利用者:Azusan16/sandbox
みやかわ あやこ 宮川 絢子 | |
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出身校 | 慶應義塾大学医学部 |
職業 | 外科医 |
団体 | カロリンスカ大学病院泌尿器科 |
宮川 絢子は、カロリンスカ大学病院泌尿器科で働く女性外科医。
来歴
[編集]1989年慶應義塾大卒。同大耳鼻咽喉科、麻酔科、泌尿器科で研修後、1996年泌尿器科専門医資格取得。1995年医学博士号取得。 1996~2003年琉球大で勤務。この間、カロリンスカ研究所およびケンブリッジ大学にてポスドク。2005~2007年に東京医大で勤務後、 2007年スウェーデンに移住。08年スウェーデン医師免許、2009年スウェーデン泌尿器科専門医資格を取得。08年より現職。 2012年に双子を出産。東京医科大学非常勤講師、医療経済研究・社会保険福祉協会医療経済研究機構アドバイザーも兼務する。 趣味はピアノ、テニス、エアロビクス、料理、子育て。 [1]
現在の専門は骨盤内癌で、膀胱癌と前立腺癌を中心に外科的治療(膀胱全摘、前立腺全摘)を手がけている。膀胱全摘では、尿路変向も完全胎腔内で行なっている。また、脊髄損傷患者や手術・放射線・外傷などの後の尿路損傷や尿路機能不全に対する複雑な尿路再建も行っている。手術ロボット支援による内視鏡的手術、開腹手術のどちらも得意としている。スウェーデンおよび日本で最初の女性泌尿器科ロボット外科医。2019年現在、ロボット支援前立腺全摘術、約400例、2018年7月に始めたロボット支援膀胱全摘術(完全体腔内)は約50例を執刀、その他、開腹術多数。
近年はスウェーデン在住日本人医師として、スウェーデンおよび日本における新型コロナウィルス関連の情報についても発信している。
新型コロナウィルスにおいては、両国および世界中で誤った情報が多々錯綜しており、正しい情報を共有できるよう、スウェーデン在住の日本人が手掛けるYouTubeチャンネルにゲスト出演するなど尽力している。
経歴
[編集]学歴・免許・学位
- 1983年 - 慶應義塾女子高等学校卒業
- 1983年 - 慶應義塾大学医学部入学
- 1989年 - 慶應義塾大学医学部卒業
- 1989年 - 医師免許取得
- 1995年 - 博士(医学)取得
- 1996年 - 泌尿器科専門医取得
- 2008年 - スウェーデン医師免許取得
- 2009年 - スウェーデン泌尿器科専門医取得
職歴
- 1989年 -慶應義塾大学病院耳鼻咽喉科、国立栃木病院耳鼻咽喉科
- 1990年 -旧)国立第二病院麻酔科、静岡赤十字病院耳鼻咽喉科
- 1991年 -慶應義塾大学病院泌尿器科
- 1993年 -東京済生会中央病院泌尿器科
- 1994年 -慶應義塾大学病院泌尿器科
- 1996年 -琉球大学病院泌尿器科
- 1996年 -スウェーデン、カロリンスカ研究所、腫瘍病理学教室ポスドク
- 1998年 -イギリス、ケンブリッジ大学、病理学教室ポスドク
- 1999年 -琉球大学病院泌尿器科
- 2001年 -スウェーデン、カロリンスカ研究所ポスドク
- 2003年 -琉球大学泌尿器科
- 2003年 -スウェーデン、カロリンスカ研究所ポスドク
- 2005年 -東京医科大学病院泌尿器科
- 2008年 -スウェーデン、カロリンスカ大学泌尿器科
- 2018年 -スウェーデン、カロリンスカ大学骨盤内癌部門(現在に至る)
- 2019年 -慶應義塾大学医学部客員講師[2]
出演
[編集]TV
[編集]たけしのTVタックル
YouTube
[編集]スウェーデン在住のエンジニア、吉澤 智哉氏が手掛けるYouTubeチャンネル「スウェーデン移住チャンネル」にゲスト出演し、主に新型コロナウイルスに関するインタビューに答えている。
「【新型コロナ】スウェーデンで集団免疫獲得!?老人の行動制限緩和へ | 現地日本人医師が解説2020年9月17日)」
その他メディア
[編集]出典
[編集]- ^ “宮川絢子の「北欧のママさん外科医のワークライフバランス」”. 2020年9月26日閲覧。
- ^ “本人ブログAlltid Leendeプロフィールより”. 2020年9月26日閲覧。
外部リンク
[編集]- Alltid Leende(スウェーデン語でAlways Smileの意) 本人ブログ
- 宮川絢子 (@AyakoMiyakawa) - X(旧Twitter)