利用者:TYSGCFAN/メモ帳/探偵オペラ ミルキィホームズ
Project MILKEY HOLMES | |
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ゲーム:探偵オペラ ミルキィホームズ | |
ゲームジャンル | 探偵ロマンアドベンチャー |
対応機種 | PSP |
メディア | UMD |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2010年12月16日 |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
ゲーム:探偵オペラ ミルキィホームズ 1.5 | |
ゲームジャンル | 探偵アドベンチャー |
対応機種 | PSP |
メディア | ダウンロード |
プレイ人数 | 1人 |
発売日 | 2011年9月 |
レイティング | CERO:B(12才以上対象) |
漫画:探偵オペラ ミルキィホームズ | |
原作・原案など | ブシロード クロノギアクリエイティヴ シナリオ:子安秀明 |
作画 | 水島空彦 |
出版社 | 角川書店 |
掲載誌 | 月刊コンプエース |
レーベル | 角川コミックス・エース |
発表号 | 2010年5月号 - 2011年3月号 |
巻数 | 2巻 |
漫画:探偵オペラ ミルキィホームズ on stage! | |
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原作・原案など | 企画・原作: ブシロード、クロノギアクリエイティヴ |
作画 | 奈月ここ |
出版社 | アスキー・メディアワークス |
掲載誌 | 電撃G's Festival! COMIC 電撃G's magazine |
レーベル | 電撃コミックス |
発表号 | 『電撃G's Festival! COMIC』: 18巻 - 連載中 |
巻数 | 1(以下続刊) |
漫画:探偵オペラ ミルキィホームズ 2 | |
原作・原案など | 企画・原作: ブシロード クロノギアクリエイティヴ |
作画 | 刻田門大 |
出版社 | 角川書店 |
掲載誌 | 月刊コンプエース |
レーベル | 角川コミックス・エース |
発表号 | 2011年12月号 - 連載中 |
巻数 | 1巻(以下続刊) |
テンプレート - ノート |
『探偵オペラ ミルキィホームズ』(たんていオペラ ミルキィホームズ、英語:Detective Opera Milky Holmes)は、ブシロードが2010年12月16日にプレイステーション・ポータブル用ソフトとして発売した日本のアドベンチャーゲーム。
メディアミックス企画の基幹となる作品のひとつとして製作されており、漫画、小説、ブラウザゲーム、カードゲーム、テレビ番組、ラジオ番組などの派生作品も多様に存在する。2012年に続編『探偵オペラ ミルキィホームズ 2』が発売予定。
概要
[編集]「Project MILKY HOLMES」発足のきっかけ
[編集]この作品が生まれたきっかけは、ブロッコリーの創業者である木谷高明が「G.A.は、私が大好きなゲーム『サクラ大戦』と映画『スターウォーズ』をくっつけたような作品を作りたい[1]」という発想からである。
その後、木谷はブロッコリーの社長を退任、ブシロードを創業する。ブシロードとして初めてのオリジナルコンテンツを作成するにあたり、木谷はスタッフに対して「『ギャラクシーエンジェル』と『名探偵コナン』を足して2で割ったような作品にしたい[2]」と指示し、かつてのProject G.A.に推理漫画の要素を加えた、新たなコンセプトに基づく新作の創出を指示した。その結果、生まれたのが「Project MILKY HOLMES」である。
各作品の関係
