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利用者:月の沙漠/sandbox


西村 幸祐(にしむら こうゆう、1952年(昭和27年) - )は、 日本批評家作家ジャーナリスト。 一般社団法人アジア自由民主連帯協議会副会長[1]戦略情報研究所客員研究員 [2][3]東京都出身。

略歴[編集]

1952年(昭和27年)東京生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科中退。 在学中、第六次『三田文学』の編集を担当[注 1]、音楽雑誌にてレコーディングディレクターコピーライターを経て、1980年代後半から主にスポーツをテーマに作家、ジャーナリストとしての活動を開始。サッカーオンラインマガジンの編集長を務めた他、サッカー雑誌をプロデュースし、同分野で執筆。その他、カブール市民がサッカー・ワールドカップをテレビ観戦するプロジェクトを企画、実現させた。[4] 2002年の日韓W杯を機に、歴史認識問題や拉致問題やメディア論に関する取材、評論を展開する。 言論文芸誌の創刊に関わり、編集長を歴任 [5]。主に、保守系論壇誌、国際情報誌等に、国際問題、政治問題、歴史問題等の分野で寄稿。北朝鮮による日本人拉致問題・反日・人権擁護法案・チベット問題・ウイグル問題と幅広いジャンルを扱い、同分野の寄稿、著書を執筆。

経歴[編集]

1970年代、「ニュー・ミュージック・マガジン」(現「ミュージック・マガジン」)、レコーディング・ディレクター、コピーライターを担当。

1980年代、スポーツをテーマに、作家、ジャーナリストとしての活動を開始。

1989年(平成1年)、産経新聞のF1特集の企画・執筆を担当。

1990年(平成2年)、著書『F1グランプリ 華麗なる国際イベントの舞台裏』(日本能率協会)が発行される。F1関係の漫画原作の執筆を開始。

1993年(平成5年)のワールドカップ予選からサッカーの取材を開始。

1995年(平成7年)、雑誌「2002倶楽部」(ビクター)をプロデュース。 産経新聞で「2002年W杯を考えよう」シリーズのインタビュアーを1年間務める。「人物発見伝・三島由紀夫」を「メンズ・ノンノ」(集英社)に発表。

1996年(平成8年)、日本初のサッカーオンラインマガジン『2002JAPAN』(後の『2002CLUB』の編集長に就任) [6]

2000年(平成12年)、サッカー雑誌『サッカー・ウィナーズ』(新潮社)をプロデュース。 「Number」に「白からの出発---岡田武史とコンサドーレ札幌」を発表。

2002年(平成14年)、カブール市民がW杯をテレビ観戦する「2002CLUB アフガンプロジェクト」を企画、アフガニスタンでのW杯パブリック・ビューイングを実現させる。

日韓ワールドカップを機に北朝鮮による日本人拉致問題歴史認識問題やメディア批判、安全保障問題などに執筆分野を広げる [7]

2004年(平成16年)、特定アジアに関する自身初の単書『「反日」の構造 中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か』(PHP研究所)が発行される。

2006年(平成18年)、『撃論ムック』シリーズ(オークラ出版)を創刊して責任編集者となる(2010年12月で休刊)。

2007年(平成19年)、『表現者』の編集委員となる。歴史事実委員会に参加。

2008年(平成20年)7月、「チベット自由人権日本100人委員会」のメンバーになる。

2009年(平成21年)7月13日、海外特派員協会で、ウイグル人のイリハム・マハムティ、チベット人のペマ・ギャルポ、モンゴル人のリーガー・スチェント、元中国人で日本に帰化した石平と共に記者会見を行い、「ウイグル自由人権アジア委員会」の名で「中国によるウイグル弾圧への緊急声明」を発表 [8]

2010年(平成22年)2月28日、すぎやまこういち三橋貴明と共に、「日本人の日本人による日本人のためのメディア」として、ブログを集積し、既存メディア監視を主な目的とする情報サイト「メディア・パトロール・ジャパン」を開設し、編集長に就任[9][注 2]

2011年(平成23年)、『ジャパニズム』(青林堂)の創刊に関わり、第3号まで責任編集者を務め、その後も寄稿。11月26日、「一般社団法人アジア自由民主連帯協議会」副会長に就任。

