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利用者:Omotecho/トゥールーズ博物館

トゥールーズ博物館
Muséum de Toulouse
施設情報
正式名称 トゥールーズ自然史博物館
愛称 MHNT(公式の頭字語)
前身 トゥールーズ植物園フランス語版
専門分野 自然誌、動物学、民族学
収蔵作品数 250万点
来館者数 273,932 (2015年)
267,583 (2016年)
289,862 (2017年)[1]
建物設計 不明(旧修道院)
2016年改築の構想:グザヴィエ・ルルー=コーシュ構想(Xavier Leroux-Cauche)
施工監理:ジャン=ポール・ヴィギエフランス語版
延床面積 6000 m2
開館 開設1796年(修道院)
公共博物館1865年
新装オープン2016年
所在地 31000 Toulouse
フランスの旗 フランス トゥールーズ(ブスカ・モンプレジール地区フランス語版
位置 北緯43度35分39秒 東経1度26分58秒 / 北緯43.594146度 東経1.449398度 / 43.594146; 1.449398
外部リンク 公式ウェブサイト
プロジェクト:GLAM
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トゥールーズ博物館(トゥールーズはくぶつかん 仏: Muséum de Toulouse)は、フランスのオート=ガロンヌ県にある自然誌民族学の専門博物館である。正式名称を「トゥールーズ自然史博物館」という(公式の頭字語 : MHNT。)国内ではパリ国立自然史博物館 (MNHN) に次いで2番目に大きい。植物園フランス語版(トゥールーズ市ブスカ・モンプレジール地区フランス語版)の敷地内にあり、のべ床面積6000 m2の館内に収蔵品250万点超を保ち、このほか館外の附属施設を管理する[4]

概要[編集]

博物館建設予定地の発掘調査[編集]

21世紀初頭の改修工事に先立ち、発掘調査が行われた[5]。見つかった溝や人工的な穴、砂場からガリア人の暮らしの痕跡がはっきり観察でき、発掘が進むと石積みの高ローマ帝国時代フランス語版の住居の基礎や、家具の構造材などの遺物が出土した[5]

発掘調査中、中世後期の職業を知る手がかりが見つかって注目された。建築関係では泥の塗り壁や立面に加えて壁面装飾用に泥を型で整形した部材、壁の表面を整えるコーティングや塗装など、また炉端には火を使って加工したであろう金属製品として蝶番や錠前と鍵、また製品の種類は不明だが何かを加工したと見られる多数の人口の穴(サンプ、竪坑、貯水用の穴)も発見された[5]

沿革[編集]

「カヴェルヌ展示室」ウジェーヌ・トルタ撮影(当館収蔵)

1796年、自然主義者のフィリップ・イシドール・ピコ・ド・ラペロウズフランス語版は跛行カルメル会(: Carmes Déchaussés)の廃止された修道院の敷地をオートガロンヌ県から取得すると、植物園を開き、科学アカデミー(: l'Académie des Sciences)を設けて自然科学の収集品を納め、Inscriptions et Belles-Lettres[訳語疑問点]を立てた。植物学の授業を教えるナチュラリスト専用施設として維持している。

当館は1865年、市議会の決議により市民を歓迎して自然科学を広めることを使命に託された。議案をまとめたエドゥアール・フィホールフランス語版は初代の館長に就任する。

植物園はトゥールーズ国際博覧会が開かれた機会に施設を再編してを分離し(1887年)、現在のトゥールーズ植物園フランス語版に至る。多くの樹木ほか展示する植物標本は数百種に上り、管理者ポール・サバティエ(トゥールーズ第3大学)は教育施設として、また博物館と不可分な庭園部分という役割をも保ってきた。

当館にはエミール・カルタイヤックジャン・バティスト・ヌーレフランス語版ユジーヌ・トルタフランス語版が共同で開いた「洞窟ギャラリー」があり、先史時代の資料に世界で初めて専用の展示室を設けた[6]

一般公開が1950年に始まると、展示室19室を来館者に見せて当館は真の科学の中心に変わる。潤沢な収蔵資料の多くは、2つの世界大戦の戦間期に寄贈されたり寄託されて集まった。例をあげるなら鳥類学Victor Besaucèle英語版博士資料 1847年−1924年)、民族学と貝類標本(frガストン・デ・ロケモーレルフランス語版資料、1804年−1878年)と軟体動物学のデュピュイ資料がある。

1971年、クローディン・シュドレ Claudine Sudre が先頭に立ち当館に教育サービスと子供図書館を置いた。

建物に安全上の問題が見つかったことから一般公開は1997年以降、停止する。改修工事が進む1999年に提案された博物館新構想に従って当館の組織は再編され、分散してトゥールーズ周辺のいくつかの施設に間借りして業務を続けた。

