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北鉄8000系ドラフト

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北陸鉄道8000系電車(ほくりくてつどう8000けいでんしゃ)は、1996年平成8年)に登場した北陸鉄道浅野川線通勤型電車

3000系電車(2008年撮影)

経緯

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北鉄金沢駅-七ツ屋駅間の地下化により不燃化対策をされた車両が必要とされたことから、京王電鉄新1000系の導入により廃車となった3000系京王重機整備にて改造・整備の上で導入された。浅野川線では本系列の導入に合わせて、架線電圧を750Vから1500Vに昇圧している。1996年(平成8年)に2両編成4本(8両)、1998年(平成10年)に2両編成1本(2両)の計10両が導入された。

形式・編成

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改造種車となった3000系には狭幅車と広幅車が存在し、京王時代には通しで番号が振られていたが、入線にあたって形式が分けられている。

  • モハ8800形 - 8801・8802
  • モハ8810形 - 8811・8812
    狭幅車から改造。片開き扉。
  • モハ8900形 - 8901 - 8903
  • モハ8910形 - 8911 - 8913
    広幅車から改造。両開き扉。

改造内容

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  • ワンマン運転対応機器の搭載。
  • 正面上半分の塗装、側面のラインをオレンジに統一。
  • 電装品は廃車となった中間電動車から流用。
  • 豪雪地帯を走行するためスノープラウを装備。
  • モハ8800形、モハ8900形の連結面寄りにパンタグラフを新設。そのため、この部分のクーラーを1台撤去。

車両番号の変遷

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北鉄での車両番号 京王時代の車両番号
モハ8801 モハ8811 クハ3751 クハ3701
8802 8812 3752 3702
8901 8911 3753 3703
8902 8912 3754 3704
8903 8913 3755 3705