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利用者:藤本漢祥院/sandbox

藤本 蓮風(ふじもと れんぷう 1943年10月5日-)は、日本の鍼灸師。一般社団法人北辰会の代表理事・日本伝統鍼灸学会の顧問・株式会社藤本漢祥院院長。


来歴・人物・略歴


大阪府出身。300年以上続く歴代鍼灸・漢方の家の嫡子として生まれ、14代目を継承する。


1965年 関西鍼灸柔整専門学校を卒業。鍼灸資格を取得。大阪府堺市にて独立。藤本漢祥院 開業。


1968年大阪市立大学医学部解剖学教室助教授藤原知博士に学問的薫陶を受けるとともに、東洋医学の研究会「大阪経絡学説研究会」の代表幹事となる。


1976年   「われわれの診断法」(東方会の「鍼灸医学」)の論文を掲載。


馬術を始める。


1978年~1986年


開業するかたわら母校関西鍼灸柔整専門学校の講師となる

新中国の中医学を理論的基礎とし、そこに日本古来の鍼灸法の優れた点を融合させた治療を実践する。


1979年 大阪経絡学説研究会を辞し、有志と共に研究会(学術団体・北辰会)を設立 同会代表


1991年11月


藤本漢祥院が株式会社となる。


1992年


初診時には、入念な問診望診聞診・脉診・舌診を行い、検討し、「証(西洋医学では診断名)立て」を行い、「弁証論治(治療方針)」の後、少数穴による治療法が確立される。


  • 1993年


日本刺絡学会評議員となる。


1998年


日本伝統鍼灸学会参与、評議員となる。


1999年


森之宮医療学園特別講師。


2004年


第18回 間中賞受賞 『臓腑経絡学』


2008年〜2012年


症例が東洋医学の専門誌「鍼灸ジャーナル」「北辰会・難病診療シリーズ」として掲載される。



2016年


「2016年版 国民のための名医ランキング」〜いざという時の頼れる医師ガイド全国名医276人厳選〜 桜の花出版 発行


医師が名を連ねる中、鍼灸師でただ一人選出された。


2019年 現在に至るまでの患者数、延べ100万以上



受賞歴


2004年   第18回 間中賞受賞 『臓腑経絡学』

著書

1973年 8月『伝統医学の諸問題』藤本蓮風共著


『十二経絡図譜』藤本蓮風共著


1977年1月 『弁釈鍼道秘訣集』藤本蓮風著 (自然社・現在の緑書房)


1978年 4月『針灸舌診アトラス』藤本蓮風共著 自然社


1984年3月 『図解/簡明鍼灸脈診法』藤本蓮風著 自然社


1990年4月 『鍼灸医学における実践から理論へ パ-ト1』藤本蓮風著 たにぐち書店


1993年10月 『鍼灸医学における実践から理論へ パ-ト2』藤本蓮風著 たにぐち書店


『アレルギーは鍼で治せ』藤本蓮風著 双葉社


2002年9月 『改訂増補版 胃の気の脈診』藤本蓮風著 森ノ宮医療学園出版部


2003年6月 『臓腑経絡学』藤本蓮風監修藤本蓮風、奥村裕一、油谷真空主編 森ノ宮医療学園出版部


2004年1月 『鍼灸医学における実践から理論へ パート3』藤本蓮風著 たにぐち書店


2007年12月 『藤本蓮風 経穴解説』藤本蓮風著 メディカルユーコン発行


『鍼灸医学における実践から理論へ パート4』藤本蓮風著 たにぐち書店


2008年8月31日 『アレルギーは鍼で治す!』藤本蓮風 森ノ宮医療学園出版部


2009年6月1日 『鍼の力~知って得する東洋医学の知恵~』藤本蓮風著 緑書房


2009年11月 『鍼1本で病気がよくなる』 藤本蓮風著 PHP研究所

       

2010年3月10日 『東洋医学の宇宙』 藤本蓮風著 緑書房


2011年6月28日 『鍼狂人の独り言』 藤本蓮風著 メディカルユーコン


2012年7月15日 『数倍生きる』 藤本蓮風著 探究社


2012年8月1日 『鍼灸臨床能力 北辰会方式 【理論篇】』  藤本蓮風 監修 会内発


2012年8月20日 『体表観察学』 藤本蓮風著 緑書房


2013年6月 『経穴解説』増補改訂新装版  藤本蓮風著 メディカルユーコン


2014年8月 『臨床というもの』 藤本蓮風著 たにぐち書店


2019年9月9日「筆跡にみる心の壁」 たにぐち書店


「舌鑑弁正 訳釈」共著  たにぐち書店


その他


乾緑郎の鷹野鍼灸院の事件簿の作品内で関西方面には少数穴で治療する鍼灸師がいると話題に上がるが藤本蓮風を指していると思われる


関連項目

鍼灸師

東洋医学

日本伝統鍼灸学会

乾緑郎



その他

PHP研究所 人名辞典掲載 藤本蓮風


外部リンク


株式会社 藤本漢祥院

たにぐち書店

緑書房

PHP出版

北辰会