利用者:おむこさん志望/アカウントを取りませんか?

ウィキペディアの閲覧にログインは一切不要ですし、大抵の場合はどんな時・どんな記事でもログインせずに編集出来ます。実際問題として多くの人がログインしないまま長きに渡って貢献を続けています。とはいうものの、アカウントは簡単かつあっというまにつくれますし、アカウントの利点から一般的に推奨される行為とされます。

ブロックされて出来ない場合[編集]

学校や会社で使われるLANおよびプロキシ等で他者と共有されるIPアドレスは、そこからの荒らし行為を防ぐためにしばしばブロックされ、他のまともな編集者もその巻き添えを受けることがあります。しかし、正当な登録ユーザは、そのIPアドレス経由からのブロックを匿名ユーザだけに制限するよう要求できます。もしアカウントをつくるときにブロックされているなら、次のことを試してください。

  • IPアドレスのブロックが解除されてからもう一度やってみてください。利用者の投稿履歴にある投稿ブロック記録をみると、ブロック解除時刻が分かります。
  • 家や職場など別の場所から試してみてください。
  • 別のネットワークを使う信頼できる友人にアカウント作成をお願いしてみてください。自分でちゃんとログインできたらパスワードの変更を忘れずに。
  • ウィキペディアを運営するウィキメディア財団のSSLサーバ[1]を使ってみてください。プロキシサーバを回避できる場合があります。

アカウントの利点[編集]

可能になること[編集]

可能になるのはアカウントを作成して4日目以降になります。

その他の利点[編集]


利点の解説[編集]

利用者名[編集]

利用者名は、その条件を満たし、かつ既存の利用者名とかぶらない必要があります。ログインして行った編集には、その利用者名が共に記録されます。つまり、そのページの編集履歴にはその貢献があなたによるものということがしっかり刻まれるということです。「自分の投稿記録」をクリックすると、今までの自分の投稿履歴をたどることができます

自分自身のことを多少なりに書けるユーザページもあります。ウィキペディアはフリーのウェブサイトでもプロバイダーでもありませんが、少々の画像を張ったり趣味についてちょこっと書くぐらいのことはできます。多くのユーザは今まで頑張って書いた記事へのリンクを張ったりとか、ウィキペディアを使うときの裏技とかをメモしておくのに使ってます。

他のユーザとコミュニケーションを取るための会話ページも用意されています。誰かがあなたの会話ページに何かを書き込むと、ウィキペディアのページ上部にそれが通知されます。また、メールアドレスを登録しておくと、ウィキメールという機能によって他人にメールアドレスを公開すること無くメールを介した連絡をとることができます。


評判とプライバシー[編集]

オフラインにおける自分の個人情報を明らかにする必要はありませんが、アカウントを持つことでウィキペディア上でのあなたのアイデンティティを他人に明らかにすることができます。ウィキペディアでは匿名による編集も歓迎していますが、ログインして適切な編集を行うことで、その履歴からあなたに対する信頼や尊敬を積み上げることができます。また、編集履歴は(少なくともウィキペディア上において)あなたがどのような書き手であるかを理解するヒントになり、他人とのコミュニケーションや共同作業の助けとなります。また、ベテランユーザにとってはせっかくアカウントを作って参加してくれた(そしていずれベテランユーザの仲間入りをする)新人さんに対する配慮を行う判断材料となります。

ウィキペディアは、(往々にしてログインしていないユーザから行われる)荒らし行為、スパム、不適切な広告活動に常にさらされていることを忘れないでください。内容の検証に必要な情報源、信頼できる貢献者や出典を判別する方法をウィキペディアは必要としています。

ログインせずに行われたすべての編集行為はそのユーザのIPアドレスと関連付けられ、共に公開されます。ログインした場合にはそのIPアドレスの代わりにユーザ名が使われ、さらに内部データベースにはIPアドレスが記録されます。詳しくはプライバシー・ポリシーをごらんください。

利用者名をペンネームにすることでIPアドレスを隠しつつ「匿名」として書き込むことができます。利用者名を決めるときには、実名公開によるプライバシーとオフラインハラスメントなどを考慮してください。

プライバシーの範囲は、ユーザが利用しているプロバイダ・国や地域における法律や規制・そしてユーザがウィキペディアに加えた変更の性質や量によって変化します。また、ウィキペディアを支えるシステムやポリシーは変更されることがあります。


新規編集のオプション[編集]

Wikipediaが用いるメディアウィキには、登録ユーザのみが利用できる機能があります。登録ユーザは、自分の編集がごく些細なものであったとき「細部の編集」マークをつけることで、その編集を「最近更新したページ」の表示対象から外すことができます。ログインせずに編集した場合、IPアドレスでは複数のユーザを区別できず、荒らし行為の隠蔽に利用される可能性があるため「細部の編集」マークをつけることはできません。

アクティブなユーザにとって最も重要な機能の一つがウォッチリストです。ウォッチリストは、そこに含まれるページの中で最近更新されたものだけを表示する機能です。ログインするとウィキペディアのページには常に「ウォッチリストに追加」タブが表示され、それをクリックするとウォッチリストにそのページが追加されます。ウォッチリストを使うことで、わざわざ各ページの編集履歴を見に行かなくても気になるページの編集状況を容易に追跡できます。

ウィキペディアの構成と一貫性を維持するため、新規ページの作成ページの改名が出来るのは登録ユーザに限られています。

また、画像をアップロードするにはログインする必要があります。

利用者の中には、処理を自動化し作業効率を高める登録ユーザ向けのスクリプトを提供している人もいます。

多くのユーザ設定[編集]

メディアウィキの動作をいろいろカスタマイズできます。表示の設定には、

  • ウィキペディアの外見を変更する「外装」設定
  • 利用するウェブブラウザの機能に応じて数式の表示方法を変更する「数式」設定
  • 大きい画像ファイルのサムネイル表示方法を変更する「画像等」の設定

などがあります。

そのほかにも次のような設定ができます。

  • ユーザの署名
  • 編集用テキストボックスのサイズ設定
  • 最近変更したページの表示フォーマット