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くじゅう連山温泉郷[編集]
 くじゅう連山温泉郷 | |
|---|---|
| 温泉情報 | |
| 所在地 | 〒879-4911 大分県玖珠郡九重町田野 |
| 泉質 | 硫黄泉、単純泉、酸性緑礬泉、冷鉱硫黄泉、単純硫化水素泉 |
| 泉温（摂氏） | 50℃ ～ 98℃ |
| 外部リンク | https://www.kuju.jp/ |
くじゅう連山温泉郷（くじゅうれんざんおんせんきょう）は、大分県玖珠郡九重町、飯田高原周辺にある温泉群である。
やまなみハイウェイを起点にくじゅう連山を取り囲むように位置する温泉群で、法華院温泉、長者原温泉、寒の地獄温泉、星生温泉、牧ノ戸温泉、馬子草温泉などがこれに含まれる。阿蘇くじゅう国立公園内にあり、くじゅう連山から湧き出る伏流水と地下の豊富な熱源から生まれる温泉はさまざまな泉質に冨む温泉地域である。古くから登山者や湯治客に人気があり、特に秋の紅葉や冬の雪景色は圧巻で、多くの観光客を魅了している。リラックスしたい旅行やアクティブなアウトドア体験を求める人にとって魅力的な観光スポットとなっている。
九重町の温泉郷[編集]
「くじゅう連山温泉郷」の名称は2024年に九重・飯田高原観光協会が命名し、所属する協会員が使用している。九重町内には温泉地域をエリア分けした総称で「九重“夢”温泉郷」という名称があり、ここでいう九重九湯には長者原温泉や寒の地獄温泉も含まれている。従来、飯田高原の代表的地域である長者ヶ原を中心として「長者ヶ原温泉郷」とも呼ばれていたが、この地域には、くじゅう連山の恵みから豊富な泉質と良質の温泉が点在しているため、瀬の本付近から牧ノ戸、長者原、馬子草エリアまでを含めた温泉地域の総称である。