利用者:Calvero/第3回秋の加筆コンクール/石淵ダム
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評価版 合計26ポイント。
項目 | コメント | 評価 |
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重要性 | 国の計画に基づくダムの建設はそれだけでも重要な事象であると考えられるが、通俗的なイメージとしても、それに伴う村の水没は文芸・映像作品に取り上げられる題材でもあり、その具体的な事実を知ることができる項目は、読者にとって価値が高いと考えられる。このダムの重要性を示す特徴は項目内で述べられている。 | 4 |
文章 | 文体は平明で理解がたやすい。事実を淡々と記し、抑揚が大きくないがあきさせない文章である。 | 5 |
スタイル | スタイルマニュアルに従っていて問題がない。構成は周辺状況などから入り核心へ向かい、また付帯的情報を述べる形になっている。すでに読んだ部分の知識・心象を持ちながら次の部分を読み進めることができるが、補償についてどの部分で述べるかは悩ましいところであろうと思われる。英語版記事へのリンクを外部リンクの形式で記載している箇所がある。 | 4 |
方針 | 独自の研究はない。建設に係る補償姿勢についての批判(否定的要素)と、灌漑などダムの利点(肯定的要素)は、中立的な観点と直接はいえないが、類似の感覚であるように思われる。しかしながら、記述に出典のない箇所が散見される。また「すぐに古くなる表現」がみられる。 | 4 |
情報量 | 想定される情報はすべて網羅されていると思われる。ごく最近の事象に関わる、地震の影響についての情報も記載されている。石淵湖についての情報も有用なものがある。 | 5 |
出典 | ダム自体についての情報源はほぼ完備されていると思われる。工法についての情報源も欲しいところ。ほか、ダムは主体となっていないが文化的・風俗的にこのダムに触れている書籍などの情報源があってもよいかもしれない。 | 4 |