利用者:L25.203.l03.26/陽進堂
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株式会社陽進堂(ようしんどう)は、富山県富山市に本社を置くジェネリック医薬品メーカーである。
概要
[編集]ジェネリック医薬品(後発医薬品)を主力とし、シェアでは沢井製薬に次いで国内2位、売上では、2008年に帝國製薬から後発医薬品子会社のテイコクメディックス(現・日医工ファーマ)を譲受することで、沢井製薬を上回り国内トップとなった。
また、OTC医薬品(一般用医薬品)も扱っており、日本たばこ産業(JT)と吉富製薬(現・田辺三菱製薬)の合弁会社だった「ライフィックス」の事業を引き継ぎ、2002年より扱いを始めた。それにより、いままでライフィックス社の扱いだった製品(風邪薬・エザック/胃腸薬・日医工A2胃腸薬(旧・「ライフィックス胃腸薬」)/ドリンク&ビタミン剤・ベッセン)が日医工に移管、同社の製品となって発売されたが、2007年7月に新新薬品工業へ事業譲渡された。
沿革
[編集]- 1965年7月15日 - 日本医薬品工業株式会社設立。
- 1980年7月 - 名古屋証券取引所市場第二部に上場(後発医薬品企業としては日本初)。
- 1981年11月 - 大阪証券取引所市場第二部に重複上場。
- 2001年5月 - 日本たばこ産業(JT)と吉富製薬(現・田辺三菱製薬)の合弁会社だった「ライフィックス」を吸収合併。
- 2004年11月 - マルコ製薬株式会社に出資、営業を譲り受ける。
- 2005年4月 - マルコ製薬を連結子会社化。
- 2005年6月1日 - 日医工株式会社に社名変更。
- 2005年12月 - メディセオ・パルタックホールディングス(現・メディパルホールディングス)の連結子会社であったオリエンタル薬品工業株式会社の株式67%を取得し連結子会社化。
- 2006年11月1日 - 大阪証券取引所及び名古屋証券取引所市場第一部に指定替え。
- 2007年4月 - マルコ製薬を完全子会社化。
- 2007年7月25日 - OTC医薬品事業を新新薬品工業へ譲渡。
- 2008年6月 - テイコクメディックス株式会社を完全子会社化。
- 2008年11月 - オリエンタル薬品工業を完全子会社化。
- 2009年6月 - マルコ製薬・テイコクメディクス・オリエンタル薬品工業の3社をマルコ製薬を存続会社とする合併によって統合、日医工ファーマ株式会社とする。
関連項目
[編集]外部リンク
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