コンテンツにスキップ

利用者:Setu/ウィキペディアは知識のオペレーティングシステム

ウィキペディアは知識のオペレーティングシステム

「単なるオンライン百科事典ではない!!」
--Setu 05:57 2003年3月15日 (UTC) (書きはじめ:まだメモ程度の段階)
--Setu 19:01 2003年3月21日 (UTC) (記事をSetuから移動)

(Knowledge Operation System - NOS)

Knowledge Web Operating Environment (Kwoe)

最近、ウィキペディアで遊んでいて、これは大変楽しいと思った。

日本語ウィキペディアはまだ出来たばかりで、読者向きと言うよりもまだ作者向きの状況だと思う。1月末に日本語版が立ち上がって、3月15日の段階で記事の数が既に3500に達している。特に2月11日になって、いくつかのウェブのニュースサイトで取り上げられてから、記事の投稿が増えている。一日50から100の新しい記事が書かれていることになる。

この体験から、今朝 ちょっとした事を思った。

ウィキペディアは百科事典プロジェクトと呼ばれているが、それはそんなに甘いものではない。これは、GNU/Linuxが、その上でソフトウェアを動かすオペレーティングシステムだとすると、ウィキペディアは、その上で人類の知識を動かすオペレーティングシステムにまで成長することが出来ると言うことだ。百科事典と呼ぶと、知識の保管庫(記録所)と言ったイメージがするが、記録は単なる機能の一つに他ならない。すでにウィキペディアは「生きているダイナミック百科事典だ!」。だって、いつでもその向こう側には生きている人がいるんだからね。


データとしてはこのようなものを現在は扱っている。実装はウィキになっている。

  • タイトル
    • 記事を別のタイトルの上に置くことも出来る。
  • 記事
  • 会話 (ノート)

また、記事に対して、監視する機能があり、記事や内容が変更されたら自分の「ウォッチリスト」に日付順に表示される。だから、自分の興味のあることに印をつけておくことが出来る。

さて、重要なのが「会話」である。ここでは、「記事に置くべきではない事項」が置かれる。内容としては以下のものが。書かれている。

  • 記事に対するコメント
    • ノート:引用先:GFDLをコンパチブルである必要がある。
    • コメント:内容に関する意見など
  • まだ、記事として公開するには差し支えのある内容。
    • 書いた記事の内容が一般的と呼べるかどうか、検証されているかに疑問がある場合。
  • 記事の回りで起きる会話。
    • 相談。

さあ、記事に「会話が起きる」と言うことは、この延長線上には色々な可能性がある。これゆえに、知識のオペレーティングシステムと呼んでみた。


  • 記事の内容や、関連することについての質問
    • これは、自分の知りたいことを専門家が答えてくれる可能性がある。
    • そのうち、FAQができるのもあり。
  • 記事の内容に関連する研究
    • たぶん、これはまだ起きていない。が、当然そのページの事項に関連して、個人またはグループでの研究が起きてもおかしくない。研究の結果が出たら随時、記事に反映させる。
    • 会話と同じように、研究室の階層が作れても良い。
  • ニュース
    • これは、記事に置かれるかも知れない。新しい発見や、関連のニュースが投稿される。「ウォッチリスト」にいれていると、読者は自分の興味のあるニュースが起きたことを知ることが出来る。

-- -- -- -- -- -- -- --


ニュース

は、関連の「タイトル」を複数指定して投稿できるようにするべきだろう。
記事から、ニュースを引くことが出来るようにするのがいい。

概要

を、それぞれの記事に書くことが出来るべきである。

会話

は、複数の会話の部屋を設定できるべきだ。最初は同じ部屋で怒るかも知れないが、専用の会話の部屋に入って行く可能性もある。
  • 表の部屋 (共通のへや)
    • 個室 (当然、すきな名前が付けられる)。
    • 個室2 (個室には書き込み制限が付けられても良いかも:書けるユーザの指定)


恐がらせないように言っておくけど、

「(人類の)知識のオペレーティングシステム」は、p2pを使ってその上に構築されると思う。当然ノードが消えてもポストした内容は残るようになる。(多分ネット上に複数のインデックスサーバーがあって、それらは同期していて、最新の状態が記録されている用になるのかな? また、だれでもがインデックスサーバーとして自分の環境を提供できる用にするべきかな?)

オブジェクトなP2Pネットワークってイメージがあるけど。