[編集]本プロジェクトでは多数の派生作品が創作されているが、それら各作品群の「原作」と位置づけられているのはゲーム版の『探偵オペラ ミルキィホームズ』である[3]。しかし、漫画版やアニメ版、さらには小説版までもがゲーム版より先にリリースされ、原作と位置づけられているはずのゲーム版は最後にリリースされている。リリースされた順序について、木谷高明は「普通原作は最初に来るんですけど、今回はゲームが最後に来るっていう世にも稀な展開になってしまいました[3]」とコメントしている。また、先陣を切ることになった漫画版の『探偵オペラ ミルキィホームズ』においては、作画を担当した水島空彦が「原作がゲームとの事で発売はまだまだ先なのですがコミックが先出し(アニメよりも先!)(笑)という事で非常にキンチョーです><[4]」とコメントしている。ゲーム版『探偵オペラ ミルキィホームズ』で原作協力を担当した小玉励は「『原作』であるゲームが、アニメ終了と同じくらいに発売になって、アニメと若干違う、シリアスなテイストなので、大丈夫かなぁ? と思っていた」[5]と語っている。
なお、ゲーム版については、第一作が発売される前に続編の開発が決定し、さらにそれが発表されるいう異例の事態となった[6]。
また、本プロジェクトと同様に木谷が製作総指揮と原案を担当し、ブシロードが原作を担当するテレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガード』では、本プロジェクトの主要キャラクターが複数回にわたって登場している[7][8][9]。
沿革
[編集]- 2009年
- 2009年12月25日 - 『ミルキィホームズ 探偵学院放送室』配信開始。
- 2010年
- 2010年6月23日 - 『雨上がりのミライ』発売。
- 2010年8月25日 - 秋葉原UDXにて「探偵オペラ ミルキィホームズ アニメ・ゲーム合同制作発表会」開催[3]。
- 2010年8月26日 - 漫画『探偵オペラ ミルキィホームズ』1巻発売。
- 2010年9月28日 - 『ai sp@ce』に「ai sp@ce×ミルキィホームズ」実装。
- 2010年9月28日 - ai sp@ceにて「ミルキィホームズの助手はキミだ!」開催開始。
- 2010年9月28日 - 『ミルキィホームズ 探偵! ナイトスクール』配信開始。
- 2010年10月7日 - 『探偵オペラ ミルキィホームズ』放送開始。
- 2010年10月9日 - 『探偵オペラ ミルキィホームズ 明智小衣の取調室』放送開始。
- 2010年10月10日 - 『ミルキィホームズ 探偵学院放送室2』放送開始。
- 2010年10月27日 - 『正解はひとつ!じゃない!!』発売。
- 2010年11月4日 - 「ブシロード戦略発表会(冬)」開催。
- 2010年11月11日 - 『探偵オペラ ミルキィホームズ特番 G4特別捜査会議。』配信。
- 2010年11月24日 - 『本能のDOUBT』発売。
- 2010年12月3日 - アキバシアターにて「ゲーム発売直前! ミルキィホームズ発表会」開催[6]。
- 2010年12月9日 - 『探偵オペラ ミルキィホームズ特番 怪盗帝国会議!』配信。
- 2010年12月10日 - 『カオスオンライン』参戦。
- 2010年12月10日 - 『探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜』発売。
- 2010年12月12日 - 『クリック! 怪盗帝国』公開。
- 2010年12月16日 - 『探偵オペラ ミルキィホームズ』発売。
- 2010年12月16日 - キュアメイドカフェにて「ミルキィホームズカフェ」開催開始。
- 2010年12月22日 - 『〜ミルキィ show time♪』発売。
- 2011年
- 2011年1月17日 - 『探偵オペラ ミルキィホームズ スクールデイズ』配信開始。
- 2011年3月25日 - 『マジキュー4コマ 探偵オペラ ミルキィホームズ』1巻発売。
- 2011年4月6日 - 『Colourful Garden』発売。
- 2011年4月19日 - 『ミルキィホームズ 探偵学院放送室3』配信開始。
- 2011年4月25日 - 『探偵オペラ ミルキィホームズ コミックアンソロジー』1巻発売。
ストーリー・設定
