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利用者:Nami-ja/管理業務

ここでは、Wikipedia:管理者などの一般利用者を超える権限保持者にコミュニティが期待する作業、いわゆる管理業務について、その内容の詳細を列挙した上で一般利用者が手伝える範囲とその手伝いによって編集者自身が持つに至るリスク(編集責任/現実世界での訴訟リスク)について解説します。

はじめに[編集]

管理業務の作業従事者にはウィキペディア日本語版であらかじめ合意されている各種ルールを平均以上に詳しく知っているレベルが強く求められるものであり、そして、ウィキペディア上の遵守すべき方針ガイドライン(WP:PG)と日本国の一般社会通念上の常識は微妙に異なる部分があり、お手伝いされる一般利用者の方にはご自身がお持ちの常識と方針ガイドラインの差異部分を強く認識して頂く必要があります。そして、それが出来ない方がご自身の倫理観や価値観、常識などといった「曖昧で共有できない自分ルール」により無理に、ご自身の能力を超えて背伸びして管理業務に携わった場合、悪意なき善意の管理業務妨害行為(Wikipedia:妨害的編集)と看做されてご自身が投稿ブロックされることがあります。

また、殆どの管理業務では自分以外の他編集者と向き合う関係上、他利用者との対話は必須であり、それは高いレベルの対話能力やWikipedia:説明責任を遵守し得る、ご自身の編集内容が依拠する方針ガイドラインへの深い理解と説明能力も求められますし、何より作業従事者自身が方針ガイドラインの徹底的・厳密な遵守をも求められるものです。

つまり、管理業務は記事を書いたり編集したりする一般の編集作業の数倍、数十倍も難しく、ミスが殆ど許容されない、とても高いリスクを持つ危険な作業です。

ですので、安易に「記事は書けないが『簡単な』手伝い程度なら」「許されざる荒らしに対処する正義の立場に立地する自分」といった軽い気持ちでこれらの作業に従事しようとしないで下さい。簡単だと思うのはご自身が作業内容に詳しくなく、その作業が持つリスクを理解できない無知が生んだ勘違いです。最初にこの点を、特にリスクについて十分に理解されて下さい。これらのリスクがゼロになることは決してありません。

その上で、もし、あなたが管理業務に十分に対処出来得る能力があるか、または管理業務に従事しウィキペディアの運用を助けよう、という気持ちがあるのでしたら、一般利用者の枠を超えて、例えばWikipedia:巻き戻し者Wikipedia:削除者といった下位権限や、はたまた一足飛びにWikipedia:管理者の権限保持を目指し、より高いレベルでのウィキペディアへの貢献を目指す、といった方向性についても検討されてみて下さい。

管理業務の種類[編集]

ここでは、いわゆる管理業務の種類についての簡単な解説と、その作業に発生するリスク、一般利用者が従事可能かどうか、についての考察をまとめています。一部の作業はWikipedia:雑草とり#メンテナンス作業の具体例と重複しますが、ここでは権限保持者が関わる案件のみ抜粋します。

管理業務の中で特に目立つのは削除関係(Wikipedia:削除依頼)と荒らし関係(Wikipedia:管理者伝言板)ですが、それ以外でも権限保持者に求められる管理業務自体は非常に多岐に渡っています。そして、作業が膨大であるが故に、一般利用者の立場から管理業務を手伝い、権限保持者の実務負担を軽減する道筋があります。

削除依頼[編集]

管理者伝言板[編集]

LTA案件[編集]

関連項目[編集]

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