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利用者:遠泉/sandbox

楯の川酒造株式会社
TATENOKAWA, Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
999-6724
山形県酒田市山楯字清水田27番地
設立 1962年11月22日
業種 食料品
事業内容 酒類等製造販売
代表者 代表取締役 佐藤淳平
資本金 1,000万円
外部リンク http://www.tatenokawa.jp/ja/sake/
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楯の川酒造株式会社(たてのかわしゅぞう)は、山形県の酒類等製造販売会社である。日本酒「楯野川」やリキュール「子宝」などを製造している。

1832年(天保3年)、庄内の地に酒母製造業として創業[1]。酒造業は1854年(安政元年)に始める[2]。翌1855年(安政2年)に荘内藩の藩主、酒井公に酒を献上した際に、酒銘を「楯野川」と命名された[2]

2002年に6代目の蔵元佐藤淳平が酒蔵を引き継いだ時には、出荷本数150石の小規模な蔵であった[1]。その後、流通経路の開拓などで売上を伸ばし、2005年には生産石高500石ほどになる[3]。2011年より日本酒の製造は純米大吟醸に絞る方針とし、山形県で初めての純米大吟醸のみを造る蔵元となる[1][2]。2017年には生産石高約1500石[3]、売上高は8億円を超えた[1]。海外輸出にも積極的に取り組んでおり、2018年現在で出荷量の15%を海外が占めている[1]。取引先は26ヶ国、地域に及ぶ[4]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e 全量純米大吟醸酒で急成長! V字回復を遂げた楯の川酒造の戦略とは”. Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン) (2018年4月27日). 2019年3月24日閲覧。
  2. ^ a b c 楯の川酒造 | 東北酒蔵街道 | 東北酒蔵街道”. www.tohoku-sakurakaido.jp. 2019年3月24日閲覧。
  3. ^ a b 製造量100石から1500石に急成長!全量純米大吟醸に転身した山形・楯の川酒造の軌跡 | 日本酒専門WEBメディア「SAKETIMES」”. SAKETIMES | 日本酒をもっと知りたくなるWEBメディア (2017年6月29日). 2019年3月24日閲覧。
  4. ^ 『読売新聞』2019年1月15日 朝刊「挑戦 新時代」