改装後(2016年以降)[編集]

休館から10年が経ち、当館は隣地を取り入れて建物の床面積は3000|m2から倍増し(展示専用6000m2)、2016年に再び開館する。拠点を分散して博物館活動をおこった時期に始めた児童生徒グループ活動(2007年12月開始[注 1])に加えて土曜日の活動(2008年1月26日開始)を引き継いだ[7]。また再編計画の一翼をになう植物園は面積5500m2を占め、ポール-サバティエ大学フランス語版管理下にある。

新しい設計は建築家で舞台美術家のグザヴィエ・ルルー=コーシュ(Xavier Leroux-Cauche)が手掛け、現代的な舞台美術の要素が彩る。建築家のジャン=ポール・ヴィギエフランス語版がプロジェクトを推進し、当館の展示プログラムの3要素「歴史分野、現代分野、植物園」を統合した。トゥールーズ市の意向では当館を教育、考察、討論のツールとして、テーマを自然史と人間と環境にしたいという。科学委員会の立ち上げにあたり、ジョルジュ・ラルーイ教授(Georges Larrouy)はフランスおよびヨーロッパ各地から対象分野の著名な専門家を招集した。知性の率いる当館の野心的なプロジェクトは「博物館」を初めから再発明しようと試みた。来館者を中心に科学知識と市民活動の橋渡しに取り組み、現代の私たち人類が抱える大きな問題について、意識を高める道のりにも貢献する。展覧会や学芸活動、イベントを組み合わせ、公式ウェブサイトもその一翼を担ってきた。il est une vitrine du muséum mais aussi un « autre » lieu du muséum dans lequel les visites sur place peuvent être prolongées et enrichies, les débats et les échanges peuvent être poursuivis.[訳語疑問点]

組織[編集]

自然史博物館はトゥールーズ博物館に改称、新しい名前のもとに展示とエンターテイメントを3ヵ所の施設に配分する[8]

博物館は、トゥールーズ植物園の中心部に位置する史跡に置く。既存の建築物を改装した博物館[9]に加え、構内の大広場(入場無料)に売店「ケツァール・ブティック」とレストラン「モアイ」がある。展示空間のテーマに「生きている地球」、「分類学の基礎」、「生きものの秩序」、「連続体と不連続」、「主な機能」の5つをすえ、来館者は質問表の答えを探しながら館内をめぐる。

2008年の建築強度を高める改修の一環として、「巨大な波」を象徴する長さ120メートルの巨大な湾曲した展示ケースを設け、開館中は館内から、閉館後は館外からも見える位置に置いて「骨格の壁」[10]と名付けた(建築家ヴィギエ設計)。骨格標本に動作を組み込んで配置し、捕食動物の狩りとスカベンジャー動物の働きがつかめるよう、生態の一場面のような構成を施した。

展示設計にあたり、収蔵資料の骨格標本を分解洗浄し、いきいきとした姿勢に組み立ててある。また展示をデジタル化してあり、来館者はインタラクティブ端末を使い、標本を見ながら種の識別、解剖学的構造の比較ができる。

附属図書館は女性科学者エミール・カタイヤックフランス語版に、植物園はHenri Gaussenにそれぞれ献名された。

収蔵品[編集]

当館のさまざまな収蔵品の内容を紹介する。

常設展[編集]

常設展は関連する5テーマで構成する。

テーマ1 - 大地のパワー。
太陽系の特徴とその形成。地球の性質 - プレートテクトニクス、地震と火山と侵食、岩石学鉱物学
テーマ2 - 階層の概念を外してみる。
生命の特徴 - 生物多様性、分類学および組織。
この一連の流れはさまざまな仕かけで「生命の系統樹」と種の多様性を分類して整理する。順路の冒頭では進行方向の右手に生物を紹介し、来館者は流れに沿って進むうちに、生物の進化過程の基礎知識を築いていく。並べ替え - レンジャー - 分類 - 認識 - 命名規準[11]
テーマ3 - 時間のスケールの大きさに慣れる。
38億年の地球。時間、古生物学、生命の進化を紹介。
テーマ4 - 明らかなことを認める。
生物の主な機能 - 食事、呼吸、運動、生殖、保護、コミュニケーション。
テーマ5 - 未来の発明。
人間活動が生態系や人口動態、天然資源に与える影響とは。

植物学[編集]

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民族学[編集]

当館が保管するヨーロッパ以外の民族誌コレクション5000点は4つの主要な地理的地域としてオセアニアアフリカアメリカアジアから集めた。

オセアニア展示は、フランス国内で最も重要なものの1つ。そのおよそ40%をメラネシア地域で採集[注 2]。比率としてポリネシア[注 3]の品々も非常に重要である。博物館とトゥールーズ市にとって最も重要な寄付者の1人に、偉大な航海士ジュール・デュモン・デュルヴィルに次ぎ、1841年以降に活躍したガストン・デ・ロケマウレル(Gaston de Roquemaurel(フランス語)がいる。

