利用者:コロッケそば/sandbox
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造るモデルガン
造るモデルガンは東京マルイが1979年から2005年ごろまで販売していたプラスチック製遊戯銃のシリーズ名。購入者が自分で組み立てる縮尺1/1の発火タイプのモデルガン。『作るモデルガン』『マルイの造るモデルガン』『マルイのプラガン』と呼ばれる場合もある。高価な金属製モデルガンに比べ安価な2千円台でコレクションできる反面、しっかり組み立てないとすぐに壊れる難点もあった。リボルバータイプとオートマチックタイプの一般に人気のある銃からシリーズ化され、中にはスコープ付き、スピードローダー付き、ステンレスシルバーの物もあった。
リボルバー
[編集]44マグナムM29(8,5[単位はインチ、以下略]、6,5、4)、ニューブラックホーク(10、7,5)、パイソン357(8、6、4)、トルーパーMK3(6、4)、ロウマンMK3(4、2)、M586(6、4)
オートマチック
[編集]44オートマグ、P-38、同ロングバレルタイプ、P-08、ウッズマンマッチターゲット、ガバメントMK4、45コマンダー、南部十四年式
スコープ付き
[編集]44オートマグブラックタイプ、ブラックホーク10インチ、44マグナム、パイソンハンター
ステンレスシルバー
[編集]44オートマグ、44マグナム(6,5)、パイソン357マグナム(6)
特徴
[編集]- 組み立て説明書に従いランナー枠に配された部品を切り出し、接着剤で接合したりネジを締めたりして完成させるいわゆるプラモデルである。
- プラスチック製品のため銃刀法の適用外となり金色や白色にする必要がない。
- メーカー側の自主規制により銃口内にインサートがある。
- BB弾を発射することはできない。
- 生産中止になって久しいためコレクション性が付加され、未組み立ての物がネットオークション等に出品されるとプレミアム価格で取引きされることがある。
- 同じ理由でジャンク品でも落札されることがある。
組み立て方法
[編集]- 通常のプラモデルとランナー枠についている部品を組み立て説明書に従って切り出し、接着剤を使って接合するなどして完成させる。
- 金属ウェイトにバリがある場合はやすりがけをする。
- 部品同士がこすれる部分にはグリースを塗布する。
組み立ての注意点
[編集]- 部品の接着の際は輪ゴムや洗濯バサミなどで押さえつけながらしっかり接合させないと頑丈な接合にならず、すぐに壊れてしまう。
- 同梱されているチューブ入り接着剤だけでは足らなくなり、別に用意しなけらばならないことがある。
- 引き金や撃鉄などに金属スプリングの反発力がかかる場合があるので力の弱い子供だけでは完成させることは難しい。
- 部品の大部分がプラスチックなのでネジを締めすぎるとナメてしまい取り返しがつかない。
遊び方
[編集]- 火薬をカートリッジに込めず装填したり排莢したりして楽しむ。
- 火薬をカートリッジに挿入し、発火させ実際に発砲しているかのような雰囲気を楽しむ。
遊ぶ時の注意点
[編集]- オートマチックタイプは排莢後のカートリッジ紛失に注意する。
- 発火させる時の破裂音が大きいので近所に気をつかわなければならない。
- 火薬は指定された物を指定された分量のみ使用しないと不具合の原因となる。
- 手に取れば模型銃だと判るが、遠目には実銃と区別がつかないので持ち運びは注意しなけらばならない。
その他
[編集]- 販売総数150万個を超えた記念に1万円がプレゼントされる企画があった。