際にはブロックされていない帯域からのアクセスが実現したため、新規アカウント作成も可能だったのと、私が管理者権限でアカウント作成が可能だったので対応が可能でした。このような形で、ウィキペディアを活用するイベントを開催するときに「アカウント作成禁止」の弊害が出てきているな、と感じてます。--VZP10224(会話) 2024年10月12日 (土) 06:45 (UTC)
- 長期的に荒らし行為を行う人はWikipediaに精通している人でしょうから、広域でアカウント作成ができなくなってもどこかで戻ってくるでしょうが、巻き添えになった善良な被害者はアカウントを作ろうとした時に作れなければそこで終いです。現に起きている荒らし被害は目に見えますが、アカウント作成できない被害者はWikipedia内からは見えないので軽視されてしまっています。ですが、エディタソンの現場では、アカウントが作成できなかったと相談されるケースがはっきり増加傾向にあると実感していますし、私自身がアカウント作成ができない回線と遭遇するケースも多発しています。実際にはエディタソンの場に来る機会もない方が圧倒的に多いので、巻き添えになっている被害者ははるかに多いでしょう。トレードオフとは言えないと思います。--漱石の猫(会話) 2024年10月13日 (日) 23:18 (UTC)
- コメント 正直「困りましたね」というほかないというのが私の感想です。私自身はあまりやらないので個別的な事例を具体的に言えといわれると何もできないのですが・・・アカウント作成できなかったということは、その回線帯域から実際に深刻な荒らしがありましたよ、ということです。逆に言うと「エディタソンの都合上、深刻な荒らし対処ができないのは我慢してくださいね」とコミュニティに理解してもらうしかないという話になるでしょうか。
- まあ「どちらが大事」のような話をするつもりはないですが・・・荒らし対応に追われている管理者と、エディタソンに参加なさっている方々では困る場所が違うという話なんでしょうねえ。Wikipedia:管理者伝言板#投稿ブロックをみると、(日によって差はありますが)たとえば10/11には24時間で25件ほどの荒らし報告があり、その大半は単発IPです。帯域での報告は1日1件程度といったところでしょうか。で、実際にこれに対処している管理者は実働1-3名といったところ。RFAに手を挙げる方の多くが「荒らし対策が不十分」と声に出されています。
- たとえば「モバイル回線は荒らしに多用されているので制限かけられがちです」「参加者はあらかじめアカウントを作成してきてください」など事前に告知案内する、なども対策の一つでは。-柒月例祭(会話) 2024年10月14日 (月) 03:19 (UTC)
- (思いつきな場当たり策に過ぎませんが)イベント用に「アカウント作成者」権限を一時的に任命するのと同じように、「ブロックを解除する、数日限定の権限」みたいな役職を創設するというのはどうでしょう。「エディタソン運営に関連する様々な権限を、短期間限定で」みたいな「准管理者」とか。正式な常任の「管理者」になるよりは気楽に立候補でき、信任の条件も引き下げるとか。
- あるいは、現行の「アカウント作成者」が実質的に「エディタソンの開催に関わる方」なのであれば、「アカウント作成者」に「IP帯域ブロックを一時的に解除する権限」(エディタソンが終わったらブロック設定を元に戻すこと)も付与するというのも一つの手かも。「それもアカウント作成の一環」と思えば、理屈が通るような気も。(臨時の管理者 (temp sysop) というのもありますが、これはステュワードへの要請が要件です。)--柒月例祭(会話) 2024年10月14日 (月) 05:06 (UTC)
- いっそ「短期管理者」「エディタソン運営者」みたいな感じで、日数限定で管理者と同等の権限を付与しちゃうとかね。私自身は参加したことがないので当て推量になってしまいますけど、こうしておけば、アカウント作成もできるし、初心者参加者の著作権・履歴系のうっかりミスを即時削除できるとか、作成しようとした記事周辺で過去に削除案件があった際に削除版を閲覧できるとか。便利じゃないでしょうかね。管理者よりは気楽に申請できて、様々な状況に即応できて、管理者サイドからは「将来の管理者候補・お試し」みたいな期待もできて。「アカウント作成者」権限を受ける程度に信頼されている方ならば、いいんじゃないかなあ。--柒月例祭(会話) 2024年10月14日 (月) 05:16 (UTC)
- 返信 「参加者はあらかじめアカウントを作成してきてください」など事前に告知案内やガイダンスすることは、すべてのアウトリーチで必ず行われています。もともと1回線から24時間以内に取得できるアカウントは6つまでという制限がある以上、数十人の参加者に事前にアカウントを取得しておいていただくことは必須なので。従来はそれでまったく問題がなかったのですが、近年は「事前に作ろうとしたができなかった」人がちらほらいらっしゃるようになったのでアカウント作成者の権限が創設され、ここ数カ月その割合が多い地域では2~3割にも上ることからアカウント作成者の権限を必要とする方が増え、さらに会場のWi-Fiでもアカウントが作成できないケースや、権限付与いただいていたにも関わらずアカウント作成ができないケースが多発していることが問題を深刻にしている、というのが私の認識です。荒らし対策は必要ですが、今その瞬間だけではないwikipediaの品質維持を考えるなら善良な新規ユーザーを獲得することとのバランスは重要ですし、新規参入者に関してエディタソンで見えるよくない状況は、氷山の一角にすぎないことは認識しておく必要があると考えています。
