利用者:E56-129/サンドボックス/五泉市ふれあいバス
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五泉市ふれあいバス(ごせんしふれあいバス)は、新潟県五泉市で運行されているコミュニティバスである。運行は民間バス事業者3社からなる五泉市乗合バス協議会に委託されている。
概要
[編集]これまで五泉市内では、蒲鉄小型バスが運行していた五泉地区 - 村松地区間の路線バスと、泉観光バスに委託して運行していたコミュニティバス「五泉市コミュニティバス」があったが、2010年3月に市と市内の交通事業者などで構成される五泉市地域公共交通活性化協議会[1]が策定した「五泉市地域公共交通総合連携計画」に基づき、2010年10月1日にを再編したもの。
背景にはモータリゼーションの進行によるバス利用者減に加え、蒲鉄小型バスが2010年9月限りでバス事業を全廃する意向を示したこともある。
再編に当たっては、五泉地区・村松地区の両市街地を結ぶ便を「基幹バス」として位置づけ、周辺集落から両市街地へのアクセスはデマンド方式の乗合タクシーに切替えられた。この「基幹バス」の愛称が「五泉市ふれあいバス」である。なお、デマンド乗合タクシーには「さくら号」の愛称が付けられている。
運行内容
[編集]運賃
- 1回運賃 - おとな200円、こども100円の均一制。未就学児は無料。
- 定期券
- 「乗り放題券」の名で1か月定期券が発売されている。一般用は6,000円、学生用は3,000円(おとな、こどもの区別なし)
いずれの場合も身体・精神・知的障がい者で手帳提示の場合とその介添人1名は半額。
運転日
- 年末年始(12月29日 - 1月3日)を除く毎日運転。土曜日・休日は減便。
運行委託先
- 五泉市乗合バス協議会 - 蒲原鉄道、新潟交通観光バス、泉観光バスの3社で構成される。事務局は蒲原鉄道本社内に置いている。
経路
[編集]- 五泉高校前 - 北五泉駅前 - 本町一丁目 - 今泉 - 本田屋 - 南部郷総合病院前 - 城跡公園前 - 西村松 - 村松仲町 - 村松支所 - (学校町一丁目→三叉路→愛宕原→村松公園前→南部郷厚生病院前→三叉路→学校町一丁目) - 村松下町 - 村松駅前 - 本田屋 - 今泉 - 本町一丁目 - 五泉駅前 - 五泉市役所 - 五泉高校前
- 村松地区市街地を巡回する五泉 - 村松間経路。往路が北五泉駅前経由の便は復路では五泉駅前経由(逆の場合はその逆のパターン)。村松公園前の循環区間は両方向とも同一方向の循環。
- 運転本数は、北五泉駅前→村松支所先回り(表記正順)が1日10本(土曜日・休日は7本)、五泉駅前→村松駅前先回り(表記逆順)が1日6本(土曜日・休日は4本)。
- 五泉高校前 - 五泉市役所 - 五泉駅前 - 本町一丁目 - 今泉 - 本田屋 - 村松駅前 - 村松下町 - 学校町一丁目 - 三叉路 - (愛宕原→ / ←南部郷厚生病院前) - 村松公園前
- 往復とも五泉駅前経由となる、村松公園前循環区間までの経路。
- 運転本数は1日9本(土曜日・休日は8本)。朝の1本は村松公園前循環区間から村松駅前止まり。
- 五泉高校前 - 五泉市役所 - 五泉駅前 - 本町一丁目 - 今泉 - 本田屋 - 村松駅前
- 運転本数は、五泉高校前発の最終便1本と、朝の村松駅前発2本。土曜日・休日の五泉高校前発は運休。
脚注
[編集]- ^ 構成員は五泉市、新潟交通観光バス、蒲原鉄道、東日本旅客鉄道(JR東日本)、泉観光バス、社団法人新潟県バス協会、五泉市ハイタク協議会など。