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中国共産党中央政策研究室(略称中央政研室)は、中国共産党の機関である。中央政策研究室工作大綱に基づき、国家情況の分析を担当しそれによる政策提言をすること、および党中央の主要文書・草案・報告・理論を起案することを主な職務とする。現在の主任は、党中央政治局委員である王滬寧が務めている。

沿革[編集]

1981年に党中央書記処研究室として設立された。1987年の胡耀邦失脚に伴い解体され、中央政治体制改革研究室と改められたのち、1989年に党中央農村政策研究室と合併し、中央政策研究室となった。

部門[編集]

中央政策研究室には、政治研究局、経済研究局、党建研究局、哲学歴史研究局、文化研究局、国際研究局、総合研究局、農村研究局が置かれ、2007年には新たに社会研究局が設置された。

幹部[編集]

歴代主任[編集]

  1. 鄧力群(中央書記処研究室主任。1981年-1987年)
  2. 鮑彤(中央政治体制改革研究室主任.1987年-1989年)
  3. 王維澄(1989年-1997年)
  4. 滕文生(1997年-2002年)
  5. 王滬寧(2002年-現任)