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利用者:Zeroism0427/sandbox


エア・バンド(air band)とは、演技の一つでバンドの演奏真似。 日本ではゴールデンボンバーが有名。

「楽器経験がないのに1ヶ月でバンドができるんかいねぇ」と危惧したとおりのオチである。

















起源

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エア・ギターの起源には諸説あるが、1970年代ハードロックボーカリストが、ギタリストが長いギターソロを行っている最中に手持ち無沙汰になってしまうのを解消するため、マイクスタンドギターに見立てて弾く真似をしたのが端緒と見る向きが多い。

映像で残っているものとしては1969年ウッドストック・フェスティバルにてジョー・コッカーが「With a Little Help From My Friends」の演奏当初からエア・ギターを行っているのが確認できる。

1969年にエルヴィス・プレスリーが始めたという説もある。ラスヴェガスの公演ですでにエア・ギターを披露していた。エルヴィスはマイクスタンドを用いずに、ギターを弾くマネをしていた。映像としては「エルヴィス・オン・ステージ」や「アロハ・フロム・ハワイ」などでも確認できる。

有名なのはエルヴィス・プレスリー、クイーンフレディ・マーキュリーフリーポール・ロジャースディープ・パープルイアン・ギランなど。

概要

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エア・ギターはパフォーマンス一般的には、エレクトリックギターを用いる音楽、特にロックヘヴィメタルなどの模倣に用いられる。アコースティック音楽をエア・ギターで模倣することも可能ではあるが、伝統的にロックに対して行われてきた。エア・ギターに伴って、ヘッドバンギングもしばしば用いられる。実物のギター奏者が、愛好するアーティストの演奏を聞きながら、それをエア・ギターで正確に模倣する、ということもしばしば起こる。

音楽家には、演奏中に身体を使い、本能的に曲のリズムや雰囲気に乗るということがしばしばある(これは曲の拍子を合わせる手段でもある)。ロック・ミュージックでは、多くのギタリストが、パフォーマンスの一環として大げさな振る舞いを行っている。中にはアクロバット的動作を採り入れている者もあり、これらのパフォーマンスは彼らの個性を示すものとなっている。このような音楽家のファンはしばしば、崇敬するアーティストの動作を模倣し、その音楽に陶酔してしまうこともある。エア・ギターをダンスの特殊な形態と考えることもできる。

ロック・ミュージックにおけるギタリストはバンドの花形であり、ギタリストに憧れるファンは多い。しかしギター演奏に習熟するのは難しいため、実際にギターを演奏することの代替行為としてギターを弾くまね(エアギター)を行うという例も見られる。

人によっては、エア・ギターそのものが趣味になっており、彼らは無数のアーティストの動作を模倣できることを誇りにしている。事実、多くの国でエア・ギターの競技会が組織的に開催されている。

エア・ギターの競技会が初めて組織的に開催されたのはイギリス1994年)であり、次いでオーストラリア2002年)、アメリカ合衆国2003年)で開催されている。史上最も偉大なエア・ギター奏者が誰であるかについては諸説あるが、ビル・S・プレストンテッド・セオドア・ローガンの両名であるという説に多くが賛同している。

エア・ギターをまったく新しいレベルにまで引き上げてしまったアーティストも存在する。スウェーデンのテクニカルデスメタルバンド、メシュガーの音楽プロモーションビデオ、"New Millennium Cyanide Christ"において、5人のバンドメンバーが彼らのツアーバスで、エア・ギター、エア・ベースとエア・ドラムで(マイクはペンで見立てている)曲を演奏するという描写がなされている。

また、プロレスラーハルク・ホーガンは、リング入場の際に、自身の入場音楽(ジミ・ヘンドリックスの曲、「Voodoo Chile(Slight Return)」のイントロ)に合わせてエア・ギターを行うことで知られている。若き日のホーガンはロックバンドのベーシストとして活動していたこともあり、その「演奏スタイル」はギターとベースの動きを合わせたような独特のものである。

最近では男性アイドルグループ、が「Gの嵐!」内でエア・バンド「嵐」を結成したほか、2007年6月28日放送のNHK総合テレビ「スタジオパークからこんにちは」で金剛地武志が「エア・ギター講座」を行い、今までエア・ギターを知らなかった多くの人に知られることとなった。金剛地は「クイズ!ヘキサゴンII」で結成された「AIR BAND」にも参加している。

その一方で、本物のギタリストには現物の楽器を演奏することに強い拘りを持ち、エア・ギターに対して快く思わない人間も存在する。野村義男はその代表的な例であり、自ら「エアギター撲滅委員会委員長」を名乗っている。

世界選手権

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1996年からは、フィンランドオウルオウル・ミュージック・ビデオ・フェスティバルの一環として、世界選手権が開かれている。

日本からは2004年から出場者を出し、2004年、2005年の大会では、金剛地武志が二年連続で4位に入賞した。 2005年からは、かながわIQが設立した日本エアギター協会が世界エアギター協会に加盟し、日本選手権優勝者を世界選手権の決勝大会にダイレクトインさせることになる。(ただし、2006年は金剛地とダイノジおおちが同点優勝であったため、ダイノジおおちは現地で開催される最終予選を勝ち抜いて決勝大会へ進出した。)

2006年の大会では実物のギターを全く弾けない日本のダイノジおおちが初優勝した。クイーンブライアン・メイは自身選曲の「エアギター」という名のコンピレーションアルバムを出しており、エアギターに使われる曲は一通り収録している。そのためか、優勝商品としてクリスタル・ボディのフィンランド製ギターのほかに、ブライアン・メイ・モデルのVOX製アンプが贈られている。 2007年大会では日本のダイノジおおちが優勝し、二連覇を達成している。

日本代表の成績

  • 2014年 優勝 名倉七海(元エアギターアイドル テレパシーのメンバー)
  • 2013年 6位 いのがみこうしょう
  • 2012年 6位(33.4) チョコバット鵜飼
  • 2010年 9位 スナニー
  • 2009年 11位 May
  • 2008年 4位 市川 the Rock、6位 ダイノジおおち、15位 かながわIQ
  • 2007年 優勝 ダイノジおおち、5位市川 the Rock
  • 2006年 優勝 ダイノジおおち、5位金剛地武志、16位 かながわIQ
  • 2005年 4位 金剛地武志
  • 2004年 4位 金剛地武志
    • 日本代表の資格がないバクシーシ板橋が2011年(この年は日本大会が