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利用者:令和たこやき/Wikipedia:「へ」の表記について

最近、Wikipedia:リダイレクトの削除依頼/受付などで、本来片仮名で表記されるべき「ヘ」(濁音の「ベ」や半濁音の「ペ」も含む)を、平仮名で「へ」(「べ」、「ぺ」)と表記されているものをよく見かけます。例えば、Wikipedia:リダイレクトの削除依頼/2020年6月#RFDエミリオ・エステべス・ツァイなどがその例です。この例の「エミリオ・エステベス・ツァイ」は本来片仮名で表記されるべき言葉ですが、「エミリオ・エステべス・ツァイ」のように「べ」だけが平仮名で表記されています。片仮名に紛れて平仮名を使う必要なありません(もはや使う理由が理解できません)ので注意してください。

平仮名の「へ」と片仮名の「ヘ」の違い[編集]

確かに平仮名の「へ」と片仮名の「ヘ」は似ています。誰が見てもそう言うと思います。しかし、平仮名の「へ」と片仮名の「ヘ」には違いがあります。この節では、平仮名の「へ」と片仮名の「ヘ」の違いについて説明します。

まずは、下の赤い「へ」をご覧ください。

上の「へ」は、途中で曲がる際に丸みを帯びた曲がり方をしています。上の「へ」は、平仮名の「へ」です。

一方で、下の青い「ヘ」は、片仮名の「ヘ」です。

平仮名の「へ」に比べて、曲がる部分が角ばっているのがわかりますね。

平仮名の「へ」と片仮名の「ヘ」には、このような違いがあります。手書きで書く際にはあまり曲がり方を意識する必要はないと思いますが、画面の表示の上では違いに充分ご注意ください。

手書き入力をする場合には[編集]

手書き入力というものはとても便利です。しかし、手書き入力の場合は、平仮名の「へ」と片仮名の「ヘ」が混同されるおそれが充分にあります。ですから、手書き入力を使用して編集を行う際には、上述の違いに特に注意してください。あなた自身が片仮名の「ヘ」を入力したつもりでも、機械側が勝手に平仮名の「へ」と読み取ることがあります。

紛らわしいものの例[編集]

最後に[編集]

最後に、この私論を読んでいる皆さんヘお願いです。このような誤った表記の記事名について、リダイレクトの削除依頼では、悪戯にも繋がりかねないという意見もあります[1]。平仮名の「へ」と片仮名の「ヘ」が混同された記事名は、大抵の場合はすぐに正しい表記に改名されますが、万が一気付かれずに放置され続けた場合は、Wikipediaは劣っていってしまいます。Wikipediaをより良いものにしていくためにも、正しい表記にご協力をよろしくお願いします。

ちなみに、この節の冒頭文では、「皆さんヘ」の「ヘ」が敢えて片仮名表記されています。あなたは気付きましたか?

出典[編集]

  1. ^ Wikipedia:リダイレクトの削除依頼/2020年6月 - Wikipedia”. ja.m.wikipedia.org. 2020年6月18日閲覧。