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利用者:高岡市立博物館

 高岡市立博物館(たかおかしりつはくぶつかん)は、富山県高岡市に所在する博物館

 高岡市の歴史や民俗、伝統産業である銅器・漆器などに関する調査・研究、資料の収集・保存、展示、教育普及・サービス活動などの事業を実施し、多様化した市民の学習ニーズに応えるべく生涯学習機関としての充実振興に努めている。収蔵資料は平成18年(2006)3月末現在で、2,178件11,530点を数える。

 加賀藩二代藩主・前田利長の築いた高岡城の跡地(高岡古城公園)に立地する。

 昭和44年(1969)、高岡市市制施行80周年・開町360年記念事業として高岡市立美術館(設計・木村得三郎)に隣接して建設が決定され、翌年6月1日に開館した(設計・大島久次)。同46年(1971)2月、博物館法(昭和26年法律第285号)第10条の規定に基づく公立博物館として文部省(現・文部科学省)及び富山県教育委員会に登録。

 平成6年(1994)、高岡市立美術館(現・高岡市美術館)の移転分離により旧美術館棟も博物館棟として財産登録(現・常設展示場)。平成8年(1996)4月、財団法人高岡市民文化振興事業団へ業務委託された。なお、同15年(2003)6月の地方自治法の一部改正により、指定管理者制度が創設されたが、高岡市立博物館については引き続き同財団が指定管理者となっている(指定期間は同18年4月1日より同21年(2009)3月31日まで)。

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