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ぬるめた

NULL-META

ジャンル 4コマ漫画
漫画
作者 こかむも
出版社 芳文社
掲載誌 まんがタイムきららMAX
レーベル まんがタイムKRコミックス
発表号 2020年2月号 - 4月号(スペシャルゲスト)

2020年5月号 -

巻数 既刊1巻(2021年1月27日現在)
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画
ポータル 漫画

ぬるめた』(NULL-META)は、こかむもによる日本4コマ漫画作品。『まんがタイムきららMAX』(芳文社)にて、2020年2月号から4月号までスペシャルゲスト掲載[1] 、同年5月号より連載中[2] [3]

2018年4月23日に作者のPixivアカウント(こかむも - pixiv)で投稿された『めたりあるあんふぃくしょん(ぬるめた)1』を源流として、2018年

WEB版と連載版には、時系列等の若干の差異がある。 例として、

  • 鴉越家で飼われているネコの名前は、
    • WEB版では「キング」であるが、
    • 連載版では「王様」である。

また、

  • 詩雪と彩(咲樹菜の母親)の初対面は、
    • WEB版では、詩雪と下校していた咲樹菜が捨て猫(後のキング)を自宅に持ち帰ったときであるが、
    • 連載版では、詩雪がくるみの家に遊びに行った際、くるみに連れられ鴉越家を訪れたときである。

あらすじ[編集]

登場キャラクター[編集]

六角高校[編集]

くるみたち4人が通っている高校。学年は連載版スペシャルゲスト時のみ1年生で、ほか2年生。所属クラスは、1年も組(WEB連載版、WEB版)、2年2組(連載版#4「掃除」から)。 連載版では、部活に所属せず委員会にも立候補しなかった生徒は「掃除係」になる規則がこの高校にあり、それに該当しているくるみたち4人が、2年2組の「掃除係」となっている。

魚住 くるみ(うおずみ くるみ)
通称くるみ。正式名称「NULLOID:01 "KURUMI"」。くるみは、博士である千明の父親が開発した「人工生命体ヌルロイド1号」という、いわゆる「人造人間」である。
宗円 千明(そうえん ちあき)
通称ちあき
鴉越 咲樹奈(あごし さきな)
通称さきな
高田 詩雪(たかだ しゆき)
通称しゆき。だが、作中で呼ばれることは稀であり(それどころか、千明は詩雪から借りたハンカチの刺繍で「しゆき」と判明するまで「ゆき」と思い込んでいた[4]。)、もっぱら「ゆき」と呼ばれる。白髪セミロングのストレートヘアで、猫の耳のような
ゆうか
かがり
澤田先生(さわだせんせい)
2年2組担当の女性教員。

親族[編集]

鴉越 彩(あごし あや)
咲樹菜の母親。初登場は

その他[編集]

王様(おうさま)
鴉越家で飼われているネコ
ギャブソン・グニャグニャン隊長(ぎゃぶそん・ぐにゃぐにゃんたいちょう)
くるみの隊長。性別は女の子。出身は土星。くるみ曰く、と会話することができるらしい[5]
また、「ギャブソン隊長」は世を忍ぶ仮の姿であり、正体は、2980円の猫の抱き枕。それゆえ、隊長であるがくるみより権力がなく頭を下げさせられている[6][注釈 1]

くるみの新機能[編集]

くるみの改造に際してちあきは、「インパクトが大きく」「無秩序」でかつ「不便」を、「主義」「思想」としている[注釈 2]

  • 充電くるみ

体内電力(高電圧)を家庭用電力に変換することができ、スマートフォン充電だけでなく、電子レンジ等のほとんどの家電が使用可能である。 くるみは電気で動いている訳では無いが、電気を無限に生み出せる。 また、ブレーカーが落ちるといったことが起きない。くるみ曰く、漫画を読んで出来るようになったとのこと。 最大の同時接続数が上半身のみで50台である。また、接続数のセキュリティロックを解除することで、下半身の50台が追加されて、最大同時接続数が100台になる。

