利用者:Eyagi

慰安婦問題(慰安婦は性奴隷か公娼かの議論)は、日韓両国間の長年にわたる歴史認識を巡る論争。国家が相互に信頼しあうためには、過去の事実を知り、相互に認めあうことが必須です。日韓併合条約が合法か不法かの議論は両国の歴史解釈の相違であり、これを認めることができます。しかし、国連報告書に記載されている約20万人の朝鮮人女性や少女が誘拐、強制的、詐欺的手段で徴集され、慰安所では連日肉体的性的暴力を受けたとの主張は事実か否か、この真実を知ることが現在の関心事です。

元慰安婦が名乗り出て、すでに約30年が経過。韓国政府の性奴隷認定者数は240人(認定根拠は非公開)。当時の慰安所関連資料はアジア女性基金文庫に、公娼制度および取締記録に関する資料は国会図書館デジタルアーカイブに収録されていて、誰でもネットで閲覧可能。歴史専門家の主張を検証することなく信じる時代ではありません。みんなが、歴史専門家です。