2013年(平成25年)11月19日、第185回国会にて、衆議院の国家安全保障に関する特別委員会に参考人として招致され、「特定秘密の保護に関する法律案(185国会閣9)・行政機関の保有する情報の公開に関する法律等の一部を改正する法律案(185国会衆1­)」(通称・特定秘密保護法案)について意見陳述を行った [10]。 西村を参考人の意見陳述で招致したのは日本維新の会 [11]

諸君![注 3]』、『正論』、『WiLL』、『Voice』など論壇誌や、『SAPIO』、『リベラルタイム』などの時事雑誌に寄稿。"特定アジア"における反日や、朝日新聞など大手メディアへの批判を展開する他、政治経済、文化、建築、サブカルチャー等についてもSNSで発信している[12][13]。 2ちゃんねるやブロガーの活動を肯定的に評価している。

論調[編集]

歴史認識問題について[編集]

  • 2004年(平成16年)12月刊行の『「反日」の構造』(PHP研究所)に於いて、「大東亜戦争を客体化する試みこそ歴史認識の最初のステップであるはずなのだが、戦前の皇国史観の裏返しとしてのマルクス主義史観が戦後日本の歴史研究の潮流になり、大東亜戦争を客観的に歴史の文脈の中で相対化する精緻な研究が疎かにされてきた」[14]と述べている。また、大東亜戦争という言葉について、「日本人の歴史学者が〈大東亜戦争〉という言葉を使わないことが全てを物語っている。結局、彼らは「閉された言語空間」から自由になれないまま〈閉ざされた思考空間〉での認識に終始している。占領下六年八ヵ月の位相転換と、それによってもたらされる戦後に対する視座の変革のためには、まず〈大東亜戦争〉という言葉を使うことで、閉ざされたドームの膜を切り裂かなければならない。占領期にアメリカに奪われた言葉としてまず挙げられるのが、〈大東亜戦争〉という言葉であり、戦争スローガンにもなっていた〈八紘一宇〉という言葉も抹殺された。いずれにしても、日本人が主体的に過去を引き受けるためには、どうしても〈大東亜戦争〉という言葉を使わなければばらないのだ」[15]と述べている。
  • 2007年(平成19年)7月の久間章生の防衛大臣辞任に関して、自身のブログにて朝日新聞を批判する文脈の中で、「広島の原爆慰霊碑の主語が不明確な問題の碑文、「過ちは繰り返しませぬから」を書き換える意思のない者は、久間大臣の「しょうがない」発言を批判する資格は無い。」と批判した[16]
  • 2012年(平成24年)11月6日、米国ニュージャージー州の地方紙「スター・レッジャー」に歴史事実委員会のメンバーとして、米紙「ニューヨークタイムズ」に出された韓国人による意見広告とニューヨーク市タイムズスクエアに掲出された広告ボードに反論する慰安婦の強制連行はないとする意見広告を掲載した。この年の「歴史事実委員会」は、青山繁晴櫻井よしこすぎやまこういち藤岡信勝、西村の5名で構成されている。
  • 2014年(平成26年)4月、訪日した米国人テキサス親父ことトニー・マラーノの講演会に参加。米国に設置された慰安婦像の撤去のための署名活動を行ったマラーノに謝意を示し、問題解決に向けて協力していく旨を述べた[17][18]

中国について[編集]

  • Chinaのことをシナと呼び、渡辺昇一や呉智英、高山正之のように「支那」あるいは「シナ」と表記しているが、固有名詞の「中国共産党」を使用する場合はChinaを中国と表記している。

台湾について[編集]

  • 2015年 (平成27年)「台湾人がいま大切に思ってくれている日本人が完全に忘れ去ったものを、台湾人がいま大切に思ってくれている」とJB Pressのインタビューに答えている。[19]

韓国について[編集]

  • 『WiLL』2014年4月号への寄稿の中で、「古来、朝鮮が歴史的にそうであったように、韓国は日韓条約で国交樹立後は日本に事大し続け、九〇年代の金永三政権からその軸足を移行し始め、盧武鉉政権の混乱後は完全に支那へ足を向け、朴槿恵政権で支那への事大が明確になった。つまり、一八九五年の日清戦争後に日本が華夷秩序を破壊して朝鮮を支那の冊封から逃れさせ、独立させたにもかかわらず、現在の韓国は二十一世紀になって新たな中国共産党が支配する支那による冊封を受けようと決断したのである」と述べている[20]

