利用者:ハムハム小豆/sandbox
| 氏名 | |
|---|---|
| 本名 | 亀高文子 |
| 誕生日 | 1886年7月9日 |
| 出生地 | 神奈川県横浜 |
| 死没年 | 1977年9月16日（91歳没） |
| 国籍 |
 日本 |
| 芸術分野 | 洋画 |
| 教育 | 満谷国四郎 |
| 代表作 | 「読書」「あじさい」 |
| 受賞 | 兵庫県文化賞、西宮市民文化賞 |
亀高 文子(かめたか ふみこ、1886年(明治5年)7月9日 - 1977年（昭和52年)9月16日）[1]は、明治－昭和時代の洋画家。
経歴[編集]
生い立ち[編集]
1886年(明治19)年に横浜で生まれた[2]。
1902(明治35)年女子美術学校洋画科に入学。
以下、活動のまとまりごとに区切る。
画家としての活動[編集]
1907(明治40)年女子美術大学卒業後、東京勧業博覧会に行き、満谷国四郎の作品に感銘を受け、師事する[3]。その後太平洋画研究会にて、中村不折からデッサンを学ぶ。
1909(明治42)年に第3回文展に初出品。[4]その際に出品した「白かすり」が入選した。
1911(明治44)年に第5回文展に「読書」を出品。こちらも入選した。[5]
1913(大正2)年に第7回文展[6]に「離れゆく心」を出品。こちらも入選した。[7]
1915(大正4)年に第9回文展[6]に「楽譜を持つ女」を出品。入選した。[8]
1918(大正7)年に女流洋画家集団朱葉会創設に参加したが後に退会した。[9]
1926(大正15)年に赤艸社女子絵画研究所を設立した。[10]
1975(昭和50)年に大谷美術館で自撰展を開いた。[11]
晩年、死など[編集]
1977(昭和52)年に死去。[11]死因は急性心筋こうそく。[12]
代表作[編集]
- 『読書』（1911年）
- 『あじさい』（1974年）西宮市大谷記念美術館蔵[13]
表彰[編集]
脚注[編集]
- ^ 『講談社日本人名大辞典 2001』講談社。
- ^ 『わが心の自叙伝』 1巻、のじぎく文庫、1967年、125頁。
- ^ 『わが心の自叙伝』 1巻、のじぎく文庫、1967年、128頁。
- ^ 『大正婦人立志傳』大日本雄弁会講談社、1922年8月、303頁。
- ^ 『大正婦人立志傳』大日本雄弁会講談社、1922年8月、303頁。
- ^ a b “公益社団法人 日展”. 2023年7月4日閲覧。
- ^ 『大正婦人立志傳』大日本雄弁会講談社、1922年8月、303-304頁。
- ^ 『大正婦人立志傳』大日本雄弁会講談社、1922年8月、305頁。
- ^ 『わが心の自叙伝』 1巻、のじぎく文庫、1967年、136-137頁。
- ^ 『わが心の自叙伝』 1巻、のじぎく文庫、1967年、138頁。
- ^ a b c d “亀高文子”. 2023年7月4日閲覧。
- ^ “東京文化財研究所 亀高文子”. 2023年7月4日閲覧。
- ^ “西宮市大谷記念美術館”. 2023年7月18日閲覧。
参考文献[編集]
伝記などの人物の詳しい文献があれば書く