コンテンツにスキップ

利用者:E56-129/サンドボックス/小平市コミュニティタクシー

小平市コミュニティタクシー(こだいらしコミュニティタクシー)は、東京都小平市で運行されている乗合タクシーである。


概要[編集]

市内の地域ごとに自治会・商店会などで組織された「コミュニティタクシーを考える会」により、運行の検討が行われている。

現行路線[編集]

いずれのルートも平日(休日でない月曜 - 金曜)のみ運転。土曜・休日は全便運休。

大沼ルート[編集]

2007年1月 - 同年3月に市が市内大沼町・花小金井で実施したコミュニティタクシー運行調査の結果を受け、2008年3月24日から同年9月22日まで実証実験運行を実施し、2009年9月14日より試行運行として運行されている。運行は東京昭和運輸に委託。小平市が日本におけるブルーベリー栽培発祥の地であることをアピールする目的で、武蔵野美術大学の協力により制定されたマスコットキャラクター「ぶるべー」のシンボルを付した同大学協力の車両デザインがされており、「ぶるべー号」という愛称が付けられている。

小平駅入口発 8:30 - 16:50 の1日16便で、片方向循環運転である。うち最初の3便と最後の3便はガスミュージアム北経由・全線所要時間40分の「40分ルート」、それ以外の10便はガスミュージアム北を経由しない全線所要時間30分の30分ルートとなる。運行間隔は経路名と同一。

運賃はおとな150円・こども80円の均一運賃(未就学児は無料)。車内で専用回数券(10回分の運賃で11枚綴り、おとな・こどもとも設定あり)を発売している。

実証実験運行時はルートが現在と異なり、小平駅北口を起点に大沼通り→大沼公民館・図書館を経由する片方向循環であった。また、運行時刻は小平駅北口発は 9:00 - 17:30 の1日18便・終日30分間隔で、運賃はおとな・こどもとも150円均一であった。

小川・栄町ルート[編集]

  • 小川駅入口→明学南→小川西町公園→野火止公園→さくら公園→小川西町公園→ほのぼの館前→小川駅入口

運行は小平交通に委託。2010年5月10日から1年間の予定で実証実験運行を実施している。小川駅入口発 8:30 - 17:00 の1日18便で、片方向循環運転である。30分間隔の運行となっている。

運賃はおとな・こどもとも150円の均一運賃(未就学児は無料)。300円の専用1日乗車券を車内で発売している。

過去の路線[編集]

花小金井ルート[編集]

大沼ルートの実証実験終了後、2008年10月6日から実証実験運行を実施し、2009年3月30日にルートを変更の上、同年6月30日に実証実験運行を終了した。運行は東京昭和運輸に委託。花小金井駅北口発 8:30 - 17:00 の1日18便で、片方向循環運転であった。運賃はおとな・こどもとも150円の均一運賃(未就学児は無料)。

実証実験運行開始当初のルートは、東京街道南から東京街道を経由し、昭和病院に至る往復区間が入っていた。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]