アフリカ展示は、そのおよそ30%を主に西アフリカの旧植民地(マリ、セネガル、コートジボワールなど) とマダガスカルの資料が占める。これらは、民族学のミッション参加者、植民地時代の管理者または兵士が個人で集めた品々である。アフリカの資料第1号は地元の名士から寄付を受け、たとえば19世紀末にはガリエニ将軍の個人コレクションを受贈した。アフリカ・コレクションの主要な資料にギニアの「バガの仮面」がある(1930年代にHenri Labouretが収集)。

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古生物学[編集]

古生物学の標本は数万点に上り、展示する化石は始生代から現代に至るまで、たとえばメガセロスの場合、数ミリメートルから数メートルまでそのサイズはさまざまである。収蔵品には多くのキャスト(石膏模型)も含まれ、最大で長さ10メートルのものもある。いくつかのホロタイプとパラタイプがある。

脊椎動物[編集]

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先史時代[編集]

動物学[編集]

シナモンベア。

昆虫学[編集]

数十万点の収蔵標本のうち、常設展示には1200点を占める。

甲虫類[編集]

チョウ目[編集]

[編集]

骨学[編集]

写真[編集]

ウジェーヌ・トルタ写真コレクション[編集]

トゥールーズ自然史博物館時代に館長を務めたウジェーヌ・トルタ(シャルル・ルイ・ウジェーヌ・トルタ、1840年8月25日-1910年8月6日、アリエージュ県フォワ没)はフランスの写真家でピレネー主義者、地質学者、博物学者である。当館写真ライブラリーに納めたトルタ・コレクション(仏: Fonds photographique Eugène Trutat)はガラス乾板総数2万枚超のうち、1万4000枚超で構成する。

収蔵品[編集]

準備ラボの一つ。ここで動物の剥製を作り、鉱物や化石の標本をクリーニングする。

当館では展示品の維持管理に技術チームを置き、大規模な準備ラボを備える。雇用する職員は展示が撤収されると傷みの有無を確認し収蔵庫へ収めたり、古生物学鉱物学の標本は修復のため、また動植物標本は剥製を作るため準備ラボで作業を行う。

作業の例としてアジアゾウの標本は、自然史博物館の改修工事の休館期間に修復した。「パンチ」と名付けられたこのゾウはピンダー・サーカス(仏: Cirque Pinder)でスターとして務めたのち、1907年12月11日に寄贈を受けた[注 4]

この剥製の修復は、まず象の体格の輪郭をかたどってフレームを作り、コルクで裏打ちする。全体は12個の部材で構成されていて、運搬や収蔵のために分解が可能。展示会場でフレームを組み立て、象の革をかぶせると来館者が目にする展示品が整う。パンチの剥製は再開館後、博物館の玄関ホールに再び展示されている[13]

来館者数[編集]

博物館の入場者数 (2008年-2017年、単位:人)脚注あり[11]
2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017
329,213 210,432 201,864 195,327 208,185 243,432 294,567 273,932 267,583 289,862

歴代の館長と学芸部長[編集]

  • フィリップ・イシドール・ピコ・ド・ラペロウズ(1744-1818) 博物館の最初の収蔵品を築いた。(標本、鉱物、化石)
  • 初代館長(1865-1872):エドゥアール・フィホル(Édouard Filhol 1814-1883)。元トゥールーズ市長(1867-1870 )
  • 第2代館長(1872-1890):ジャン=バティスト・ヌーレ(Jean-Baptiste Noulet 1802-1890)、専門は先史時代。
  • 館長(2000-2010):ジャン=フランソワ・ラペール(Jean-François Lapeyre 1946-2010)。
学芸員
  • 初代(1890-1900):ウジェーヌ・トルタ(Eug%C3%A8ne_Trutat[14] 1840-1910)、館長、博物学者、写真家。
  • 技術委員会システム(1901-1907)。
主任キュレーター
  • エミール・カルタイヤック (1908-1921)[14]。アシスタント・キュレーター(1873-1876)、管理委員(1901年就任[14])から昇進。
  • アンリ・ベグアン(Henri Bégouën、1922-1956)。
ディレクター
  • ガストン・アストル(Gaston Astre 1896-1975 任期1944-1962)、ナチュラリスト、地質学者、古生物学者、軟体動物学者[15]
  • クローディーヌ・スドル (Claudine Sudre 1934-2009)、主任キュレーター兼務(1962-2000)。
  • フランシス・デュランソン(1961-、着任は2011年)、主任キュレーター兼務。