在特会について[編集]

  • Twitterで「在特会が時代を切り開いた一面を評価しなければならない。これは誰も否定できないね」と評した[21]

日米関係について[編集]

  • 『WiLL』2014年7月号への寄稿の中で、「第二次安倍政権発足後の一年五カ月を振り返ると、日米関係の百六十年間の歴史上でかつてなかった新しい局面に両国が立入ったことがよく分かる。奇しくも今年は、嘉永七年(一八五四)にペリーが黒船による砲艦外交で日本を開国させ、日米和親条約が締結されてからちょうど百六十年目にあたる。日米関係はこのように、わが国と西洋の関係を象徴するように最初の一歩が武力による威嚇から始まった。そんな日米関係が、いよいよ新しいフェイズに入ったと思わざるを得ない出来事が立て続けに起きている。」とし、「現在の日米関係の新しいフェイズとは、具体的には、いい悪いを別にしてはっきり現象面に表れているのが、日本の米国離れである。それは、スポーツを除く文化、芸能、サブカルチャーに関する、日本人のここ十年の傾向になった米国離れだけでなく、政治的な親和性もこの数年で急速に失われたことも含めてである。現在の課題である河野談話問題にどう決着をつけるのかというポイントも、実はそこにある。もちろん、靖国参拝への米国からの雑音もそれに含まれている。ペリー来航による日本の開国後、米国は幕末の日本の国力や日本人の民度に驚嘆し、露骨に侵略的な態度を見せることはなかった。明治維新後も、米国はハワイ侵略や米西戦争という厄介な難題を抱えていた事情もあり、日露戦争終了後までは日本と協調路線を取った。日米関係の転機は日露戦争後に訪れるが、大きく事態が変わるのは十年後の第一次大戦後だった。」と述べた[22]

自衛隊の演習と東京特別区についての事柄[編集]

2012年(平成24年)7月16日、同日から翌17日にかけて陸上自衛隊第1師団が東京直下型地震を想定した訓練を実施する際、東京都の特別区23区のうち16区が自衛隊による区施設等の利用を拒否したとのツイートをおこなう [23]。 7月18日には日本文化チャンネル桜『ニュースの読み方』にて、自身の「スクープ」として発表した [24]。 産経新聞が7月23日付で報じたほぼ同内容(協力を拒否したのは11区としている)の記事については、自身のスクープを後追い報道したものであると述べた [24][25]。 名指しされた11区は産経新聞に対し「報道内容は事実無根」との抗議をおこない、7月25日に産経新聞は記事内容が誤報であったことを認めて謝罪・訂正をおこなった [24]。 西村本人は、誤報でないという立場を取っている[26]。 評論家の石平は西村との共著『「反日」の敗北』の中で、「特定秘密保護法をめぐる攻防が、それこそ戦後体制を守ろうとする左翼のマスコミが総力を結集してきたことをあらわしています。例えば、朝日新聞は掻き集めることのできるすべてを総動員して安倍政権と戦ったわけです」 [27]と述べ、西村は「朝日新聞の誤算は昔と同じやり方が通用しなかったことです」[28] と応じた。

家族・親族[編集]

祖父は歴史学者西村眞次。また、叔父文化人類学者の西村朝日太郎、従兄弟に沖縄県知事を務めた稲嶺惠一がいる。

出演[編集]

テレビ[編集]

  • 日本文化チャンネル桜[注 4]
    • 桜プロジェクト(キャスター、水曜日、不定期)
    • 報道ワイド日本 Weekend(キャスター、金曜日、不定期)
    • 日本よ、今...「闘論!倒論!討論!」(不定期)

インターネット放送[編集]

  • Channel AJER [30]
    • シリーズ「ウィークエンド西村」(金曜定期放送)[31]
  • 日本文化チャンネル桜 (不定期)[32][33][34]
  • ニコニコ生放送
    • 2010年11月21日、オタべり第4回「ニコ生に西村幸祐先生登場!」(ニコ生、初出演)[35]

