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利用者‐会話:TokidoRenai

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特筆性について

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こんにちは。奥田いろはの件お疲れ様でした。一つアドバイスですが、特筆性はインタビューがあるからと書かれてましたが、インタビューは本人の言葉を書いているもので、一次資料として扱われるという考え方が多いように感じます。加筆いただいた中で、ENCOUNTのように書かれた方の意見や評価があるものが二次資料と呼ばれるものです。また、Real Soundのようにテレビの放送のまとめですが、こちらも書かれた方の意見や評価があると感じます。本人から離れた所の媒体の文章=二次資料ではないので今後の参考にしていただければと思います。--Nocto会話2024年7月29日 (月) 14:32 (UTC)[返信]

返信 ありがとうございます。Wikipediaにおける二次資料については多くの場合が存命人物の記事に対応した定義ではないので、判断が難しいものだと感じています。可能であればインタビュー記事以上のものをつけるべきだという点については同意します。
一方で、インタビュー記事が一次資料か二次資料かは判断が難しいものだと考えていて、個人的には内容によっては特筆性を示すにおいて二次資料と判断できると考えています。Wikipedia:独自研究は載せない#一次資料と二次資料において一次資料は「ある事象について、それに密接したところにある独自の資料であり、多くの場合はそれに直接参加した人によって作成されます」とありますが、存命人物については「密接したところ」は本人や所属事務所などと認識するのが自然であり、インタビューを行う本人と独立した報道機関などは「直接参加した人」にあたらないと考えています。これは研究成果などを発表する「直接参加した人」とは大きく異なる点であり、この違いがWikipedia:独自研究は載せない#一次資料と二次資料などを存命人物に適用するにおいて難しい点ですね。また、インタビュー記事では記事掲載者(インタビュワーや編集者)による編集やコメントの追加が行われることが普通であり、そもそも質問の内容をインタビューをする側が考えているので、これは「一次資料に基づいてそれを作成した人物によるその人自身の考察を提供するものであり、普通は事象から一歩離れたところにあるもの」(ここでは本人の発言が一次資料となる)に準ずると考えています。
逆に、挙げられているReal Soundの記事のようなウェブ上の「まとめ記事」形式のものは濫造されることも多く特筆性の判断に使うのは注意しなくてはならないタイプの記事だと思います。具体的に言えばWikipedia:独立記事作成の目安#有意な言及にあたるかの判断が難しいと思います。インタビュー記事は取材をするコストがかかっていて有意な言及と判断できるものが多く、さらにインタビューを書かれる方の意見や評価に基づいた質問・編集がなされるものであり、取材を行なっていない「まとめ記事」よりは重視されるのが自然であると考えています。
結論から言うと機械的な判断をするのは難しいので、今回のように総合的に合意形成をおこなえば良いと思うのですが(例えば、インタビュー記事もReal Soundのような記事もあるので問題ないだろうという判断)、インタビュー記事も内容によって様々なものがあり、少なくともインタビュー記事はダメというような判断は一般的な考え方ではないと思います。参考までに。--TokidoRenai会話) 2024年7月29日 (月) 15:03 (UTC) (読み違えていましたが、Noctoさんはかなりインタビュー記事の使用に肯定的だったので修正)--TokidoRenai会話2024年7月29日 (月) 15:58 (UTC)[返信]
インタビュー記事の件ですが「一次資料か二次資料かは判断が難しいもの」と言うのには同意します。なぜならば、事務所が了解してタレントを媒体のインタビュワーにインタビューをさせているのですから、そういった記事は少なからず事務所の確認が入るもので、インタビューは常に「密接したところ」に入るわけです。インタビュワーが好き勝手に自由に書けるものではありませんし。残念ながら対談形式のインタビューは常に一次資料である確率が高いです。
しかしながら、ENCOUNTのようなコメントを引用しつつインタビュワーの意見が入ると事務所が確認しようと確実に二次資料であります。
Real Soundについては濫造される可能性はありますが、そういった記事ばかりであればWP:V#NRの信頼性に乏しい情報源とされるので心配はないように思います。--Nocto会話2024年7月29日 (月) 15:28 (UTC)[返信]
返信 ENCOUNTのインタビュー記事を明確に二次資料と判断しているのであれば、私よりもインタビュー記事について寛容かもしれないですね。ENCOUNTのコメントは本人の発言に補足情報を述べているに過ぎないので。
最後の点について、信頼性の高い情報源であっても特筆性を示すにおいて適さない場合もあります。例えば、網羅性を重視して乃木坂46のほぼ全メンバーについてReal Soundのような記事を掲載している媒体があったらどうでしょうか。最近では、企業の運営であってもそのような媒体は珍しくありません。内容は信頼できるものですが、個人の特筆性を示している出典とは言い難いでしょう。これは、総合的に判断すると、個人ではなく乃木坂46の特筆性を示しているに過ぎないと考えられるからです。--TokidoRenai会話2024年7月29日 (月) 15:42 (UTC)[返信]
ENCOUNTについては人によっては判断が分かれるのかもしれませんが、WP:PSTSの二次資料に書かれている「一次資料に基づいてそれを作成した人物によるその人自身の考察を提供するものであり、普通は事象から一歩離れたところにあるものです。二次資料には、一次資料から得た作成者の解釈・分析・評価・論拠・構想・意見などが記されています。」に当てはまると感じております。
信頼性の高い情報源見えても低いような媒体では
フジ・メディア・ホールディングスグループの「グレイブ[1]」とかでしょうか、噂程度のものを記事としているのを多々見かけます。--Nocto会話2024年7月29日 (月) 16:00 (UTC)[返信]
返信 個人的には、ENCOUNTは良いと思いますよ。ただENCOUNTで良いのなら「インタビューが複数ある」という私の発言を問題視した意味がわからなかったです。特に何か分析をされているとは言えないENCOUNTの記事を許すのであれば、大体のインタビュー記事は大丈夫だと思いますよ。そもそも芸能人についての(まともな報道機関による通常の)報道は事務所の意思に反することはないので、先ほどのENCOUNTと他のインタビュー記事の比較はそんなに意味がないと思います。
後半についてですが、まず信頼性が高い資料と特筆性を示す資料はイコールではないということを認識されると良いかと思います。「対象と無関係な信頼できる情報源から有意な言及」というWikipedia:独立記事作成の目安#一般的な目安において「信頼できる情報源」であることは一要素でしかありません。「有意な言及」というのは、さらに判断が難しい部分になります。
削除依頼の議論とかを読んでみると存命人物について多く扱われているので、特筆性の考え方を掴みやすいかもしれません。例えば、少し前に話題になったWikipedia:削除依頼/宮間三奈子Wikipedia:削除依頼/北川尚子においては、日経新聞やプレジデントといった明確に信頼性のある媒体において特集的にインタビューを受けた人の特筆性が認められないという案件がありました。これは媒体の網羅性や、企業と個人の特筆性の関係性において「個人についての有意な言及か」が論点となった削除依頼であり、グループとメンバーの関係に近いかもしれませんね。--TokidoRenai会話) 2024年7月29日 (月) 16:13 (UTC) (表現を修正)--TokidoRenai会話2024年7月29日 (月) 16:16 (UTC)[返信]
私の注目点はインタビュアーの意見等が入っているかです。大体のインタビューは質問をして答えるだけでインタビュアーの意見が入っているとは言えないという考えです。
後半についてはおっしゃる通りだと思います。WP:GNGのうち「対象と無関係な」と「信頼できる」は守られがちですが、「情報源」と「有意な言及」、「推定できる」は軽視されがちと思っております。
結局、記事ごとのケースバイケースであるとは思います。--Nocto会話2024年7月29日 (月) 17:40 (UTC)[返信]
返信 はい、ケースバーケースという点については同意です。ただ、ENCOUNTであれば良いというのは文字として「インタビュアーの意見」っぽいものが文字として書かれていることを重視しすぎだと思います。インタビュアーによる独自の視点が入っているかという観点ではENCOUNTと他のインタビュー記事は大して変わりません。実際には、文字として見えなくても質問の内容を決める時点で「インタビュアーの意見」が入っており、さらに編集により「インタビュアーの意見」が入っているのです。
この辺で議論は終わりで良いと思いますが、私が言えることとしては、インタビュー記事は取材なしで情報をまとめた記事よりも、よほど存命人物の特筆性を示すに適していることが多いと認識しています。インタビューを濫造するというのは難しいですからね。--TokidoRenai会話2024年7月29日 (月) 18:24 (UTC)[返信]

