利用者:漱石の猫/sandbox/寺院
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本願寺 | |
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所在地 | 京都府京丹後市久美浜町1 |
位置 | 北緯35度35分55秒 東経134度54分18秒 / 北緯35.59861度 東経134.90500度座標: 北緯35度35分55秒 東経134度54分18秒 / 北緯35.59861度 東経134.90500度 |
山号 | 霊鴫山帰命院 |
宗旨 | 浄土宗 |
本尊 | 阿弥陀如来 |
創建年 | 天平2年(730年) |
開山 | 行基 |
開基 | 久美浜城主伊賀守某 |
中興年 | 建久3年(1192年) |
中興 | 法然 |
正式名 | 霊鴫山帰命院本願寺 |
文化財 | 本殿(重要文化財) |
本願寺(ほんがんじ)は、京都府京丹後市久美浜町1にある浄土宗の寺院[1]。
730年(天平2年)創建と伝わる古刹であり、本堂は国重要文化財[1]。 1192年(建久3年)に法然上人が時の久美浜城主を開基として中興し、浄土宗とした。法然上人御寄住遺跡第20番霊場とされる[1]。
歴史
[編集]創建
[編集]730年(天平2年)に行基が創建した[1]。1本の木に群れていた鴫の鳴き声が経を唱えるように聞こえたことから、その木から阿弥陀如来像と千体仏像を彫って安置したのが発祥と伝える[2]。当初は法相宗[1]。
1004年(寛弘元年)、源信が天台宗に改修し、1院6坊を再建した[1]。
1192年(建久3年)、久美浜城主伊賀守某を開基として法然が中興し、浄土宗の寺院となる[1]。法然上人御寄住遺跡第20番霊場[1]。
中世(平安~戦国時代くらい)
[編集]鎌倉時代、本堂に2000体の千体仏を祀り「命乞いの仏様」「安全守護の仏様」として信仰された[2]。この本堂は丹後地方に現存する最古の建造物であり国重要文化財に指定される[2]。
近世(江戸時代)
[編集]近代(明治~昭和戦前)
[編集]現代(おおむね戦後)
[編集]境内
[編集]境内の広さは約3万平方メートル[1]。樹木が生い茂るなかに本堂が建ち[1]、その隣の池の脇に法然上人の真筆と伝える「雨除け名号石」がある[3]。
社殿
[編集]- 本殿 - 後述
- 笠塔 - 1302年(正安4年)
文化財
[編集]重要文化財
[編集]府指定
[編集]- 絹本著色当麻曼荼羅図 - (解説)
- 木造阿弥陀如来立像 -
府登録
[編集]- 本願寺文書(14通)-
府暫定登録
[編集]- 絹本著色仏涅槃図 -
- 絹本墨画白衣観音像 -
市指定
[編集]- 勅使門 - 1192年(建久3年)建立[3]
その他寺宝
[編集]ギャラリー
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年中行事
[編集]主な行事は以下のとおりである。
- 1月1日-3日 初詣、元旦
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]参考文献
[編集]- 『郷土資料事典26 ふるさとの文化遺産 京都府』ゼンリン、1997年
外部リンク
[編集]- 第328回「霊鴫山 本願寺」京都府京丹後市久美浜町 - 歴史街道推進協議会
- 本願寺 - 京丹後歴史文化めぐりマップ
- 本願寺本堂 - 京丹後デジタルミュージアムK2
- 本願寺木造阿弥陀如来立像 - 京丹後市デジタルミュージアムF22
- 本願寺文書 - 京丹後市デジタルミュージアム
- 本願寺絹本著色当麻曼荼羅図 - 京丹後市デジタルミュージアムF11
- 本願寺勅使門 - 京丹後市デジタルミュージアムC3
- 本願寺 - 京都府観光連盟
- 本願寺 - 京丹後市観光公社