著書[編集]

単著[編集]

  • 『F1グランプリ 華麗なる国際イベントの舞台裏』日本能率協会、1990年8月。ISBN 4-8207-0691-8 
  • 『F1という名の物語 グランプリにかけた挑戦者の夢』日本能率協会、1991年6月。ISBN 48207-0765-5 
  • 『F1コックピットの英雄たち サーキットに刻まれた61人の栄光の軌跡』扶桑社、1992年8月。ISBN 4-594-00965-4 
  • 『グリーン・シグナルの彼方へ F1ヒューマンステージ 男たちの闘い』光人社、1993年12月。ISBN 4-7698-0668-X 
  • 『戦場へ、ようこそ World Cup France 98各国戦力・徹底分析』クレスト社、1998年5月。ISBN 4-87712-073-4 
  • 2002JAPAN編集部責任編集 編『サッカー俺にも言わせろ! 落書町一丁目より 激闘編』ゼスト、1998年6月。ISBN 4-88377-019-2 
  • 『八咫烏の軌跡 W杯と日本サッカーの1460日』出版芸術社、2002年3月。ISBN 4-88293-210-5 
  • 『「反日」の構造 中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か』PHP研究所、2004年12月。ISBN 4-569-63996-8 
    • 『「反日」の構造 中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か』文芸社〈文芸社文庫〉、2012年2月。ISBN 978-4-286-12041-6 西村の加筆・修正。
  • 『「反日」の超克 中国、韓国、北朝鮮とどう対峙するか』PHP研究所、2006年3月。ISBN 4-569-64366-3 
    • 『「反日」の正体 中国、韓国、北朝鮮とどう対峙するか』文芸社〈文芸社文庫〉、2012年8月。ISBN 978-4-286-12824-5  西村の改題、加筆・修正。
  • 『メディア症候群(シンドローム) なぜ日本人は騙されているのか?』総和社、2010年9月。ISBN 978-4-86286-043-9 
  • 『教科書は「天皇」と「自衛隊」をどう教えているか 中学歴史・公民教科書総点検』総和社、2011年7月。ISBN 978-4-86286-053-8 
  • 「オンリーイエスタデイ'80s / 1980年代から透視する21世紀の日本」『幻の黄金時代』祥伝社、2012年4月。ISBN 978-4-396-61419-5 
  • 『「反日」包囲網がアベノミクスを壊す トクアノミクスの正体』文芸社、2013年7月。ISBN 978-4-286-14203-6 
  • 『マスコミ堕落論 反日マスコミが常識知らずで図々しく、愚行を繰り返すのはなぜか』青林堂、2014年7月。ISBN 978-4-7926-0493-6 
  • 『NHK亡国論 公共放送の「罪と罰」、そして「再生」への道』KKベストセラーズ、2014年9月。ISBN 978-4-584-13596-9 
  • 『21世紀の「脱亜論」 中国・韓国との訣別』祥伝社〈祥伝社新書〉、2015年4月。ISBN 9784396113988 
  • 『ベストセラーから透視する敗戦70年の真実~百田尚樹登場の意味~』サンクチュアリ出版、2015年10月。ISBN 978-4861136030Z{{ISBN2}}のパラメータエラー: 無効なISBNです。 
  • 『日本人に「憲法」は要らない』KKベストセラーズ〈ベスト新書〉、2016年8月。ISBN 9784584125298 

共著等[編集]

