利用者:Omotecho/ガセリウス・リンドグレン・サーリネン建築設計事務所
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ラテン文字名 | Gesellius, Lindgren, Saarinen |
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業種 | 建設業 |
事業分野 | 設計、施工 |
その後 | 解散 |
設立 | 1896年 |
創業者 | |
解散 | 1905年 |
本社 | フィンランド、 |
製品 | 1900年パリ万博のフィンランド館 |
ゲセリウス・リンドグレン・サーリネン建築設計事務所(英: Gesellius, Lindgren, Saarinen)はフィンランドの建築設計会社で、1896年設立。友人同士の建築家ヘルマン・ゲセリウス、アルマス・リンドグレン、エリエル・サーリネンが創設した。
国際的な評価を得たきっかけは1900年パリ万国博覧会に出展したフィンランド館の設計で、当時流行していたアール・ヌーヴォー様式でまとめた。3人の共同代表作のひとつはフィンランドの農村キルッコヌンミに立てた通称「ヴィトール」という大きな建物で(1901年–1904年)、ヴィトラースク湖のかたわらにたたずみ、それぞれの家族の住居と会社の事務所を置いた[1]。1905年に業務を停止した同社にとってフィンランド国立博物館の設計が最後の仕事となり、建設を監理したのはリンドグレンひとりだった[2]。
主な作品
[編集]パリ万国博覧会のフィンランド館
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展示館の設計図。1898年
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建築現場の働き手
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万博会場のフィンランド館。1900年
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新聞の挿絵(ル・プティ・ジュルナル誌 )
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フィンランド館(イラスト)
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正面入り口
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屋根に上がるフィンランド職員。クマの像はEmil Wikström作。
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建築中の館内と作業員
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フィンランド館内の壁画
その他の作品
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Pohjola 保険ビル
1900年–1901年 -
Fabianin通り 17番 (アグロノミタロ)
1900年–1901年 -
オラヴィ館 (集合住宅) Katajanokan 通り1番とKauppiaan 通り 7番角
1902年 -
通称ヴィトール、ヴィトラースク湖畔
1901年–1904年 -
ヴィトール は湖畔に立つ建築家3名の職場。
1901年–1903年
脚注
[編集]- ^ “Gesellius, Lindgren, Saarinen: Kansallismuseo” [ゲセリウス・リンドグレン・サーリネン:フィンランド国立博物館] (フィンランド語). University of Jyväskylä (23 February 2017). 27 June 2020閲覧。
- ^ Korvenmaa, Pekka. “Gesellius, Lindgren, Saarinen”. Oxford Art Online. 27 June 2020閲覧。
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