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利用者:WwLMvm/鉄道画像関連/路線記事の例

プロジェクト‐ノート:鉄道/色#路線記号・駅番号の表現についてのための資料。

山手線[編集]

山手線
シンボルマーク
山手線の主力車両 E231系500番台
山手線の主力車両 E231系500番台
基本情報
日本の旗 日本
所在地 東京都の旗 東京都
駅数 29駅(西日暮里駅-田町駅の12駅含む)
路線記号 JY
開業 1885年3月1日
所有者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
運営者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
日本貨物鉄道(JR貨物)
路線構造 環状線
車両基地 東京総合車両センター
使用車両 使用車両を参照
路線諸元
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山手線(やまのてせん)は、東日本旅客鉄道(JR東日本)が運営する鉄道路線である[1]

「山手線」には、次の4つの意味合いがある。旅客案内および運行管理上は2.が多用される。

  1. 路線名称としての「山手線」:東京都港区品川駅を起点に、渋谷駅新宿駅池袋駅を経由して北区田端駅を結ぶ全長20.6kmの鉄道路線(幹線)の名称[2]東海道本線の支線。『鉄道要覧』に記載された山手線の区間でもある。全線複々線であるが、このうちの埼京線電車、湘南新宿ラインの列車や特急列車貨物列車の走る線路を通称「山手貨物線」と呼ぶ[3]
  2. 運転系統としての「山手線」:上記 1. に東海道本線の一部および東北本線の一部区間を合わせて東京都区内で環状運転を行う近距離電車の運転系統。実際にはこの運転系統のみが使用する専用の線路があり、それを「山手線」と呼ぶ[4]
  3. マルスのシステム上の経路表示における「山手線」:上記1.から、代々木駅 - 新宿駅間を除外し、田端駅 - 日暮里駅間を含む(代々木駅 - 新宿駅間は「中央東線」と表示される)。
  4. 運賃計算上の「東京山手線内」:東京駅からの営業キロ程が100キロ超200キロ以内の範囲に所在する駅に発着する乗車券(または1キロ超200キロ以内の範囲に所在する駅に発着する一部の特別企画乗車券)に表示されることがある運賃計算上の名称。上記2.の区間に加え、環状線内側にある中央本線神田駅 - 代々木駅間および総武本線秋葉原駅 - 御茶ノ水駅間を含む。また、この区間内相互の近距離運賃は区間外よりも低額に設定されている[5]

以降、本項において特記のない場合は、2. の運転系統としての山手線を指すものとする。

脚注[編集]

  1. ^ JR東日本:路線一覧
  2. ^ 「山手線 命名100年-38年前に読み統一 「やまのてせん」に」『朝日新聞』2009年3月7日付夕刊、第3版、第14面。
  3. ^ 鉄道ファン、交友社、2010年2月号、p.20
  4. ^ 山手線のヒミツ70、イカロスMOOK、p.14・15
  5. ^ JTB時刻表JTBパブリッシング2014年3月号、p.966・968・970・973