  • タコ足怪人くるみ(p8)

くるみが巨大タコ足配線から着床を得て思いつく。 くるみ曰く、全知全能であるらしい。

  • 増殖くるみ(p.2)

ボタンを押すことで、くるみが増殖する。 増殖の特徴として、個体ごとのくるみ(くるみ曰く、"〈わたし〉")の人間的な意識(「個体意識」)が、全体のくるみ("〈我々〉")の全体的な意識(「主体意識」|集合精神 (サイエンス・フィクション))として相互共有されていることが挙げられている。 (それは、「個体意識」の相互共有ができない人間が、「主体意識」を言葉や文字を用いて相互共有をするようなもの。) また、その特殊な相互共有(「集団的意識」)を用い、百人のくるみがダンスを考えだした。 増殖したくるみの頭部のアホ毛を引き抜くことで、個体を消去することができる。消去すると実体が輝くもやのように変位して消える。 増殖したくるみ個体(〈わたし〉)を消去しても、その個体ごとの記憶は最後に残ったくるみに複製保存される。複製保存された後、記憶の再構成を行うが、記憶量が多い場合頭痛が起こる。 くるみは集合体での存在から個での存在への移行によって泣き出すほどの精神的な不安を抱いた(さきな曰く「突然寂しくてたまらない」)。

  • くるみちゃんスイッチ

文字が1つずつ書かれたスイッチが5つある空き箱「くるみちゃんスイッチ」(元ネタは(ピタゴラスイッチ#おとうさんスイッチ))のスイッチを押すことで、頭文字が同じくるみの機能が現れる。 スイッチの文字はひらがなだけでなくアルファベット、漢字などの計90文字ある。

  • 五次元前頭葉

「くるみちゃんスイッチ」の「あ」を押し、くるみの頭頂部が半開すると現れる。五次元とリンクしており、宗円家の冷蔵庫の豚肉やブラックホールなどあらゆる物質をどこでも取り出せる。

  • 小型お掃除ロボット(もーちゃん)

主食をゴミとする猫のような生命体。くるみの手をもぎ取り、スマホと接続し起動することで、くるみの手が変化しこのロボットとなる。食べたゴミは排泄されず無に返る。1巻#6でたまに鳴く「モオ」の鳴き声から、「もーちゃん」とくるみに名付けられた。

  • うでマシンガン

くるみの右腕がマシンガンになる。ゲームに影響されたくるみがちあきに頼み、つけてもらった。弾は出ないが、外見を変えるスキンが30種類ある。

  • 第3の腕

背中の肉を使い生成し、うなじから出して使用する。ちあきがバレー用に施したものであり、細かい操作はできないが、ボールを弾くくらいはできる。指が6本ある。

書誌情報[編集]

  • こかむも 『ぬるめた』 芳文社〈まんがタイムKRコミックス〉、既刊1巻(2021年1月27日現在)
巻数 初版発行日 発売日 ISBN
1 2021年1月27日 2021年1月27日 978-4832272460

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ くるみの階級は言及されていない
  2. ^ ただし、くるみからの提案についてはこの限りではない。

出典[編集]

  1. ^ まんがタイムきららMAX 2020年2月号”. 芳文社. 2021年1月27日閲覧。
  2. ^ まんがタイムきららMAX 2020年5月号”. 芳文社. 2021年1月27日閲覧。
  3. ^ 「重油を飲める女の子 興奮するよね」人造人間JK描く新連載きららMAXで開始”. コミックナタリー (2020年3月19日). 2021年1月27日閲覧。
  4. ^ 単行本1巻, p. a.
  5. ^ 単行本1巻, p. b.
  6. ^ 単行本1巻, p. c.

参考文献[編集]

  • こかむも『ぬるめた 1(まんがタイムKRコミックス)』芳文社、2021年1月27日。ISBN 978-4832272460 

外部リンク[編集]

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