終了 議論が終わったようなので終了とします。上の議論で私の認識は変わりませんでした。いずれにせよケースバイケースですが、十分に有意な言及とみなせるようなインタビュー記事は存命人物の特筆性を示す上で重要な資料になると認識しています。また、ENCOUNTがインタビュー記事の中で特別なものであるとは認識できず、インタビューを行なっていないまとめ記事的な報道がインタビュー記事よりも特筆性を示す上で優れていると認識することはできませんでした。--TokidoRenai会話2024年8月3日 (土) 15:57 (UTC)[返信]

ご参考までに

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ノート:奥田いろはで私が示しました生田絵梨花につきまして、ご参考までに子役時代の出典を示しておきます(元乃木坂・生田が老舗芸能事務所に移籍を果たした理由 子役時代に密約があった?)(デビュー年、期間不明。子役時代も、現所属事務所にいました)。(出典として記述できるか判断は疑問。)--やぶあさご会話2024年7月30日 (火) 14:43 (UTC)[返信]

返信 ありがとうございます。これは出典としては使えないと思いますが、乃木坂46以前にも芸能活動をしていたことについては既に信頼できる出典が記事中にもありますし、そもそも公式プロフィール[2]に書いてありますね。ただ開始時期はおそらく出典がないです。テンプレートについては、本来は空欄にすべきですね。--TokidoRenai会話2024年7月30日 (火) 15:42 (UTC)[返信]