利用者:ラハール/徳島本町交差点

国道11号標識
国道11号標識
国道28号標識
国道28号標識
国道192号標識
国道192号標識
国道318号標識
国道318号標識
国道438号標識
国道438号標識
国道439号標識
国道439号標識
徳島県道29号標識
徳島県道38号標識

徳島本町交差点(とくしまほんちょうこうさてん)は、徳島県徳島市交差点である。国道11号吉野川バイパス)と国道192号等が交差する。単に本町交差点とも呼ばれる。

概要[編集]

徳島県において重要な交通の結節点であると同時に、渋滞の激しい交差点である。渋滞が慢性的に発生している。近年は徳島駅を発着する高速バスの姿も目立つが、はしばしば遅延する。

渋滞の原因は、徳島市の地形にある。眉山吉野川、新町川等の地形は、これまで徳島市における交通網の発展を阻害してきた。そのため徳島市は未だ道路整備が遅れた状況にあり、必然的に徳島本町かちどき橋といった一点に交通が集中するのである。現在、徳島本町をはじめとする徳島市中心部の渋滞を緩和する目的で、東環状大橋法花トンネル等の建設が進められている。

統計[編集]

徳島本町交差点の改良[編集]

渋滞を改善するため、2007年に国道11号上り線の直進専用レーンが1車線増設された。当初は徳島県立城東高等学校敷地の側等が用地買収される予定であったが、その後、計画が変更され、既存の中央分離帯歩道の幅員を狭くすることにより、新設レーンのスペースが確保された。城東高校東側のクスノキ並木は現在の位置のまま残されているが、歩道を再度拡幅しなおしをする予定。なお渋滞とは直接関係ないが、今後既存の横断歩道橋が架け替えられ、四隅にエレベーターが設置される予定である[3]

進路[編集]

※注

  • 東(1)と東(2)は徳島市安宅まで同一の路線である。
  • 北(1)と北(2)は板野郡松茂町まで同一の路線である。
  • 西(1)と西(2)は徳島市元町交差点まで同一の路線である。
  • 西(1)と西(3)は吉野川市鴨島町上下島交差点まで同一の路線である。
  • 南はかちどき橋以南は国道55号国道195号
方向 道路 徳島県内での行先 その先
東(1) 徳島県道29号 津田八万
東(2) 徳島県道38号 沖洲マリンピア沖洲
西(1) 国道192号(終点) 石井吉野川つるぎ三好 四国中央西条松山
西(2) 国道318号(起点) 石井・吉野川・阿波 東かがわ
西(3) 国道438号(起点)・国道439号(起点) 神山剣山京柱峠 まんのう坂出大豊
国道11号国道28号 かちどき橋阿南那賀海陽 室戸安芸香美高知
北(1) 国道11号 松茂鳴門 高松丸亀・四国中央
北(2) 国道28号 松茂・鳴門 南あわじ洲本神戸

国道11号 高松市・鳴門市方面[編集]

国道192号 三好市・吉野川市方面[編集]

国道318号 東かがわ市方面[編集]

周囲[編集]

江戸期には本丁徳島御殿前と呼ばれ、家老等の屋敷が並ぶ重要な武家地であった[4]。現在では、都市公園をはじめ、官公庁や地方新聞社、名門校等が建っている。その性質は札幌市西11丁目駅周辺と似ている。周囲にある具体的な施設は下記の通りである。


出典[編集]

  1. ^ 国土交通省道路局ホームページ (PDF)
  2. ^ 徳島市市民環境部環境保全課ホームページ
  3. ^ 徳島河川国道事務所ホームページ
  4. ^ 竹内理三1986年) : 『角川日本地名大辞典』 角川書店

座標: 北緯34度4分18秒 東経134度33分29秒 / 北緯34.07167度 東経134.55806度 / 34.07167; 134.55806

Category:徳島市 Category:徳島県の交差点