[編集]メディアミックス企画「Project MILKY HOLMES」により生み出された多様な作品群の原作として位置づけられており、他の派生作品と基本的な世界観や設定の多くは共通する。ただ、本作ではシリアスなストーリーが中心となっているが、派生作品の中にはパロディがふんだんに盛り込まれコメディー色の強い作品も存在するなど、各作品ごとの違いも存在する。本作で原作協力を担当した小玉励は「『原作』であるゲームが、アニメ終了と同じくらいに発売になって、アニメと若干違う、シリアスなテイストなので、大丈夫かなぁ? と思っていた」[10]と語っている。
世界観
[編集]架空の怪盗や探偵が活躍する近未来の世界「偵都ヨコハマ」を舞台としている[11]。この世界では「トイズ」と呼ばれる特殊能力を持つ人間が存在し、トイズの力を振るう「探偵」と「怪盗」が互いに争いあっている。
登場人物
[編集]物語は主人公と将来探偵になることを目指す4人の少女「シャロ」「ネロ」「エリー」「コーデリア」を中心に展開される。主人公は過去に「天才少年探偵」と謳われ、物語の序盤でミルキィホームズの担当官となる小林オペラ。
ゲームシステム
[編集]ゲームはテキストを読み進めるアドベンチャーパートと、ミルキィホームズと共に捜査と推理を行うパートによって進行。怪盗との対決時には、アニメーションが使用され、選択肢を選ぶことで展開が変わる[12]。これは1980年代のレーザーディスクアニメーションゲームやセガの「クイックタイムイベント」などを参考に、インタラクティブなアニメーションを実現する「Quick Command Animation」システムを採用している[13]。
スタッフ
[編集]製作総指揮・原案はProject MILKY HOLMESの中心人物であり、ブシロードの代表を務める木谷高明。メインキャラクターデザインはEDEN'S NOTESのたにはらなつきが入り、シナリオには小説版や漫画版のシナリオも務めた子安秀明が担当している。ゲームの開発はアートディンクが行い、ゲーム中で挿入されるアニメーションムービーはアニメ版も制作したJ.C.STAFF。BGMはMONAKAが制作している。ナレーションは石塚運昇が担当。
- 制作総指揮・原案 - 木谷高明
- 企画・原作 - ブシロード、クロノギアクリエイティヴ
- メインキャラクターデザイン - たにはらなつき
- シナリオ - 子安秀明
- アニメーション - J.C.STAFF
- サウンド - モナカ
主題歌
[編集]- オープニングテーマ「雨上がりのミライ」
- 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 神前暁
- 歌 - シャーロック・シェリンフォード(三森すずこ)、譲崎ネロ(徳井青空)、エルキュール・バートン(佐々木未来)、コーデリア・グラウカ(橘田いずみ)
- 最終話オープニングテーマ「INFINITE CRISIS」
- 作詞・作曲・編曲 - 中山真斗(Elements Garden)
- 歌 - 飛蘭
- エンディングテーマ「聞こえなくてもありがとう」
- 作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 神前暁
- 歌 - シャーロック・シェリンフォード(三森すずこ)、譲崎ネロ(徳井青空)、エルキュール・バートン(佐々木未来)、コーデリア・グラウカ(橘田いずみ)
作品一覧
[編集]ゲーム
[編集]- 探偵オペラ ミルキィホームズ
- 2010年12月16日発売のPSP専用ソフト。子安秀明シナリオ。アートディンク開発。
- ホームズ探偵学院の教官「小林オペラ」が主人公である。彼が指導する探偵チーム「ミルキィホームズ」とのかかわりを描いた、恋愛やシリアスな内容が中心となっている。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ 1.5
- 『探偵オペラ ミルキィホームズ』(以下『1』)での追加シナリオに当たる4つのエピソードをPSPダウンロード専用で2011年9月に発売。のストーリーをさらに掘り下げており、新たな追加シナリオや追加グラフィックが収録されている[14]。音声についても、大部分が再収録となっている[14]。また、小説版のみに登場していたコーデリア・グラウカの妹であるマリア・グラウカ(マリー)が、本作で初めてゲーム版でも言及されることとなった[14]。なお、『探偵オペラ ミルキィホームズ』を購入していなくても、『探偵オペラ ミルキィホームズ 1.5』のみ単体でもプレイすることができる[14]。また、販売形式としてはダウンロード配信が採用され、2011年9月より販売された[14]。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ 2
