利用者:ClimaScience

根拠にもとづいた編集をしていきたいです。私の科学知識が少しでも貢献出来ることを願っています。

ここに科学的情報がうまく伝達されないのは何故だろうと考えたメモを書いていたら「素人とプロだから通じない」と私が見なしているとのコメントがあった。はなっから相手を「素人」と決めつけて「こちらはプロ」だから「通じない」という意味では無く、むしろ知識の共通点がみられずに伝わらないことが見えてきた場合に、その溝がどこにあって、そこをどう埋めるのかを考え中の雑感である。

自然科学のレビューにはどのような判断が必要なのか(工事中)[編集]

ひとまず、前回まであった両記事をまとめてみる。以下の判断をフローチャートに出来れば良いのだけど。

結論:結論としてはwikipediaの自然科学の項目では「研究の動向を踏まえた記述であること」が必要だろう。それを満たすためには、やはり文献レビューしかないか。ただ、その前提として大学のテキストレベルを把握しておきたい。
科学発達史的観点:また、結構な数の文献レビューが終わったのなら、科学発達史的観点で編集しうるか。その場合、記事量が増え、簡潔性は犠牲にされてしまう。現状がどうであるのかの答えを欲しい読者、細かな発展の経緯を知りたい読者、両者を踏まえた記述になれば望ましいか。
信頼性のある文献(査読付論文):基本的に「査読付論文」の信頼性が高い。ただし、その論文の内容が研究分野の中でどのような位置づけか(旧くなっていないか、余りにも現状の理解とかけ離れていないか)、すなわち研究動向を判断していく必要がある。(やはりここで文献レビューが重要となる)
信頼性の高い情報:ある分野の研究実績が豊富な人が出している大学テキストレベルの本。それなりの機関が発表しているデータ。
信頼性の低い情報:ある分野の研究実績が豊富な人が出している別分野の本。よくわからない機関が発表しているデータ。「査読付論文」といっても、論文雑誌自体に出版実績がなかったり、論文の引用が殆どされていなかったり、別分野の論文雑誌に掲載されている論文など。
出典のない記述の扱い:出典がつけられていない記述は即削除で可とされるが、なるべく出典を探してはみたい。ただ、その時に探し当てた出典が「信頼性の低い情報」であった場合の対応はどうしたものか。
研究の理解動向に関する齟齬:研究動向の把握度合い、科学的記述への慣れ度合い、科学的論議の慣れ度合いなどによって、同じ記事・出典・編集に対しても対応(見方)が異なるように思う。(その度合いは「経験的技能」と表現するものだろうか)

(改稿中2)

残り案件[編集]

Wikipedia:コメント依頼/利用者:Henares Wikipedia:コメント依頼/Riderhino