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兵庫県加古川市小2女子殺害事件
[編集]兵庫県加古川市小2女子殺害事件(ひょうごけんかこがわししょうにじょじさつがいじけん)とは、2007年(平成19年)10月16日に発生した事件。加古川市に住む小学2年生の女子が、同市別府町の自宅先において、何者かに胸などを刺され、殺害さ れ、未解決となっている事件。兵庫県警による呼称は「加古川市における小学生女児殺人事件」。[1]
事件概要
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正式名称 | 加古川市における小学生女児殺害事件 |
場所 | 兵庫県加古川市別府町 |
標的 | 小学生2年生の女子児童 |
日付 | 2007年(平成19年)10月16日(火)午後6時頃 |
原因 | 不明(捜査中) |
死亡者 | 当時小学2年生の女子児童 |
動機 | 不明 |
管轄 | 加古川警察署 |
2007年(平成19年)10月16日午後6時ころ、小学2年生の女子児童(当時7歳)が、近所の公園から自転車で帰宅したところ、兵庫県加古川市別府町の自宅先において、何者かに刃物をもって胸などを刺され、殺害された。[1][2]同町新野辺周辺の公園から帰宅したところを、玄関付近で何者かに襲撃されており、捜査本部は延べ約4万1950人の捜査員を投入。物証や目撃証言は乏しく、捜査は難航している。[3]現在も加古川署捜査本部が捜査を担当している。[2]
犯行状況
[編集]被害者は午後3時に小学校から帰宅。帰宅すると宿題を済ませ、午後3時半頃に妹と自転車で公園に向かった。妹が午後5時30分に帰宅、被害者は友達のマンションで隠れんぼをして遊んでいた。午後6時ごろ、被害者は帰宅、姉と妹が玄関で出迎えた。被害者は自転車を家の庭に置いたところで、叫び声をあげ急いで家族が様子を見に行った。すると被害者はお腹を切られ、午後6時6分に救急車を要請、午後6時8分に到着し救急搬送されたが午後6時39分に心肺停止し亡くなった。
司法解剖の結果、死因はお腹と左胸を刺された事による失血死。凶器は小型で細身のナイフ、防御創はなかった。[4]
被害者の生前の証言・現場付近の状況
[編集]被害者は駆け付けた救急隊員に「大人の男の人に刺された」と言い残し、息を引き取った。事件が起きたのは、町内会のパトロールが始まる1時間前だった。さらに被害者宅が地元民もあまり知らない生活道路に面していたこともあり、「付近の事情に詳しい人物の犯行ではないか」と疑心暗鬼になる住民もいたという。[5]
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- ^ a b “兵庫県警察-事件捜査にご協力を!-事件手配(加古川)”. www.police.pref.hyogo.lg.jp. 2021年5月1日閲覧。
- ^ a b “サンテレビニュース”. サンテレビニュース. 2021年5月1日閲覧。
- ^ “神戸新聞NEXT|総合|加古川女児刺殺から12年 ビラ配り情報提供呼び掛け”. www.kobe-np.co.jp. 2021年5月1日閲覧。
- ^ “価格.com - 「特捜!最強FBI緊急捜査 日本未解決事件を追う!」2018年4月11日(水)放送内容 | テレビ紹介情報”. kakaku.com. 2021年5月1日閲覧。
- ^ INC, SANKEI DIGITAL (2017年10月14日). “【加古川女児刺殺10年】続く見守り…癒えぬ住民の傷 町内会元役員「地域全体で安全考える」”. 産経WEST. 2021年5月1日閲覧。