- 2012年8月23日発売予定のPSP専用ソフト。
ブラウザゲーム
[編集]- クリック! 怪盗帝国
- 2010年12月12日、ブラウザゲームとしてブシロードによりリリースされた。「探偵オペラ ミルキィホームズ」シリーズの登場人物らが登場するブラウザゲームであり、無料でプレーすることができる。いわゆる「連打ゲーム」であり、クリックを連打する必要があるゲームである。
- ブシロードの公式発表では、このゲームについて「ただの連打ゲーと思いきや、難易度は予想以上に高く、高速連打をしなければならないのに、あまりに高速で連打すると、怪盗『トゥエンティ』に邪魔されるという何とも鬱陶しいコンテンツ」[15]であると説明している。公開直後より世界中からアクセスがあり、わずか2日で累積プレイ回数がのべ10万回を突破した[15][16]。
テレビアニメ
[編集]J.C.STAFF、アニメーションスタジオ・アートランド(2011年の特番以降)制作。ゲーム版の主人公・小林オペラはほとんど登場せず、ミルキィホームズの4人が主人公。ミルキィホームズが怪盗チーム「怪盗帝国」を相手に奮闘する様子を描いた、コメディやギャグを重視した内容となっている。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ
- 2010年10月から12月まで放送され、2011年8月に特番が放送された。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ 第2幕
- 2012年1月から3月まで放送された。
漫画
[編集]- 探偵オペラ ミルキィホームズ
- 水島空彦著、子安秀明シナリオ。角川書店、2010年〜2011年。
- 本作では主人公をミルキィホームズの4人としているものの、教官である小林オペラ、および警察チーム「Genius 4」指揮官である神津玲が、中心人物となっている。ストーリーはゲーム版やアニメ版いずれとも異なり、ほぼオリジナルエピソードである。時系列としてはゲーム版とほぼ等しく、アニメ版より前のものとなっている。
- 2010年8月26日発売 ISBN 978-4-04-715515-2
- 2011年2月26日発売 ISBN 978-4-04-715636-4
- 探偵オペラ ミルキィホームズ2
- 刻田門大著。角川書店、2011年〜続刊中。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ スクールデイズ/バラエティギフト/ラジカルタイム
- ちんじゃおろおす作画。2010年より『週2コミック! ゲッキン』(エモーション→バンダイビジュアル)にて連載されている。
- アニメ版の設定に準拠しながらも、内容としては「ほのぼのコメディ」[17]を展開するとしている。
- 単行本はエモーションコミックスとしてバンダイビジュアルより発行、角川グループパブリッシングより発売されている。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ スクールデイズ 2011年8月10日発売 ISBN 978-4-04-899233-6
- 探偵オペラ ミルキィホームズ バラエティギフト 2012年2月10日発売 ISBN 978-4-04-899243-5
- マジキュー4コマ 探偵オペラ ミルキィホームズ
- エンターブレインマジキューコミックス編集部編。エンターブレイン、2011年〜続刊中。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ コミックアンソロジー
- 一迅社編。一迅社、2011年〜続刊中。
- みるほむ
- 奈月ここ著。『電撃G's magazine』アスキー・メディアワークス、2011年〜連載中。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ on stage!
