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利用者:Kaznyan

セントーサ島
英語: Sentosa
中国語: 圣淘沙
(Pinyin: shèng táo shā)
マレー語: Sentosa


セントーサ島とは、シンガポールのリゾート地として有名な島の事である。

「セントーサ」とはマレー語で「静けさと平和」という意味を持つ。その名にふさわしいビーチが島の南側に2キロメートル以上に渡り続いており、一番の人気スポットとなっている。 おもな施設としては、「ミュージカル・ファウンテン」(噴水に映し出される3Dのレーザーショー)、「シロソ砦」(第二次世界大戦で使用されていた城砦)、大戦中のの資料を保存した「戦争資料館」、それに、2つのゴルフコースや2つの5つ星ホテルもある。 島には毎年200万人もの観光客が訪れる。

歴史

この島はかつてPulau Blakang Mati(マレー語で「死の島」)として知られた村であった。 シロソ砦に見られる様に、大戦中はイギリス軍の要塞であった。 イギリス軍は、南の海上から攻めてくるであろう日本軍の攻撃に備え、シロソ砦に大砲を南の海上に向けて配備した。 ところが、日本軍は北部から侵攻しシンガポールを占領した。 その後日本軍は同様に「マラヤ」(現在のマレーシア半島部)を占領した。

1967年、再び島を統治していたイギリスは、シンガポール政府に独立を許可した。その1年後、シンガポール政府は、この島を、国内外からの観光客の為のリゾートとして開発する事を決め、島の名前を一般からの公募により「セントーサ」(マレー語で「静けさと平和」)とした。

地理

島の面積は約5km²、シンガポール本島の南端からわずか0.5kmの距離に位置する、国内4番目(シンガポール本島を含む)の大きさの島である。島の約70%が熱帯雨林に覆われており、オオトカゲクジャクオウムなど、多くの動植物が生活している。

シンガポール本島とセントーサ島は、橋とロープウェイで結ばれている。ロープウェイはマウント・フェイバー(Mount Faber)とつながっている。

観光

今後の開発

外部リンク


ja この利用者は日本語母語としています。