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利用者:Haydar/下書き1-3

モンゴル王族宗室リスト作成の為のページ。その3

イルハン朝君主アルグン 宗室

宗室[編集]

集史』「アルグン・ハン紀」によると、アルグンには男子は4人、女子も4人いたという。

父母[編集]

  • 父 アバカ
  • 母 カイミシュ・エゲチ。


后妃[編集]

  • クトルク・ハトゥン [1] 大ハトゥン 四男ヒタイ・オグルの生母
    • オルジェイ・ハトゥン[2]
  • ウルク・ハトゥン[3]  後述のイェス・テムル、オルジェイトゥ、オルジェタイ、オルジェ・テムル、クトルグ・テムルの生母
  • セルジューク・ハトゥン[4]
  • (大)ブルガン・ハトゥン[5] 四女ダランチの母
    • ブルガン・ハトゥン[6]
  • トデイ・ハトゥン[7]

側室[編集]

  • コルタク・エゲチ ガザンの生母
  • クトイ
  • エルケ・エゲチ


男子[編集]

  • 長男 ガザン 母コルタク・エゲチ
  • 次男 イェス・テムル 母ウルク・ハトゥン オルジェイトゥの同母兄
  • 三男 オルジェイトゥ 母ウルク・ハトゥン
  • 四男 ヒタイ・オグル 母クトルク・ハトゥン

女子[編集]

  • 長女 オルジェタイ[8] 母ウルク・ハトゥン
  • 次女 オルジェ・テムル[9] 母ウルク・ハトゥン
  • 三女 クトルグ・テムル[10] 母ウルク・ハトゥン
  • 四女 ダランチ[11] 母ブルガン・ハトゥン

脚注[編集]

  1. ^ オイラト部族出身。オイラト首長家のクドカ・ベキの親族で、アバカの臨終に立ち会ったテンギズ・キュレゲンの娘。テンギズはグユクの皇女を娶りクトルグを儲けたため、彼女はグユク外孫にあたる。
  2. ^ ベスト部族出身のイラン駐留軍司令バイジュ・ノヤンの孫スラミシュの娘。クトルク・ハトゥンの死後、その地位を受け継ぐ。
  3. ^ ケレイト部族出身。フレグの筆頭正妃(大ハトゥン)ドクズ・ハトゥンの兄弟サリジャの娘で、オン・ハンの曾孫にあたる。
  4. ^ ルーム・セルジューク朝の第14代君主スルターンルクヌッディーン・クルチ・アルスラーン4世(在位:1248年 - 1265年)の娘。
  5. ^ バヤウト部族の有力部将ノカイ・ヤルグチの姪。アバカに最も寵愛されたの正妃。大ブルガン・ハトゥンとも。
  6. ^ コンギラト首長家当主デイ・セチェンの遠縁アバタイ・ノヤン(ヒンドゥスターン・カシュミール鎮守府軍中軍千戸長)の息子ウトマンの娘。アバカの正妃ブルガン・ハトゥンと同名異人。彼女の死後その地位を受け継ぐ。アルグンの死後はゲイハトゥが受継ぎ、ゲイハトゥの三男ジナク・プーラードを産む。
  7. ^ コンギラト部族の某の娘。父アバカの側室のひとり。アバカに嫁ぎその正妃ミリタイ・ハトゥン亡き後にその地位を継承、王女ユル・クトルグ、ノカイの母となる。後にテグデルが受け継ぎ、テグデルの大ハトゥン位を最後に継いで、その死後はアルグンの妃となった。
  8. ^ アミール・アリナクへ降嫁。
  9. ^ 大アミール・イリンジンへ降嫁。
  10. ^ ディヤール・バクルのアミール・ブラジュへ降嫁。
  11. ^ ギレイ・バウルチの息子ジャンダンへ降嫁。