- 奈月ここ著。『電撃G's Festival! COMIC』アスキー・メディアワークス、2011年〜連載中。
- 本作では小林オペラおよび神津玲は登場せず、ミルキィホームズの4人を主人公としている。
インターネットコミック
[編集]- 探偵オペラ ミルキィホームズ
- 奈月ここ著。ブシロード、2011年〜連載中。
小説
[編集]- 探偵オペラ ミルキィホームズ 探偵はじめました♪
- 『電撃G's magazine』アスキー・メディアワークス、2010年〜連載中。読者参加型ノベルで最近は諸事情によりコーナー自体休止になることがある(2010年11月号発売現在)。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ 〜overture〜
- 子安秀明著。電撃ゲーム文庫(アスキー・メディアワークス)、2010年。「ミルキィホームズ」の4人(シャーロック・シェリンフォード、譲崎ネロ、エルキュール・バートン、コーデリア・グラウカ)が探偵を志し、探偵養成機関「ホームズ探偵学院」で邂逅するまでを描いたライトノベルである。
- 2010年12月10日発売 ISBN 978-4-04-870139-6
関連番組
[編集]ラジオ
[編集]- ミルキィホームズ 探偵学院放送室
- 2009年から2010年にかけてHiBiKi Radio Stationにて配信されたインターネットラジオ。
- ミルキィホームズ 探偵学院放送室2
- 2010年から2011年にかけてラジオ大阪とHiBiKi Radio Stationにて配信されたラジオ番組。
- ミルキィホームズ 探偵学院放送室3
- 2011年からHiBiKi Radio Stationにて放送中のインターネットラジオ。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ 明智小衣の取調室
- 2010年10月から2011年4月にかけて文化放送とHiBiKi Radio Stationにて放送されたラジオ番組。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ特番 G4特別捜査会議
- 2010年11月11日にHiBiKi Radio Stationにてインターネット配信された特番ラジオ番組。パーソナリティは明智小衣役の南條愛乃、銭形次子役の沢城みゆき、長谷川平乃役の新谷良子、遠山咲役の田村ゆかり。
- 探偵オペラ ミルキィホームズ特番 怪盗帝国会議!
- 2010年12月9日にHiBiKi Radio Stationにてインターネット配信された特番ラジオ番組。パーソナリティはアルセーヌ役の明坂聡美、ストーンリバー役の寺島拓篤、ラット役の下野紘、トゥエンティ役の岸尾だいすけ。
テレビ
[編集]- ミルキィホームズ課外授業
- 『超!アニメ天国』内の1コーナーとして放送された。
- 「ミルキィホームズ」(三森すずこ、徳井青空、佐々木未来、橘田いずみ)の4人が、さまざまなことに挑戦するバラエティ番組である。ナレーションは森嶋秀太が担当した。
- また、三森、徳井、橘田、佐々木らが出演するインターネットラジオ番組『ミルキィホームズ 探偵学院放送室』の紹介が行われることもある。
- この番組はインターネット経由でも配信された。ニワンゴのウェブサイト「ニコニコチャンネル」上でブシロードが運営する「武士道通信」により、京都放送やテレビ神奈川と同内容を配信した[18]。
- ミルキィホームズ 探偵! ナイトスクール
- ニワンゴによる放送配信サイト「ニコニコチャンネル」の運営に携わる「メガネ」が、司会者を担当するバラエティ番組である。レギュラー出演者として「ミルキィホームズ」(三森、徳井、佐々木、橘田)の4人が出演した。第1回のゲストには明坂聡美が招かれた。
- ミルキィホームズの特別授業
- 「ミルキィホームズ」の4人(三森、徳井、佐々木、橘田)がレギュラー出演するバラエティー番組である。
- つくばテレビにより制作され、同社が運営するチャンネル「エンタ!371」にて放送された[19]。つくばテレビはスカパー!に配給しており、木曜日の午前10時から1時間にわたって放送された[19]。また、インターネットにも配信しており、オンデマンドにて視聴可能である[19]。なお、スカパー!を通じて放送していることから、ミルキィホームズの冠番組としては初めて日本国内のほぼ全域で視聴可能となった。
