コンテンツにスキップ

利用者:守屋昂生

もりや たかき
守屋 昂生
本名 守屋昂生
生年月日 (1993-12-25) 1993年12月25日(30歳)
出生地 日本の旗 日本神奈川県相模原市
民族 日本人
身長 176
職業 作曲家
編曲家
ジャンル アニメ映画ゲーム
活動期間 2006年 -
公式サイト [1]
主な作品
僕らの小さな世界
霧上のエラスムス
さこそ仇なる色に咲くとも
テンプレートを表示

守屋 昂生(もりや たかき、takaki moriya1993年12月25日 -)は日本作曲家昭和音楽大学中退。
「教官」の愛称で親しまれている。

概要・来歴[編集]

3歳頃、キーボードをもらったことがきっかけでピアノを習い始める。当初はピアニスト志望だったが、小学6年生の時に手が小さいことを理由に断念し、中学生の頃に、エレクトロニカ作曲家だった兄の勧めで作曲を始めるようになる。最初はJ-POPの楽曲を作曲していたが、自分のスタイルに合わないことを考え途中から映画音楽にジャンルを変える。 守屋の劇伴音楽としての最初に作曲した作品は、当時自身が書いていた中編小説クラレンス』で、作品の持つ近未来の世界を表現したエレクトロニカともポップとも言い表せないような独自のジャンルの楽曲が話題を呼び、アニメゲーム製作サークルから注目され始めるようになる。これを気に作曲の仕事を本格的に始めるようになる。

MINATO&NIWAのアルバム『片恋旋律』中の楽曲『ジレンマ』を作曲したことでも有名である。後にこのアルバムはM3に出展される。 その後、『高校生の作曲家』としては異例の地位を確立し、同年には友人の製作するカナダの自主制作短編映画『No more pain - 痛みはもうない -』や、フランスの『The simpson and wendy』などの海外の作品の音楽も担当することになり、一躍脚光を浴びた。

2012年、台湾作品『生之奇蹟』、ドイツ作品『Theme'7.25』など、海外作品の音楽を担当することが正式に発表された。

2016年 イギリスのチェルシー美術大学の卒業制作として作成されたアニメーション『TEDDY'S SCRAP HOUSE』の劇中音楽を担当。こちらは日本人留学生のYui Takano氏が監修となり、YouTubeで配信された。

2017年以降は「スコアベンチャーズ」と自身のスタジオ名を改変し、商業作品や海外作品の劇伴を担当している。

作風[編集]

幅広い楽曲を手がけられることで有名で、世界観や心情といった情報分析による作曲を行う。守屋の作曲した音楽は大きく2種類に分けられると言われる。アニメゲームなどでキャラクターなどが存在する世界観を表現した「空間的音楽」と、ホラーサスペンス映画などで用いられることが多い恐怖感や緊迫した時のテンションを表現する「不認知音楽」である。 前者は守屋が一番得意としているタイプの楽曲だという。
その反面「守屋はストレートな感情を表に出した曲は作れない」と言われているが、『さこそ仇なる色に咲くとも』ではストレートな描写の音楽表現をしている。 一般的な見解では、守屋の音楽は『川井憲次寺嶋民哉を足して2で割ったような音楽』とされている。ただ楽曲自体は川井憲次の曲に非常に良く似ている。

人物[編集]

守屋はかなりの「いじられキャラ」で、プライベートでもかなりいじられているという。性格は穏やかで、所謂『草食系男子』なのだという。 小説家の飯島弓は、バリエーションが豊富で様々な楽曲を短期間で作ることが出来る守屋のことを、『困ったときの守屋』とあだ名をつける。 当時、176cmとしては比較的大きめな身長で、肌も焼けたような色をしているので、外見から「スポーツ系男子」に間違われることを本人は気にしていた。また本人曰く「ボールを使ったスポーツは全く出来ない」ともラジオインタビューで話してある。

守屋の音楽に欠かせない『切り替えし』と呼ばれる場面の強弱をつける独自の描写には定評がある。映画やアニメのストーリーの読解、さらにキャラクターの性格分析などに長けていて、様々なバリエーションの楽曲を作れることもポイントのひとつである。 本を読むことはあまり得意ではないようで、担当する作品の脚本も読むのに相当な体力を使うのだという。

本人は否定しているが、関係者の周囲からは「サイコパスなのでは?」と言われることが多い。

作品[編集]

ボイスドラマ[編集]

ゲーム[編集]


映画[編集]

アニメ[編集]

シングル[編集]

その他[編集]

外部リンク[編集]

[[Category:1993年生]] [[Category:神奈川県出身の人物]] [[Category:日本の作曲家]] [[Category:日本の編曲家]] [[Category:アニメ音楽の作曲家]]