  • 小池宣夫 撮影 著、西村幸祐 文・編纂 編『Honda in the race』講談社、1993年10月。ISBN 4-06-206368-9 
  • 後藤健生 共著『日本サッカー新世紀への提言』ゼスト〈J's ボイス〉、1997年9月。ISBN 4-916090-64-0 
  • 後藤健生、湯浅健二 共著『サッカーを読め!』ゼスト〈J'sボイス 2〉、1998年2月。ISBN 4-916090-96-9 
  • 後藤健生、湯浅健二 共著 著「後藤健生・湯浅健二・西村幸祐対談集」、2002JAPAN編集部責任編集 編『サッカーを語れ!』ゼスト〈J's voice extra〉、1998年4月。ISBN 4-88377-018-4 
  • 後藤健生、湯浅健二 共著『サッカーをもっと読め!』ゼスト〈J'sボイス 3〉、1998年6月。ISBN 4-88377-026-5 
  • 後藤健生、湯浅健二 共著『ワールドカップを読め!』ゼスト〈J'sボイス 4〉、1998年10月。ISBN 4-88377-035-4 
  • 大月隆寛野村旗守中宮崇宮島理ほか 共著『マンガ嫌韓流の真実!』宝島社〈宝島社文庫〉、2007年9月。ISBN 978-4-7966-6086-0 
  • 小林よしのり編 編『日本を貶めた10人の売国政治家』幻冬舎〈幻冬舎新書〉、2009 7。ISBN 978-4-344-98130-0 P.213~220「加藤紘一
  • 杉原志啓 共著「サブカルチャーから見た戦後日本」『イチローと村上春樹は、いつビートルズを聴いたのか』PHP研究所、2009年11月。ISBN 978-4-569-77281-3 
  • 石平 共著『日本よ!米中を捨てる覚悟はあるか』徳間書店、2010年5月。ISBN 978-4-19-862962-5 
  • 田母神俊雄 著『日本はもっとほめられていい』廣済堂出版〈廣済堂新書 019〉、2012年2月。ISBN 978-4-331-51617-1 第6章 特別対談 田母神俊雄×西村幸祐―いつから日本は「特殊な国」になったのか。
  • 『日本の国益 野蛮・中国に勝つための10の論点 終章 守るべき価値とは何か』幸福の科学出版、2012年12月。ISBN 978-4-86395-289-8 潮匡人、西村幸祐、河添恵子、いしゐのぞむ、イリハム・マハムティ、オルホノド・ダイチン、ペマ・ギャルポ、黄文雄、石平 著。「守るべき価値とは何か」。
  • トニー・マラーノ 述『テキサス親父の「怒れ!罠にかかった日本人」』西村幸祐 監修、青林堂〈SEIRINDO BOOKS〉、2014年4月。ISBN 978-4-7926-0492-9 
  • 石平 共著『中国を捨てよ』イースト・プレス〈イースト新書 028〉、2014年4月。ISBN 978-4-7816-5028-9 
  • 石平 共著『「反日」の敗北』イースト・プレス、2014年6月。ISBN 978-4-7816-1174-7 
  • 西村幸祐監修 編『朝日新聞「大崩壊」の真相 なぜ「クオリティペーパー」は虚報に奔ったのか』イースト・プレス、2014年11月。ISBN 978-4781612621 
  • 渡邉哲也杉田水脈、他『世界大嫌韓時代』メディアソフト〈MSムック〉、2015年12月。ISBN 978-4864258784 「靖国爆破テロと韓国の世界史的危機」
  • ケント・ギルバート 共著『日本の自立 戦後70年 「日米安保体制」に未来はあるのか?』イースト・プレス、2015年8月。ISBN 978-4-781-61355-0 

インタビュー[編集]

  • 桜井誠 著『在特会とは「在日特権を許さない市民の会」の略称です!』青林堂〈SEIRINDO BOOKS〉、2013年12月。ISBN 978-4-7926-0483-7 

翻訳[編集]

  • ジェームス・Y・バートレット『死の14番ホール』イースト・プレス、1995年7月。ISBN 4-87257-055-3 

漫画原作[編集]

責任編集[編集]

言論ムック [注 5][編集]