関連CD
[編集]発売日 | タイトル | 規格品番 | 備考 |
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2010年12月22日 | 〜ミルキィ show time♪ | LACA-15083 | キャラクターソング |
2011年4月6日 | Colourful Garden | LACA-15110 | キャラクターソング |
2011年8月24日 | To-gather!!!! | LACA-15139 | キャラクターソング |
パスティーシュ
[編集]- 千一夜からミルキィホームズまで――探偵たちのガールズトーク
- 芦辺拓作の小説。『ハヤカワミステリマガジン』57巻4号収録。
- 芦辺の推理小説である『少女探偵は帝都を駆ける』と『大公女殿下に捧げる密室』の登場人物が、少女探偵らの集まるパーティーに出席して歓談する短編小説。作中にてパーティーの表彰式の様子が描写されているが、表彰された4人の少女について「それぞれピンク・黄・緑・青をした鹿撃ち帽とインヴァネスをかたどったコスチュームをまとっていた」[20]との記述があり、ミルキィホームズの4名であることが示唆されている。また、作中では、ヴィルヘルミーネ大公女が、このパーティーについて「前世紀やそれ以前から、ミルキィホームズに至る古今東西の少女探偵のパーティー」[21]だと明言するシーンもある。
コラボレーション
[編集]- ai sp@ce
- ドワンゴ、2010年。パソコン用ゲーム「ai sp@ce」にて、「Project MILKY HOLMES」シリーズの登場人物を仮想空間内で操作する機能が実装された[22]。探偵チーム「ミルキィホームズ」のメンバーが仮想空間内を自由に歩き回り、遭遇した敵のキャラクターと対戦も行う。
- ヴァイスシュヴァルツ
- 中村聡ゲームデザイン。ブシロード、2010年。
- 横浜ベイスターズ
- 地元横浜のプロ野球球団横浜ベイスターズ主催試合開始前にミルキィホームズがミニライブ、花束贈呈、始球式などを行った[23]。これに関連して一時期公式サイトトップもベイスターズのレプリカユニフォームを着たミルキィホームズの4人のイラストとなっていた。
- 当初は2011年4月10日の読売ジャイアンツ戦で開催される予定であったが、東北地方太平洋沖地震の影響で5月1日の巨人戦に延期となった[24]。横浜が勝利した場合、当日MVP賞授与も行う予定であったが、5-7で敗れた。
- 声優バラエティー SAY!YOU!SAY!ME!
- 愛知県にあるテレビ東京系放送局のテレビ愛知とAT-Xで放送している番組。第14回以降、「ミソキィホームズ 東京なごや化計画」というコーナーが始まっている。このコーナーは、三森・徳井・佐々木・橘田の4人が名古屋名物の一つである八丁味噌を研究・開発し、それを利用して第2の名古屋名物を作り出し、それで東京から名古屋をPRしようというもの。実際、東京にあるたい焼き屋に頼み込み、味噌を入れたたい焼きを製作している。
- キルミーベイベー
- 2011年12月2日から12月4日まで、限りなく公式HPに近いサイトのトップページを『ミルキィベイベー』として乗っ取った。しかし逆に2011年12月6日から12月9日まで、ミルキィホームズの公式サイトのトップページが『探偵おバカ キルミーホームズ』として乗っ取られた。
脚注
[編集]- ^ AV Watch編集部「TVアニメ、『ギャラクシー・エンジェル』新作は今秋以降放送――『Project G.A.サミット』でメディアミックス展開発表」『TVアニメ、「ギャラクシー・エンジェル」新作は今秋以降放送』Impress Watch、2006年3月17日。
- ^ 船津稔「ブシロード、PSP『探偵オペラ ミルキィホームズ』アニメ・ゲーム合同制作発表会開催にスタッフキャストが勢揃い」『ブシロード、PSP「探偵オペラ ミルキィホームズ」。アニメ・ゲーム合同制作発表会開催にスタッフキャストが勢揃い - GAME Watch』Impress Watch、2010年8月25日。
