利用者:加藤勝憲/功曹 (中国の官名)
功曹（こうそう）とは、漢代以来の官職名で功曹史ともいう。通常は郡司の部下に属し、主に人事を担当し、政務にも口を出すことができる。
秦の時代には功曹という役職があり、これは官吏、特に郡の長官である太守の下で、功労者の選抜を担当した。北朝以後、この官職は功曹参軍と呼ばれるようになり、これは犯罪人を逮捕する官職の一種で、現在の警察署長のようなものであった。唐の時代、郡における功曹の称号は司功に改められ、王府における功曹の称号は功曹参軍となった。宋代に廃止された[1][2]。
功曹，汉语词语，拼音是gōng cáo，意思是古代官职，官名。亦称功曹史。秦代即有此官职，如沛县功曹，姓萧名何，与邦同乡，熟谙法律，为郡守、县令的主要佐吏。主管考察记录业绩。东汉各州亦有功曹，而名称略有变更。属司隶校尉者称功曹从事，下设功曹书佐等协助处理选用人员等事。其他的功曹从事改称治中从事（见“治中”），属员仍称功曹书佐。历代沿置。两晋、南北朝多改称西曹，也有并设西曹、功曹，官名有功曹从事、功曹史、西曹书佐、西曹参军等。北齐州府有功曹参军事，郡守的属官称功曹。隋炀帝废州置郡，改功曹为书佐。唐在王府、都督府等设功曹参军事诸州称司功参军事。功曹权力，在汉代最盛。郡之功曹，除人事外，常能与闻一郡政务。司隶校尉之功曹从事亦然，实为长官助理。魏、晋起，功曹仅理本署之事。
出典
《晋書 卷091 儒林伝 》：鎮南將軍何無忌請為功曹，出補西陽太守，與無忌俱為盧循所害。
唐·赵璘《因话录·商下》：“林甫（李林甫）出中书至寺，自以宰辅之尊，意谓功曹便於下马处趋见，功曹乃於门内哭以待之。” 明 吴承恩《西游记》第一五回：我等是六丁六甲、五方揭谛、四值功曹、一十八位护教伽蓝，各轮流值日听候。 晋 崔豹 《古今注·鸟兽》：“吐绶鸟，一名功曹。” 寅在地盘，称为地支寅。在天盘，称为功曹。功曹（寅）：主官吏、老人、文字、林木等。 [1]
脚注・参考文献
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