利用者:ゲッコー/ワルサーPPQ
Walther PPQ | |
---|---|
Walther PPQ, 9×19mm Parabellum version. | |
種類 | Semi-automatic pistol |
原開発国 | Germany |
運用史 | |
配備期間 | 2011–2021 |
配備先 | See Users |
開発史 | |
開発期間 | 2011 |
製造業者 | Carl Walther GmbH Sportwaffen |
製造期間 | 2011–2023 |
派生型 |
See Variants |
諸元 | |
重量 |
615 g (21.7 oz) (9×19mm Parabellum empty) 695 g (24.5 oz) (9×19mm Parabellum + magazine) 855 g (30.2 oz) (9×19mm Parabellum + loaded magazine with RUAG ACTION 4 cartridges[1]) 625 g (22.0 oz) (.40 S&W empty) 705 g (24.9 oz) (.40 S&W + magazine) 794 g (28.0 oz) (.45 ACP + magazine) |
全長 |
180 mm (7.1 in) (9×19mm Parabellum) 184 mm (7.2 in) (.40 S&W) 188 mm (7.4 in) (.45 ACP) |
銃身長 |
102 mm (4.0 in) (9×19mm Parabellum) 106 mm (4.2 in) (.40 S&W) 108 mm (4.3 in) (.45 ACP) |
全幅 | 34 mm (1.3 in) |
全高 |
135 mm (5.3 in) 147 mm (5.8 in) (.45 ACP) |
| |
弾丸 |
9×19mm Parabellum 9×21mm .40 S&W .45 ACP |
作動方式 | Short recoil operated, locked breech |
初速 |
408 m/s (1,340 ft/s) (9×19mm Parabellum) 344 m/s (1,130 ft/s) (.40 S&W) |
装填方式 |
10, 15 or 17-round detachable box magazine (9×19mm Parabellum) 10, 12 or 14-round box magazine (.40 S&W) 12-round box magazine (.45 ACP) |
照準 | Interchangeable 3-dot iron sight |
ワルサーPPQはドイツの銃器メーカーであるワルサー社(ドイツ語: Walther、Carl Walther GmbH Sportwaffen)が開発した自動式拳銃である。名称のPPQは「Polizeipistole Quick Defence」および「Police Pistol Quick Defence」の略である。9×19mmパラベラム弾、9×21mmIMI弾、.40 S&W弾、.45 ACP弾が使用できる。
2021年、ワルサーはPPQを廃止し、新しいワルサーPDPを製造すると発表した。 PPQは2023年末に、P99ファイナルエディションとともに廃止された。
開発
[編集]ワルサーPPQは完全新規の設計ではなく、主な機能をワルサーP99、P99QAバリアントと共有している。 ただし部分的にコックされるストライカーを利用するP99QAとは異なり、PPQはフルコックのストライカーを使用している。2008年、ポーランドで軍用の補助武装としてP99 RADが登場し、新設計のグリップ、トリガーガード、セレーション付きスライドなど、ワルサーP99QAには見られなかった多くの変更が加えられた。
設計
[編集]動作方式はショートリコイルで、ガラス繊維強化ポリマーフレームとスチールスライド機構を備えている。
バリエーション
[編集]M2シリーズ
[編集]PPQ M2は、新たに設立されたWalther Arms Inc.が2013年に発表した派生型である。M2ではトリガーガード下部の両手用のマガジンリリースレバーが省略され、トリガーガード後方のリリースプッシュボタンに置き換えられた。これにより左利き用の場合、マガジンリリースプッシュボタンはリバーシブルとなった。 またM2用の弾倉は標準のPPQの弾倉との互換性が無くなっている。