- ^ a b c 御簾納直彦「『探偵オペラ ミルキィホームズ』の出演声優陣や制作陣が秋葉原に集結。カードゲーム関連の新情報も公開された、アニメ・ゲーム合同制作発表会レポート」『4Gamer.net ― 「探偵オペラ ミルキィホームズ」の出演声優陣や制作陣が秋葉原に集結。カードゲーム関連の新情報も公開された,アニメ・ゲーム合同制作発表会レポート(探偵オペラ ミルキィホームズ)』Aetas、2010年8月26日。
- ^ 水島空彦「あとがき」水島空彦著、子安秀明シナリオ、ブシロード・クロノギアクリエイティヴ企画・原作『探偵オペラ ミルキィホームズ』1巻、角川書店、161頁。
- ^ 「ミルキィホームズスタッフインタビュー第2弾! アニメ“第2幕”放送開始記念緊急座談会!」『コンプティーク』30巻1号、角川書店、2011年12月10日、67頁。
- ^ a b 御簾納直彦「PSP『探偵オペラ ミルキィホームズ』、発売前に早くも続編の開発が決定! ありとあらゆる新情報が解禁された『ゲーム発売直前! ミルキィホームズ発表会』レポート」『4Gamer.net ― PSP「探偵オペラ ミルキィホームズ」,発売前に早くも続編の開発が決定!ありとあらゆる新情報が解禁された「ゲーム発売直前! ミルキィホームズ発表会」レポート(探偵オペラ ミルキィホームズ)』Aetas、2010年12月3日。
- ^ テレビアニメ『カードファイト!! ヴァンガード』第13話「決着! ショップ大会」
- ^ 『カードファイト!! ヴァンガード』第14話「不死の恐怖! グランブルーデッキ」
- ^ 『カードファイト!! ヴァンガード』第15話「ハラハラ!? エミの初ファイト」
- ^ 「ミルキィホームズスタッフインタビュー第2弾! アニメ“第2幕”放送開始記念緊急座談会!」『コンプティーク』30巻1号、角川書店、2011年12月10日、67頁。
- ^ ランドマークタワーやコスモワールドなど、横浜市に実在する建物や施設もいくつか登場している。
- ^ 探偵オペラ ミルキィホームズ公式サイト 製品情報より
- ^ アーミー小川・北口徒歩2分「G.G.R.――アニメを観てからゲームを遊ぶ? それとも遊んでからアニメを観る!?」『週刊ファミ通』26巻5号、エンターブレイン、2011年1月13日、76頁。
- ^ a b c d e 「ライブツアー横浜での発表につきまして」『探偵オペラ ミルキィホームズ公式サイト|最新情報: 2011年5月30日/ライブツアー横浜での発表につきまして』ブシロード、2011年5月30日。
- ^ a b ブシロード「『ミルキィホームズ』、公式サイトにてムービーを一挙に4本公開」『4Gamer.net ― 「ミルキィホームズ」,公式サイトにてムービーを一挙に4本公開(探偵オペラ ミルキィホームズ)』Aetas、2010年12月13日。
- ^ 佐藤和也「PSP『探偵オペラ ミルキィホームズ』ゲームムービー4本&ミニゲームコンテンツを公式サイトにて公開」『PSP「探偵オペラ ミルキィホームズ」ゲームムービー4本&ミニゲームコンテンツを公式サイトにて公開 - GameSpot Japan』朝日インタラクティブ、2010年12月13日。
- ^ 佐藤和也 「PSP『探偵オペラ ミルキィホームズ』、『ゲーム発売直前! ミルキィホームズ発表会』を実施――早くも続編開発を発表」 『PSP「探偵オペラ ミルキィホームズ」、「ゲーム発売直前!ミルキィホームズ発表会」を実施‐‐早くも続編開発を発表 - GameSpot Japan』朝日インタラクティブ、2010年12月4日。
- ^ 『武士道通信 ブシロードチャンネル - ニコニコチャンネル』ニワンゴ。
- ^ a b c 『エンタ!371/番組情報 ミルキィホームズの特別授業』つくばテレビ。
- ^ 芦辺拓「千一夜からミルキィホームズまで――探偵たちのガールズトーク」小塚麻衣子編集『ハヤカワミステリマガジン』57巻4号、早川書房、2012年4月1日、68頁。
- ^ 芦辺拓「千一夜からミルキィホームズまで――探偵たちのガールズトーク」小塚麻衣子編集『ハヤカワミステリマガジン』57巻4号、早川書房、2012年4月1日、69頁。
- ^ アニメイトTV ai sp@ceワールドアップデートに『ミルキィホームズ』登場。
- ^ 声優によるコスプレでの出演だった。 ハマスタWAVE ミルキィホームズタイアップ|TBSテレビ
- ^ 公式ブログより