  • 『「反日マスコミ」の真実 マスコミタブー<超入門>』 撃論ムック Vol.1、オークラ出版〈OAK MOOK 126号〉、2006年12月。ISBN 4-7755-0838-5 
  • 『ぼくらの核武装論 タブー超突破!今だから論じる。考える。持つか持たざるか、決めるのは、ぼくら(日本人)だ!』 撃論ムック Vol.2、オークラ出版〈OAK MOOK 138号〉、2007年4月。ISBN 978-4-7755-0893-0 
  • 『ネットvsマスコミ!大戦争の真実 不祥事続きのマスコミへno!ネットの逆襲』 撃論ムック Vol.3、オークラ出版〈OAK MOOK 142号〉、2007年5月。ISBN 978-4-7755-0926-5 
  • 『中学生にも分かる慰安婦・南京問題』 撃論ムック Vol.4、オークラ出版〈OAK MOOK 146号〉、2007年7月。ISBN 978-4-7755-0930-2 
  • 『情報戦「慰安婦・南京」の真実』 撃論ムック Vol.5、オークラ出版〈OAK MOOK 150号〉、2007年7月。ISBN 978-4-7755-0937-1 
  • 『中国禁止! 買うな、食べるな、使うな、危険な中国』 撃論ムック Vol.6、オークラ出版〈OAK MOOK 169号〉、2007年10月。ISBN 978-4-7755-1017-9 
  • 『誰も報じない中国の真実』 撃論ムック Vol.7、オークラ出版〈OAK MOOK 180号〉、2007年11月。ISBN 978-4-7755-1069-8 
  • 『「反日マスコミ」の真実2』 撃論ムック Vol.8、オークラ出版〈OAK MOOK 193号〉、2008年1月。ISBN 978-4-7755-1112-1 
  • 『拉致と侵略の真実 教科書が教えない日本被害史 完全保存版』 撃論ムック Vol.9、オークラ出版〈OAK MOOK 199号〉、2008年3月。ISBN 978-4-7755-1143-5 
  • 『誰も知らない教育崩壊の真実』 撃論ムック Vol.10、オークラ出版〈OAK MOOK 205号〉、2008年5月。ISBN 978-4-7755-1185-5 
  • 『チベット大虐殺の真実 free Tibet!チベットを救え!』 撃論ムック Vol.11、オークラ出版〈OAK MOOK 216号〉、2008年5月。ISBN 978-4-7755-1205-0 
  • 『中国の日本解体シナリオ』 撃論ムック Vol.12、オークラ出版〈OAK MOOK 217号〉、2008年7月。ISBN 978-4-7755-1206-7 
  • 『中国が崩壊する日 チベット、四川大地震から北京五輪へ』 撃論ムック Vol.13、オークラ出版〈OAK MOOK 223号〉、2008年7月。ISBN 978-4-7755-1219-7 
  • 『8・15と靖国の真実 日本の平和と独立を守る、ワンダーランド!!』 撃論ムック Vol.14、オークラ出版〈OAK MOOK 235号〉、2008年9月。ISBN 978-4-7755-1248-7 
  • 『猟奇的な韓国 海の向こうの狂気にどう接するか!!』 Vol.15、オークラ出版〈OAK MOOK 241号〉、2008年10月。ISBN 978-4-7755-1260-9 
  • 『米中発・世界大恐慌 日本は危機を回避できるか?!』 撃論ムック Vol.16、オークラ出版〈OAK MOOK 252号〉、2008年11月。ISBN 978-4-7755-1279-1 
  • 『反日マスコミの真実2009』 撃論ムック Vol.17、オークラ出版〈OAK MOOK 264号〉、2009年1月。ISBN 978-4-7755-1315-6 
  • 『沖縄とアイヌの真実 小林よしのり参上!日本民族とは何か?』 撃論ムック Vol.18、オークラ出版〈OAK MOOK 270号〉、2009年2月。ISBN 978-4-7755-1324-8 
  • 『世界に愛された日本 誰も教わらなかった日本近現代史』 撃論ムック Vol.19、オークラ出版〈OAK MOOK 281号〉、2009年5月。ISBN 978-4-7755-1348-4 
  • 『世界を愛した日本 勇気と誇りを与えてくれる、私たちの近現代史』 撃論ムック Vol.20、オークラ出版〈OAK MOOK 284号〉、2009年6月。ISBN 978-4-7755-1368-2 
  • 『NHKの正体 情報統制で国民に銃を向ける、報道テロリズム』 撃論ムック Vol.21、オークラ出版〈OAK MOOK 293号〉、2009年7月。ISBN 978-4-7755-1387-3 
  • 『民主党の正体 矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠』 撃論ムック Vol.22、オークラ出版〈OAK MOOK 305号〉、2009年9月。ISBN 978-4-7755-1422-1 
  • 『迷走日本の行方 内閣支持率70%?!死に至る日本の病と新政権』 撃論ムック Vol.23、オークラ出版〈OAK MOOK 308号〉、2009年11月。ISBN 978-4-7755-1433-7 
  • 『反日マスコミの真実2010 日本を壊す、言論統制と情報封殺システム』 撃論ムック Vol.24、オークラ出版〈OAK MOOK 327号〉、2010年1月。ISBN 978-4-7755-1482-5 
  • 『外国人参政権の真実 日本解体と日韓併合百年の呪縛』 撃論ムック Vol.25、オークラ出版〈OAK MOOK 333号〉、2010年4月。ISBN 978-4-7755-1518-1 
  • 『民主党政権崩壊へ 日本の混迷、没落を許す国民に未来はあるのか?』 撃論ムック Vol.26、オークラ出版〈OAK MOOK 338号〉、2010年6月。ISBN 978-4-7755-1543-3 
  • 『「無防備国家・日本」侵略、テロ、工作活動、外国人犯罪、全てに弱いスパイ天国』 撃論ムック Vol.27、オークラ出版〈OAK MOOK 344号〉、2010年8月。ISBN 978-4-7755-1571-6 
  • 『「アメリカとは何か」減衰する巨大帝国。かつての最大の敵国はどこへ行くのか?』 撃論ムック Vol.28、オークラ出版〈OAK MOOK 353号〉、2010年9月。ISBN 978-4-7755-1598-3 
  • 『「侵略国家・中国の真実」尖閣問題と中華帝国の日本属国化計画』 撃論ムック Vol.29、オークラ出版〈OAK MOOK 360号〉、2010年12月。ISBN 978-4-7755-1617-1 
  • 『「反日マスコミの真実2011」国籍をなくした報道の、恐ろしい情報統制』 撃論ムック Vol.30、オークラ出版〈OAK MOOK 363号〉、2011年1月。ISBN 978-4-7755-1629-4 

