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利用者:Omotecho/ベルナー・ツァイトゥング

ベルナー・ツァイトゥング
Berner Zeitung
種別日刊紙
所有者タメディア英語版
編集長Simon Bärtschi
設立1979年1月3日 (45年前) (1979-01-03)
言語ドイツ語
本社所在地スイスの旗 スイスベルン
発行数174,162(2012年)
OCLC605915334
ウェブサイトbernerzeitung.ch(ドイツ語)

ベルナー・ツァイトゥングドイツ語: Berner Zeitung、頭字語BZ、「ベルンのジャーナル」という意味)はドイツ語日刊紙で、出版社はスイスタメディア英語版(本拠地ベルン)。

沿革と社業

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この新聞は『ベルナー・ツァイトゥング』という紙名で1979年1月3日に創刊した。前身となる新聞4紙があり、統合されて同じ略称「BZ」で呼ばれた。その経緯は1834年の創刊時『インテリゲンツブラット』と称して1888年に改称したベルナー・タークブラット英語版。『エメンターラー・ナッハリヒテン』(Emmenthaler Nachrichten)は1883年創刊の日刊紙。週刊新聞の『エメンタール』が1844年。1919年に始まった『ノイエ・ベルナー・ツァイトゥング』 (Neue Berner Zeitung[1])は1973年に『エメンターラー・ブラット』(Emmenthaler Blatt)と合併して新『ベルナー・ツァイトゥング』が創刊するが、同紙は1977年に日刊紙(旧 Emmenthaler Nachrichten)を吸収すると『ベルナー・ナッハリヒテン』(Berner Nachrichten)として1979年1月3日に発行が始まる。

初代のピーター・シンドラー編集長(1979年1982年)からウルス・P・ガッシュ (1982年1985年)、ロナルド・ロッゲン(1985年1986年)、ベアト・フルニ(1987年1996年)を経てアンドレアス・ツェーグラッゲン(1996年-2005年)に至る。2006年から2009年にかけては共同編集体制を敷き、マルクス・アイゼンハットとマイケル・フグが担当、その後アイゼンハットは別紙『ターゲス・アンツァイガー』を引き継技、その発行者チャールズ・フォン・グラフェンリートは2012年7月4日に没する[2]。本拠はベルン[3][4]、発行地域はエスパス・ミッテルラン英語版ベルン州[5]である。

イースペース・メディア(Espace Media)は2011年12月に『スプリットアウスガーベ・オーバーアルガウ』と『ランゲンターラー・タークブラット』(Splitausgabe OberaargauとLangenthaler Tagblatt)の統合予定を発表し、半年あまりのちの2012年7月2日に新しい紙名『BZランゲンターラー・タークブラット』として創刊した[6]。この新聞には地方版としてトゥーン版 (トゥーナー・タグブラット)、ベルナー・オーバーラント版(ベルナー オーバーレンダー)とゾロトゥルン(ゾロトゥルナー・タグブラット)も発行する。

発行部数

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発行部数は2008年にスイス国内で最もよく読まれている新聞番付の3位に入った時点で21万3000部であった。1997年から2003年にわたり13万4153部[7]から16万3000部[8]と漸増したのち、2005年の19万6000部[9]から最盛期の21万5707部(2006年)[10]に至り、2009年時点で20万8694部に微減した[11]

スイス国内最大規模の日刊紙ならびにベルンのカントン最大手[12]として発行部数は2010年に18万1705部[3]

関連資料

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  • 日本ドイツ学会編集委員会 編『ドイツ研究』第2号(通号11)(日本ドイツ学会、極東書店(販売)、1991年2月)NDLJP:2882131。2024-10-31)それから"SalzburgerNachrichten"というオーストリアの新聞と,,BernerZeitung"というスイスの新聞に記事を送って
  • 杉元賢治「アインシュタインの道をたずねて(1) 」『Basic数学』第13巻第2号(通号152)、70-74頁(現代数学社、1980-02)NDLJP:2368420。掲載雑誌別題『mathematics』。

出典

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  1. ^ Pauli, W. (1933). Zur Agrarkrise in der Schweiz : ein Vorschlag zur Lösung [スイスの農業危機について: 解決策の提案]|Verbandsdruckerei A.-G (Thesis). NCID BA55863768. 論文 -- ホーエンハイム、1933年。注:「農民、貿易、市民党の機関紙、経済日刊紙『ノイエ・ベルナー・ツァイトゥング』の別刷り、1933年発行、第30-34号。編集チーム:M・フェルドマン博士、W・シュヴァイツァー博士」 --T. p.裏側、数値的証拠 (pp. 37-40)
  2. ^ Persoenlich[リンク切れ]
  3. ^ a b Jost, Cyril (2011年2月4日). “The challenges confronting the Swiss press”. InaGlobal. http://www.inaglobal.fr/en/press/article/challenges-confronting-swiss-press 2014年12月23日閲覧。 
  4. ^ Switzerland Starting Business (Incorporating) in Switzerland Guide Strategic and Practical Information. Int'l Business Publications. p. 236. ISBN 978-0-7397-1688-5. https://books.google.com/books?id=akUVxX_87EsC&pg=PA236 13 April 2015閲覧。 
  5. ^ Berner Zeitung”. Publicitas. 16 January 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。16 January 2015閲覧。
  6. ^ Nachrichten, Medien, Verlag, Zeitung, Zeitschrift, Elektronische Medien”. Tamedia (2 April 2012). 8 August 2014閲覧。
  7. ^ Sibylle Hardmeier (1999). “Political Poll Reporting in Swiss Print Media”. International Journal of Public Opinion Research 11 (3). http://ijpor.oxfordjournals.org/content/11/3/257.full.pdf 30 December 2014閲覧。. 
  8. ^ World Press Trends”. World Association of Newspapers (2004年). 15 February 2015閲覧。
  9. ^ Top 10 Newspapers in Switzerland by Circulation”. Top Ten.com. 13 January 2015閲覧。
  10. ^ “Swiss newspaper market in flux”. Swiss Review 5: 9. (October 2007). http://www.revue.ch/fileadmin/revue/Ausgaben/2007/sr_en_2007_05_download.pdf 4 December 2014閲覧。. 
  11. ^ Hugo Bigi (2012). Journalism Education Between Market Dependence and Social Responsibility: An Examination of Trainee Journalists. Haupt Verlag AG. p. 26. ISBN 978-3-258-07753-6. https://books.google.com/books?id=ojPlRFHuvoYC&pg=PA27 17 January 2015閲覧。 
  12. ^ 引用エラー: 無効な <ref> タグです。「:0」という名前の注釈に対するテキストが指定されていません

外部リンク

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