- ひとつ提案としては、荒らしを行っている特定のIPのみをその日1日ブロックするだけの権限など、限定的な管理者権限を多くのユーザーに与えることはできないものでしょうか。現状、荒らし対策が追いついていない最たる理由は管理者不足でしょうが、その主な要因は、現在の管理者権限は多岐にわたり、それを務めるには求められることが多く、ハードルが高すぎることにあるように思います。--漱石の猫(会話) 2024年10月14日 (月) 16:16 (UTC)
- 返信 「参加者はあらかじめアカウントを作成してきてください」など事前に告知案内やガイダンスすることは、すべてのアウトリーチで必ず行われています。もともと1回線から24時間以内に取得できるアカウントは6つまでという制限がある以上、数十人の参加者に事前にアカウントを取得しておいていただくことは必須なので。従来はそれでまったく問題がなかったのですが、近年は「事前に作ろうとしたができなかった」人がちらほらいらっしゃるようになったのでアカウント作成者の権限が創設され、ここ数カ月その割合が多い地域では2~3割にも上ることからアカウント作成者の権限を必要とする方が増え、さらに会場のWi-Fiでもアカウントが作成できないケースや、権限付与いただいていたにも関わらずアカウント作成ができないケースが多発していることが問題を深刻にしている、というのが私の認識です。荒らし対策は必要ですが、今その瞬間だけではないwikipediaの品質維持を考えるなら善良な新規ユーザーを獲得することとのバランスは重要ですし、新規参入者に関してエディタソンで見えるよくない状況は、氷山の一角にすぎないことは認識しておく必要があると考えています。
- いっそ「短期管理者」「エディタソン運営者」みたいな感じで、日数限定で管理者と同等の権限を付与しちゃうとかね。私自身は参加したことがないので当て推量になってしまいますけど、こうしておけば、アカウント作成もできるし、初心者参加者の著作権・履歴系のうっかりミスを即時削除できるとか、作成しようとした記事周辺で過去に削除案件があった際に削除版を閲覧できるとか。便利じゃないでしょうかね。管理者よりは気楽に申請できて、様々な状況に即応できて、管理者サイドからは「将来の管理者候補・お試し」みたいな期待もできて。「アカウント作成者」権限を受ける程度に信頼されている方ならば、いいんじゃないかなあ。--柒月例祭(会話) 2024年10月14日 (月) 05:16 (UTC)
- 全体ブロックに関しては、正直私としては微妙な部分があるかと思います。なので現状は中立という立場です。ただ、部分ブロックに関して、一部の管理者がアカウント作成も制限していることがありますが、これに関しては、たかが1,2件の記事のみをブロックすることにより、大半の記事は通常通り編集できる状況下で、その帯域全体でアカウント作成を禁止するのは話が違うのではないかと思います。なので、レンジ部分ブロック時に関してはアカウント作成禁止はするべきではないと考えます。--オラグ(会話) 2024年10月15日 (火) 11:22 (UTC)
- 全体ブロックに関しても、単一IPもしくは比較的狭い帯域であれば荒らしの抑止のためにも妥当と考えます。ただ、対象が広域に及びかつ影響が大きい場合は必要に応じてアカウント作成は許可しても良いのではないかと思います。--オラグ(会話) 2024年10月15日 (火) 11:30 (UTC)
コメント ここ最近、エディタソンにおいて、アカウント作成者の権限をいただいているにも関わらずアカウントが作成できず、新規参入者の妨げとなっているケースは多発しています。7月の島根県知夫村、8月の大分県、9月にEugene Ormandyさんが講師をされた東京の大学のイベントでも同様のことがあったと聞いていますし、先週の北海道栗山町でのイベントでも主催者が用意していた複数のモバイルWi-Fiや会場のフリーWi-Fi、アカウント作成者自身の携帯電話回線がすべてアカウント作成に使えなかったという状況がありました。先週のケースでは、参加者の1人がテザリングで使用していた回線がたまたま使用できたおかげでなんとかなりましたが、私の方では原因がわからず、metaに問い合わせるなど対応に苦慮していたところでした。原因がここで指摘されているようなことなのでしたら、早急に対処法の見直しを御検討いただきたいと思います。荒らし対策は大事なこととは思いますが、新規参入の可能性を一律に排していてはいずれWikipedia日本語版そのものが衰退することは免れませんし、アカウント作成者でもアカウント作成ができないようでは権限をいただいている意味がありません。よろしくお願いします。--漱石の猫(会話) 2024年10月13日 (日) 15:36 (UTC)
コメント 柏尾菓子さんや㭍月例祭に対しての漠然としたコメントになりますが、漱石の猫さんが提示している7月の島根県知夫村、8月の大分県立図書館、10月の北海道栗山町の企画には私も講師などとして関わっており、編集に用いる予定のレンタルWifiでアカウント作成どころか編集すらできないという問題に直面しました。私は自宅の回線等の他に行きつけのカフェで編集を行うこともありますが、こちらでも編集すらできない状態だったことがあります。荒らし対策を理由としたブロックなのは理解できますが、潜在的な新規参加者を遠ざけてしまっているのではないでしょうか。様々なエディタソンでアウトリーチ活動をしている人たちだけの問題というわけではなく、Wikipedia日本語版全体の新規参加者獲得に関わってくる大きな問題だと考えています。--Asturio Cantabrio(会話) 2024年10月15日 (火) 00:31 (UTC)
- Asturio Cantabrioさんのような、新規でない利用者がカフェで編集できない問題については、IPブロック適用除外を申請していただくことになっています。長期的な解決策は議論が必要だとして、管理者の裁量で付与できるIPブロック適用除外はそこまで時間がかからないので、今からでも申請してはいかがでしょうか。--ネイ(会話) 2024年10月15日 (火) 03:53 (UTC)