博物館とラテン語[編集]

博物館は、ラテン語を使って科学の語彙を探す役に立つ[16]。実際、それぞれの種は「命名規準」に従って、一般名の横にラテン語名2件またはラテン語綴りの用語をイタリック体で書いてある。最初の単語は大文字で属を示し、2番目の単語は種に固有の特徴を指す。展示資料の銘板は、例えばアスフォデル「Asphodelus ramosus 」のように、ラテン語の学名だけでなく現地語の名前を取り込んでいる。同じようにモリバトColumba palumbus )はカワラバトColumba livia )と対峙する。近くにイメージ、定義、語源を関連付ける3つのローラーを備えたゲームが設置してある。たとえばクアドルマンフランス語版英語版という名前の場合、ラテン語の語源によって説明すると「カルテット」「4足」、「手」(: quatuor, quatre et manus, main)となる。少し先のライオンの例だと種を提示する命題は12件となり、最も一般的なものから最も具体的なものまで並ぶ。各文字は学習した単語に基づいて説明され、「carnivore」(肉食動物)という用語はラテン語のcaro、carnisおよび語幹の「vorare」(むさぼり食う)に由来する。同様に「feles」(ネコ科)で「ネコのように爪を隠せる」という意味の言葉が続く。

参考文献[編集]

脚注[編集]

[編集]

  1. ^ トゥールーズ市内の学校や交流センター単位で参加。
  2. ^ 採取地はニューギニア島ニューカレドニアバヌアツソロモン諸島ニューアイルランド島ニューブリテン島など。
  3. ^ ポリネシアの資料採取地はフィジー諸島サモア諸島トンガ諸島ソシエテ諸島マルケサス諸島イースター島
  4. ^ サーカス主のフィリップ・ラコム仏: Philippe Lacommeがこのゾウ「パンチ」をフランスに持ち込むときに、Il fut naturalisé par qui inventa une procédure de naturalisation qui fait encore de nos jours référence.[訳語疑問点]

出典[編集]

  1. ^ 来館者数はフランス政府文化通信部オープンデータプラットフォームに依拠。Fréquentation sur la plate-forme de données ouvertes du ministère de la Culture et de la Communication
  2. ^ Vacances de la Toussaint en famille à Toulouse”. Nos incontournables FS_En savoir plus. Agence d’attractivité de Toulouse Métropole. 2022年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月15日閲覧。
  3. ^ Le Muséum de Toulouse : Musées : Visiter Toulouse | sites et visites”. web.archive.org. Office de Tourisme de Toulouse (2012年3月21日). 2012年3月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月16日閲覧。
  4. ^ トゥールーズ市観光局公式サイト(site officiel de l'Office de tourisme de Toulouse[2])の発表資料「トゥールーズ博物館[3] Le Muséum de Toulouse」による。
  5. ^ a b c Toulouse (Haute-Garonne), Muséum d'Histoire Naturelle : rapport de fouilles” (フランス語). dolia.inrap.fr. 2021年6月19日閲覧。
  6. ^ Le Muséum de Toulouse et l'invention de la préhistoire, 2010 ISBN 978-2-906702-18-9.
  7. ^ 当館ブログより、Blog du Muséum de Toulouse Blog du Muséum de Toulouse(フランス語)
  8. ^ Muséum de Toulouse” (フランス語). Muséum de Toulouse. 2007年5月24日閲覧。
  9. ^ Guide découverte Muséum d'histoire naturelle de Toulouse Jardin botanique Henri-Gaussen, 2009 ISBN 978-2-906702-09-7(フランス語)(仮題『発見ガイド -- トゥールーズ自然史博物館、Henri Gaussenフランス語版植物園』)
  10. ^ Plateforme multimédia du Muséum de Toulouse (jeux, vidéos, sons, animations...)” (フランス語). web.archive.org (2022年5月19日). 2022年11月3日閲覧。
  11. ^ calameo.com
  12. ^ https://inpn.mnhn.fr/espece/cd_nom/749128?lg=en
  13. ^ Billet de blog L’histoire particulière de Punch, l’éléphant d’Asie(フランス語)
  14. ^ a b c Muséum d'histoire naturelle - Présentation [自然史博物館 - プレゼンテーション]” (フランス語). tolosana.univ-toulouse.fr. 2019年3月12日閲覧。.
  15. ^ Template:NDBR3tl:NDBR3
  16. ^ museumdetoulouse (2013年). “Le Muséum et wikipédia pour faire du latin !”. Tumblr. 2022年11月3日閲覧。

関連項目[編集]

ウィキメディア・コモンズには、Omotecho/トゥールーズ博物館に関するメディアがあります。

人名[編集]

施設[編集]

外部リンク[編集]

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