ジャパニズム[注 6][編集]

連載[編集]

  • 表現者』、イプシロン出版企画。「幻の黄金時代--オンリー・イエスタデイ'80」(2006年)
  • 日刊スポーツWEB』、2006年6月に開催されたワールドカップドイツ大会のコラム 『WiLL』 -「メディア・スクランブル」(2012年11月~2016年4月)
  • 月刊WiLL』、ワック・マガジンズ。「西村幸祐の今月のこの一冊」(2016年6月~)
  • 月刊Hanada』、飛鳥新社。「メディアの手口」(2016年5月~)

受賞[編集]

  • 1982年、朝日広告賞部門賞(コピーライター)受賞。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 西尾幹二によれば、当時学生だった西村が企画した「三田文学」の三島由紀夫の特集「三島死後5年と戦後30年」で、西尾と桶谷秀昭の対談を企画・実現している。西尾幹二著『三島由紀夫の死と私』 [要ページ番号]
  2. ^ 2016年10月6日現在、休止中。
  3. ^ 『諸君!6月号 最終号特別企画 日本への遺書』(2009年)を最後に休刊。「諸君!」は2009年5月1日発売の6月号をもちまして休刊いたします。長い間のご愛読、誠にありがとうございました。”. 文藝春秋. 2016年10月6日閲覧。
  4. ^ 2004年(平成16年)8月15日の開局以来ベルト番組、「報道ワイド日本」の金曜日「クリティーク」のキャスターを務めた。一時期、キャスターから退いたが、2007年に交代制でキャスター復帰。
  5. ^ 2006年(平成18年)12月のVol.1のみ山野車輪が担当。2010年(平成22年)12月27日発売の「反日マスコミの真実2011」の編集後記に休刊の記述がある。
  6. ^ 『撃論ムック』を継承し、 2011年(平成23年)より青林堂から発行された雑誌。題字は『JAPANISM』。創刊に関わり、8月26日発売の第3号まで責任編集を務めた。

出典[編集]

  1. ^ 役員紹介 | 一般社団法人 アジア自由民主連帯協議会
  2. ^ 講演者・執筆者プロフィール
  3. ^ 国歌を唄えて国旗を掲げる権利と、喜び - 北京オリンピック 西村幸祐コラム”. 日刊スポーツ (2008年5月22日). 2015年6月8日閲覧。
  4. ^ 西村幸祐公式HP”. 2016年10月6日閲覧。
  5. ^ ケント・ギルバート、西村幸祐『日本の自立 戦後70年、「日米安保体制」に未来はあるのか?』イースト・プレス プロフィールより引用。2012年2月12日閲覧
  6. ^ 西村幸祐: “2002CLUB”. NISHIMURA OFFICE Co.,Ltd (2003年6月2日). 2003年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年2月12日閲覧。
  7. ^ 西村幸祐: “西村幸祐公式HP”. 2016年10月1日閲覧。
  8. ^ 藤田裕行 (2009年7月13日). “ウイグル人虐殺事件について外国人記者クラブ記者会見 日本ウイグル協会の活動の紹介”. 日本ウイグル協会. 2014年6月29日閲覧。
  9. ^ “保守系文化人がネットで「メディアパトロールジャパン」立ち上げ”. 産経新聞 (産業経済新聞社). (2010年2月26日). http://megalodon.jp/2010-0226-2002-51/sankei.jp.msn.com/politics/policy/100226/plc1002261826014-n1.htm 2014年6月29日閲覧。 
  10. ^ 第185回国会 国家安全保障に関する特別委員会 第15号(平成25年11月19日(火曜日))
  11. ^ kohyu1952のツイート(497984451414986753)
  12. ^ 西村幸祐のTwitterアカウント
  13. ^ 西村幸祐のFacdBookアカウント
  14. ^ 『「反日」の構造』(2012年発行の文庫版) p.28
  15. ^ 『「反日」の構造』(2012年発行の文庫版) p.30
  16. ^ 原爆慰霊碑の碑文改定を目指さない者に、久間発言批判の資格はない
  17. ^ 【編集局から】「テキサス親父」マラーノ氏 26日に大手町で来日講演 - 政治・社会”. ZAKZAK. 2015年3月28日閲覧。
  18. ^ 反捕鯨活動はおかしい! テキサス親父誕生の理由 グ市慰安婦像撤去署名、欧米に伝わり始めた慰安婦問題の矛盾~西村幸祐氏×トニー・マラーノ氏”. JBpress. 2015年3月28日閲覧。
  19. ^ 映画「KANO」~夏の甲子園に台湾代表校を招待せよ 日本放送協会とNHKは別もの、戦後日本のメディアはGHQのプロパガンダ機関~西村幸祐氏”. JBPress (2015年2月27日). 2015年6月8日閲覧。
  20. ^ 『WiLL』2014年4月号「韓国化する支那 今こそ21世紀の脱亜論を」 [要ページ番号]
  21. ^ 2012年4月9日付Twitter
  22. ^ 『WiLL』2014年7月号「米国の悪意を見抜いた日本国民」 [要ページ番号]
  23. ^ kohyu1952のツイート(225082479206346752)
  24. ^ a b c “産経新聞「都内11区が防災演習協力拒否」誤報はどうして起きたのか”. ガジェット通信. (2012年7月26日). http://getnews.jp/archives/236638 2013年5月14日閲覧。 
  25. ^ kohyu1952のツイート(227102397078577153)
  26. ^ kohyu1952のツイート(227799867563581440)
  27. ^ 『「反日」の敗北』 p.132
  28. ^ 『「反日」の敗北』 p.133
  29. ^ TOKYO MX TV 「西部邁ゼミナール 続・言いたい放題」、2008年11月1日「戦後民主主義の断末魔」”. TOKYO MX. 2016年10月5日閲覧。
  30. ^ Channel AJER ホーム”. Channel AJER. 2016年10月5日閲覧。
  31. ^ Channel AJER 西村幸祐の番組”. Channel AJER. 2016年10月6日閲覧。
  32. ^ 西村 幸祐プロフィール”. 日本文化チャンネル桜. 2015年6月8日閲覧。
  33. ^ 日本文化チャンネル桜HP”. 日本文化チャンネル桜. 2016年10月6日閲覧。
  34. ^ SakuraSoTV(YouTube)”. 日本文化チャンネル桜. 2016年10月6日閲覧。
  35. ^ オタべり第4回「ニコ生に西村幸祐先生登場!」山野車輪&古谷経衡のUST生放送番組オタべり公式ブログ。2010年11月21日”. 山野車輪古谷経衡. 2016年10月6日閲覧。

外部リンク[編集]